愛子天皇論第28回感想:2.(あしたのジョージさん、京都のSさん、くぁんさん、ダグドラえもんさん、ゴロンさん)

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過去の発言が現在と違うというそれだけで鬼の首を取ったかのごとく騒ぎまくることは全くの無意味!第28回愛子天皇論感想、さっそく届いております(その2)!


愛子天皇論を読みました。

よしりん先生も最初は男系派だった事は聞いていましたが、こういう過程があって今のような考えに至った事がわかりました。
しかも参政党の神谷宗幣と同じ側室復活派だった。

自分にもトリクルダウンが起きて欲しいというトンデモない考えだったよしりん先生ですが、高森先生との出会いが考えを変えていった。
アップデートしていった。

ゴリゴリのしかも側室復活派だったよしりん先生が変わっていったのですから、今の男系固執派の人達も変われるチャンスはあるかもしれません。

そういう私も、高森先生の話を聞くまではぼんやり男系派だったと思います。
まだまだ皇室の歴史や色んな事がわかりません。
アップデートが必要だと思いました。

今週もありがとうございました。
次回も楽しみにしています。
(あしたのジョージさん)


第28回を拝読しました。

「愛子天皇論」を構成するのはフィクションパートとリアルパートですが、今回も直系よしりん(丸ハゲver.)ではなくノーマルの小林よしのりで、回想シーンが大半だからロマンスグレーver.じゃなく黒髪ver.ばかりでした。

そして今回、以前はダンケー側室派だった小林よしのりが如何にして女系公認派にアップデート(進化)したかが明かされました。小林先生は以前の「ゴー宣」でも両論併記でしたが、「男系主義」を続けてこれたのは「側室制度」が有ったからだと理解した上で、「側室は自分も欲しい」という私心を忍ばせつつ、「皇太子は純愛だから側室は無理だろう」で止まっていました。

突然ここで西部邁氏の逸話が挿入され、「血統より家系を重視すべき」「男系男子に限るべきではない」と明言した西部氏を小林先生は「さすが」と称えます。
さらに新幹線の臨席で高森先生に説得されてパーリィ(パーフェクト理解)する様子も描かれ、ついに女系公認派としての「直系よしりん」が誕生します。
「男系維持には非民主的な側室制度が必要」論から「安定継承と国民の総意を担保するには女系公認しかない」論へ移っても必ず敵対勢力との戦いになり、だから先生は「悪人上等」で戦ってこられました。
それは現在のジャニーズ問題でも同様です。

さて、今回ピックアップすべきギャグは、「側室はやっぱりダメか!」か・ら・の「がっかりするポイントがズレてない?」と「高森氏のせいで損した額は1億は下らない」、そして「側室OKの価値観がトリクルダウン」(側室のシャンパンタワーかいww)でしょう。

ところで、故西部邁先生が女系公認だった事実が良く解る当サイト内のブログを紹介リンクします。
「マージナル・マン(境界に立つ人)としての天皇」( https://aiko-sama.com/archives/22463 )です。
ついでに三島由紀夫が女系公認だった事実を紹介する当サイト内ブログが「三島由紀夫の女系公認論」( https://aiko-sama.com/archives/25322 )です。

さぁ、三島・西部という生命至上主義を超克した右派や保守派にとっての神である二人は女系公認でしたぜ?どうする自称保守ども(笑)。どうする?

今回の感想はドラマ「何曜日に生まれたの」をギミック的に多用してみました(笑)。
(京都のSさん)


小林先生(直系よしりん)の凄みとは、長く一枚看板を背負って来た実績と、「悪人上等!」の縦横無尽の思想性、そしてなんと言っても、愛くるしい程の「正直さ!」だと思いました♪

たとえ古い機種でもアップデートし続けていれば全然大丈夫である。
心配なのはバッテリーだけだ。
何ならバッテリーレスのスマホでも良いと思ってる(笑)

簡単なようでいて、人間のアップデートはなかなか難しいようです。
何がそれを邪魔をしているのか?
死ぬ気で思想せよ!ダンケー派!と言いたいところである。

そんな自分も若い頃は、天皇、皇室になんか興味すらなかったし、ほんの少し知恵がついた頃はボンヤリダンケー派で、持てるものなら一生に一度は持ってみたい”側室”派で、知恵熱状態でした♡
長〜い宇宙、世界、日本の歴史の上では、今生きてる人達なんて同年代みたいなもんだし、思想のデフォルトなんて、みんなスタートラインは同じようなもんだから、アップデートは簡単なはずなのだ♪
(くぁんさん)


第28回、早速拝読致しました〜🎵

真正面から直系よしりん達に迫り寄る男野系子の表情もスゴかったッスけど、ソレ以上に冷静な表情でかつては自分も側室&男系派だったと告白する直系よしりんの、何と清々しいカッコ良さな事かと…∑(゚Д゚)‼︎

そして、よしりん先生が如何にしてアップデートしたかの説明の中で、ちょい高森先生に恨み節(笑)なよしりん先生だったり、美女のトリクルダウンにメロメロなよしりん先生だったり…と、意外な一面が発見されて思わずウケまくってたりしました(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾‼︎

本当に、ご皇室にはまだまだ奥深さがあるので、よしりん先生だけでなく私達もアップデートは絶対必要だと思わざるを得ないッス…((((;゚Д゚)))))))‼︎

次回もまた楽しみになってきましたよ🎵
(ダグドラえもんさん)


第28回の感想です。

今回は、小林先生の男系・側室派からのアップデートの話でしたね。先生の考え方の推移は明確です。

それにしても2004年に西部邁氏が明言されていた「天皇の男系「血統」にこだわって遠い遠い傍系男子を天皇にするより、「家系」を重視して直系に近い女子を天皇にした方が「皇室の安定にとってはるかに有効」であり「皇位継承を」「男系の男子」に限るべきではない」という言葉は、一番自然に頭に入り易そうな話なのに、何故保守層に浸透しなかったのかと不思議に思います。
「固執」って恐ろしい。

私自身は、天皇論シリーズを読みだしたのが約3年前で、それまでは、「男系派」など言う言葉すら知りませんでした。
それどころか、皇室は人が少なくなっているし、そのうち無くなってしまうだろうなあ、という「ぼんやり皇統断絶容認派」だったと思います。
現在は、権威と権力が分離された日本の「天皇」を中心に置いた「国体」は維持されるべきだと思い、今さらながらできることを模索しているところです。

さあ直系よしりんの過去の主張を持ってきて鬼の首を取った気になった男系3人衆。

逆にアップデートを迫られる羽目に。次回どうする?また話題を変えればいいか(^^)。
それがダンケーだもの。
(ゴロンさん)

2 件のコメント

    京都のS

    2023年9月27日

     urikani様、「か・ら・の?」は公文竜炎(溝端淳平)の名言ですぜ?
     そして「悪女?上等!」は早瀬瑞貴(若月佑美)の名言です。つまり小林先生がブログに書かれた「悪人上等」という言葉も瑞貴からの影響もある?と思った次第です。

    urikani

    2023年9月26日

    わたしもダンケー派でした(>ω<;)
    その前は極左の友人に感化されて、「天皇制なんていつまでもは続かないっしょ」とか嘯いておりました…
    (/-\*) ハジュカチ…

    京都のSさん
    >今回の感想はドラマ「何曜日に生まれたの」をギミック的に多用してみました(笑)。

    パーリィしか分からなかったです(・∀・)

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