(編集者より)
その2からしばらく引用が続きますが、やはりこの連載の面白いところは、サトルさんの解釈にあるので、多少セレクトする形で示します。
では、どうぞ<(_ _)>
滲みでている、言葉の使い方に注目を。価値観が露になっています
P27
「仮に、「皇室を女系継承していこう」というなら、具体的にいえば敬宮愛子内親王殿下に即位していただいた後は、永遠に娘が継いでいくということです」
「これと似て非なるもので「娘でも息子でも長子相続」のようにしていくというのを「女系容認」と言います。……」
この言い方は、うさぎ(Dr. U)さんが、現場(?)で体験し、懸念された点。学問的に(※Dr. Uさんが、以前ライジングで、男系、女系、および直系の厳密な定義について読者に投げかけたことを指す)。ただ「本質的問題」を倉山は、自ら露にします。すぐに続けて。今朝の総合Pのブログにも出ていた「倉山の本性」です。竹田の「う○こ」発言に繋がります。倉山自身気づいてないのか知りませんが。
「……これは「女系天皇」ではありません……」
「男系でも女系でもない「雑系天皇」(とでも呼ぶしかない代物です←サトル加筆)。世上、言われている「女系天皇論」の中身は、「雑系天皇」論なので、私は「女系天皇」という言い方自体が紛らわしいのでやめた方が良いと思っています」
「『純粋な「女系天皇」あるいは』(同)「雑系天皇」のいずれにしても、これまでの「男系継承」の歴史の否定です。」
「「女系天皇」を主張される方の主張に従えば、愛子殿下に『小室圭さんのような方』(『』サトル加筆)と結婚してもらって、娘が代々天皇を継いでいく。「雑系天皇」の方々の主張に従えば、継いでいくのは娘とは限らない、ということになります。」
恐らく小室バッシングを念頭にいれ、デマをベースにした印象操作。詭弁、詐欺、冒涜、侮辱、すり替え、そんな言葉が詰まった文でした。
「男系」「女系」「雑系」……人類学?的な用語を利用したつもりが、「筆者の本質を露に」してしまった
今……現在P28(全254Pです)。
文責 東京都 サトル
4 件のコメント
くろひょう
2023年2月16日
誰かを貶めるような発言をすることで自らの主張の正当性を担保しようとする。
そんな人間にはならないよう、自らを律することを心掛けたいですね。
サトル
2023年2月16日
基礎医さん
ありがとうございます。
仰るとうりかと思います。
このコメント投稿時、すぐに、うさぎさんからもコメントがありました。
「倉山氏の論が「雑」である」と。
こちら側としては、あくまで「知に誠実」に反応した、していると思いますが、少なくとも倉山氏は「そんなことはどうでもよく」、文化人類学としても定義のない「雑系」の表現を「意図的に」使ったのでしょう。「雑種」のニュアンスで(竹田と同じ発想です)。しかも「小室圭氏」を使い。この後女性週刊誌のバッシングに眉をひそめてみたりするのですから、噴飯もの。さらに何度も何度も、「雑系」「小室圭氏のような」「小室圭氏を思い浮かべてください」と執拗に繰り返します。
ここで、私は思い出します。
昭和天皇のエピソード。
詳細、出典はあやふやですが、強く記憶に残っている言葉です。
「雑草という植物はない」
この「言葉の本質……含意」にも「皇室の本質の一部」を顕していると思います。
突撃一番
2023年2月16日
「雑系天皇」って、完全に竹田のウケウリじゃん・・・。
基礎医学研究者
2023年2月16日
(編集者からの割り込みコメント)「ダンケー」という方々の思考を理解する意味で、重要な回ですね。なるほど、確かに彼らの考え方に立つと、女系継承は連続しておらず、直系など雑系だと切り捨てられるのでしょうね(# ゚Д゚)!でも、やはりまず思うのは「男系継承」という考えを持ち出してきたのは彼らの方で、そもそも男系継承をはっきりいったのは、明治憲法以降でしょう?だから、トータルに皇室の歴史伝統に沿って男女関係なく、できるだけ直系長子優先というのが、一番国民にとっても受け入れられる形だと思いますけどね(やはり、側室制度を廃止した時点で、「皇室典範」は改正すべきだったのだと、改めて思います)。それから、ここまでではっきりわかるのは、倉山には「皇室の方々への敬愛」は確実にない!といいきれますね、自分は!倉山にあるのは、「血統への憧れ」だけでしょう( ̄ー ̄)ニヤリ