【連載】倉山満の新著「決定版 皇室論」を斬る! (その32)

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(編集者より)
今回は…サトルの言及、「思考が整理されていない奴は、部屋も散らかっているのではないか?( ̄▽ ̄;)」。自分、一瞬ビビりましたが(;^_^A。では、どうぞ<(_ _)>

さて、この流れで倉山は「トンでも発言」をします(全部じゃねぇか!……と言う突っ込みはガマンをお願いしますm(_ _)m……仰る通りですが……)

P164
「……憲法典の条文に何を書こうが、止められないものは止められません……」
「……極端な話、条文に「子供を生め」と書いても生まれるわけではありません。

えっと……「まともな憲法学者……いや、法学部学生……しかも1年生」なら
「泡を吹いて倒れる」くらいのレベルだな、お前。

憲法は「権力を縛る」もので、「国民からの国家への『命令書』」だぞ?

なんか「憲法典」を「ドラえもんの『あらかじめ日記』とか『DEATH NOTE』と同じ次元で考えてないか?」

バジョットの「理解度」から推理して、ロックの「社会契約論」や「統治二論」も、ホッブスの「リヴァイアサン」も「理解不能」だし、ピューリタン革命も名誉革命も、王権神授説もありとあらゆる「憲政史」が理解不能になるぞ。

しかもだ。「革命概念」も解らなくなるぞ?

(君らの大好きな)中国史の「易姓革命」と、近代ヨーロッパにおける「フランス革命」や「ロシア革命」との「違い」も。

大丈夫……じゃないな、倉山くん(別にマウント取ってはいないからね(笑))

「近代民主主義」もわからん話になるぞ?

「私は憲法の範囲でお話ししますと最初に申しましたが、皇室は憲法だけでできあがっているわけではないですし……略……皇室の歴史と憲法の調和を考えねばならないから、皇位継承は難しいのです。」

あのさぁ……。余計なお世話だけど「家ん中散らかってない?」。いやね、「部屋が散らかってる」と「思考が乱れる」って密接な関係がある……って聞いたことない?

もしかして……「ゴミ屋敷」じゃないかなぁ……って。

違う?

あ!「空っぽ」かな?だとしたら……

「変な……目に見えない魑魅魍魎(ちみもうりょう)がぎっしり……とか」

「(オ)カルトだね」。

次は……と。

「男系は直系に優先するのが皇室の伝統」の小見出し……かぁ……。

もう「途方に暮れそう」だよオジサンは……。

今日はこの辺でm(_ _)m

6 件のコメント

    京都のS

    2023年4月12日

    鷲津亨「弱い立場に置かれた皇族方の痛み、想像ぐらいしてみろよ!…男系派にも思い知らせてやる、踏みつけられたらどれだけ痛いかを!」
    風間公親「倉山には言論を止めてもらう…これ(引退届)を書いて持ってこい…明日か明後日か、何なら今でもいいぞ」
     ジャニーズ事務所から共演NGにされた2人をネット上で共演させてみました(笑)。

    京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)

    2023年4月12日

     サトル様、ここに書いたコメですね。( https://aiko-sama.com/archives/25392#comments
     アレは論破に使いやすいフレーズです。何でも使ってガンガン論破してください。

    サトル

    2023年4月11日

    京都のSさん

    「正統とはなにか」ですね。
    あれは名著ですね。「道場」で知りました。

    基礎医さん

    出典元は知りませんでしたが、昔、「週刊新潮」で(確か巻末の大人の小話?かな)、読んだ記憶があります。
    (元ネタは、カミュだったと初めて知りました(^^;))

    「たこちゃん」さんのブログ(コメント欄も含め)読んでると、倉山本は、本当に酷く幼稚だな……とあらためて。そして、ゴー宣(に集まる人)は、「冷静」で「情熱的」で「的確」だな……と、こちらも、あらためて励みにしたいかと。(笑いがあるのが、一番素晴らしい!)

    追伸(私信です)
    京都のSさん
    「風間公親」は爆笑しました。
    「教場」はキムタク主演の傑作と思ってたので(彼の全作品を観たわけではありませんが)、ツボでした。

    今後どこかで使いたいと思います(笑)

    基礎医学研究者

    2023年4月11日

    >京都のSさん
    (サトルさん不在のまま進めて恐縮ですが(m_ _m)なるほど~確かに。それは、面白い視点ですね。自分、京都のSさんのコメント見て、アルベール・カミュの「シーシュポスの神話:フランツ・カフカの作品における希望と不条理」における、“風呂おけの中で釣りをしている狂人”に関するに言及を思い出しました。これは、風呂おけの中(当然のごとく魚はいない)で釣りをしている患者に医者が「かかるかね」と尋ねたとき、その患者は「とんでもない。これは、風呂おけじゃないか!」ときっぱり答えた、という小話です。カミュの解釈は「不条理の効果は、過度の論理性を表出させる」というものですが、私見ではG.Kチェスタトンが言われていることと、ほぼ同じことを言っているのだと、改めて思いました。
     で、倉山についていうと、バランスが悪く、何かが欠落していると、それは現在のような「まずダンケーがあって・・・」ということになるのではないかと、改めて思った次第です。

    京都の(サタンのSじゃねーし)

    2023年4月11日

     最後の「小見出し」にゾッとしました…。「狂人は理性を無くした人のことではない、理性以外の全てを無くした人のことだ」(GKチェスタトン)と言いますが、「理性だけ」を無くしても十分に狂人たり得る場合のあることが良く理解できました。
     倉山君、まず脳と部屋の「ゴミ出し」をしようか?

    基礎医学研究者

    2023年4月11日

    (編集者からの割り込みコメント)今回も、面白く読ませていただきました。いや、つい強調してしまいましたが、憲法典≒DEATH NOTEはよかったですね~。きっと、そんな感じなのですよね。で、今回の連載もライジングで出されているのと時間的な”ズレ”はありますが、結果的には「愛子天皇への道」のたこちゃんさんのブログで、「研究者」のキーワードが話題になっているので、タイムリーでしたね。結局、自分にいわせると、研究者というよりは、扇動者というイメージでしか捉えられないのではないかと(失礼ながら)。

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