【連載】倉山満の新著「決定版 皇室論」を斬る! (その5)

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(編集者より)
前回で、イギリス「女王」の人気・人望(という非常に都合の悪い事実)に、彼個人が“恐怖”を感じていることがわかりました。もしかしたら、そのためなのかもしれませんが、サトルさん曰く、今回は「倉山の存在、および言論≒不思議」、です。では、どうぞ(_ _)>

※この箇所については、笹幸恵さんもご自身のブログで言及されていることを、付記致します。

SPA!の最新号(※この号のケロ坊さんの反論も含む)やYouTube(※実際には、これ以外にも出しまくっています( ̄▽ ̄;))でさらに「錯乱」……というか「バカ丸出し」でなかなか記述が追い付かないですが、地道に。

P30「直系の尊重は、皇室だけに限らない日本の伝統です。直系から遠い方というのは後継者として敬遠されます。」
P31「直系を男系より重要視するということはありませんが、直系も大事な原則の一つではあります。男系の中で直系を重視する、ということであり、この優先順位を逆にするとわけがわからなくなります。」

……ちなみに、最初の文から次まで「8行後」です。しかも「男系の」といい募る……

わけがわかりませんね(嗤)

P32
「皇位継承については、こうした、非常に難しい要素がいろいろあります。……」

(注……この前に「旧皇族家……つまりGHQに追い出された(倉山主観つうかデマ 、by サトル)十一宮家はすべて伏見宮家子孫であり、600年離れてる点は、女系容認派には一理あるけど、でも二理はない……」だって(呆))

「……したがって、皇室を語る際には、勝手なことを自由に考えるのではなく、どの先例に従うべきなのかという議論を軸としなければなりません。……」

……文……続けてるんですよ?「わけがわかりません」。

勝手で自由は誰だ?自由は無節操、妄想ではないぞ、倉山!(呆)

「……こうした内容を踏まえて、第四の原則です……」

……へ?……

「……私は、現実離れした話をするつもりはまったくありません。……略……日本国憲法の枠内でお話します……」「これが皇室を語る際の四つめの大原則「日本国憲法の条文て通説の範囲内で論じる」です。」

……あれですね。この人の文……論理展開は、読み手の脳内に、なにか妨害電波でも流してるんですかね?

今日はこのへんで。

まだ30頁。

文責 東京都 サトル

3 件のコメント

    サトル

    2023年2月19日

    追記。
    基礎医さんが以前コメントされていた「一体誰に向けて書いた本(論)なのか」は、まさに私の気持ちを正確にご理解頂けた、読み取って頂けた……と感謝です。
    論争内容以前に(だからこそ)、
    「決定版」では有り得ないし(帯に短し……からのの意味合いではなく)、初学者?には理解困難であるし、読者に向けて、不親切だなぁ……この本……と「本の評価」したいと思います。
    これは「皮肉」ですね(笑)

    サトル

    2023年2月19日

    基礎医さん

    今回取り上げた箇所ですが、笹師範もブログで言及されてましたね。
    本当に「訳(理由)がわからない」んです。

    この項?に関して(限らず)、倉山氏は、「このことが理由(主張)、なのか……な?」と言及されてる箇所「らしき」点もあるのですが、読者の読んでる時系列に対して「ジャンプ」するのが、一つ目の混乱。またジャンプした先……理由と思われる箇所に「また、訳が解らない」発言や、さっき言った説明を否定してる論が出たり、倉山氏自身が論で自身を論破したり。ここで2つめの混乱。さらに、双系(直系)論のある1つの主張を「正確に整理してる」のに、結論(解釈)が突然違ったり。別な言い方すれば、「この点が、正確に整理(認識)されてれば、ここも認識(理解)できる……だろうな」と思うと真反対の解釈になったり。
    そういった意味合いで「思考の妨害電波」と言ってみました。
    もちろん「揶揄」も含め。

    基礎医学研究者

    2023年2月18日

    (編集者からの割り込みコメント)いや、なかなか脳破壊が起きそうな箇所の掘り起こしをありがとうございました。まず、内容以前に思うことは、たかだか数行で言っている内容がしれっと変わる文章に、どのくらいの説得力があるというのでしょうか?
    「直系の尊重」とか「旧宮家はすべて伏見宮家子孫であり、600年離れている点は、一理あり」とか、こちらの指摘をバリバリ意識しているではないですか~( ̄ー ̄)ニヤリ。できればスルーしたいのでしょうが、自分の陣営の人に「こんな話は枝葉末節でちがうんだ~!」ということを何とか伝えたいのでしょうね!だから、あのような文章の流れになってしまうのでしょうね(まず、「男系」というものが第一で~という気分がでています)。

    柔軟に考えたら、「直系の尊重」というならば確実に家系図を見ますし(そこに男女を分けるという発想はないでしょう)、600年も離れているって、30(生物学的には1世代は生殖年齢と定義)*20(世代)=600ですからね。これ聞いたら、「特別な存在?」とは思えないデスヨネ、どう考えても(だから、GHQの話を持ち出すのでしょうね)。自分は、この2点こそが国民に広く知られ、国会で議論されると困るポイントかと、思う次第です。

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