男系派の心境~「呪術廻戦」より~

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男系固執派のトンデモ具合を論破したブログに

mantokunさんのコメントからの思考です

京都のSさんよりコメントいただきました。

 「呪術廻戦」の「玉折」には夏油傑と家入硝子の面白い対話があります。
夏油「子供じゃないんだ…誰でも彼でも理解してほしいとは思わないさ」
家入「どうせ誰も理解してくれないって腐るのも、それなりに子供だと思うけど…」
・・・というものです。
 男系派の心境は呪詛師に堕ちた夏油みたいな感じでしょう。一般人は家入みたいな反応、もしくは五条悟の「出来もしねーことセコセコやんの、意味ねぇっつんだよ!」みたいな反応でしょう。まぁ、まだ彼らは仲間だった夏油に対して愛がありますが、男系派に対しては誰もがガン無視するでしょうけど(笑)。

ちょっと!「呪術廻戦」見たことないけど面白そうではないですか!

興味を持った皆さま。京都のSさんのこちらのブログをご覧ください。

木曜の深夜に放送… ( ..)φメモメモ

文責 群馬県 ふぇい

5 件のコメント

    京都のS

    2023年10月16日

     右上のサイト内検索に「京都のS」と入れて出るページのURLは( https://aiko-sama.com/?s=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%81%AES&x=13&y=11 )です。200件以上ヒットし、70件ほどが個人投稿です。笑えるのもありますよ。

    京都のS

    2023年10月16日

     mantokun様、※ありがとうございます。「歌は世につれ、世は歌につれ」という言葉があるように、エンタメは同時代人の要請に応えられなければ支持を得られません。だから小林先生はリアルタイムでドラマを観ておられるわけですね。
     「何曜日に生まれたの」の公文竜炎(溝端淳平)は、純文学を書かずに若者向けのライトノベルを書く理由として「私は価値観の固定した人間が苦手です」「価値観が固定するとメンタルは安定するが、何を読んでも良くて感傷にしかならない」「価値観が固定していない若者に、物語を衝撃と共に長く記憶して欲しい」「私は、そういう承認欲求の作家なんだと思う」と作家論を語ります。近未来を生きる同時代人(若者)の感覚を捉えることはエンタメ界だけでなく、全業界の人間にとって大事なことだと思われます。まぁ、ここでエンタメをネタに私が書いていることは、どんな検索ワードでも当サイトに辿り着けるようになればなぁという試みに過ぎません。

    mantokun

    2023年10月15日

    京都のS様はいつも人気漫画やアニメ、ドラマなどから思索されて記事、コメントをされておられて、仕事の忙しさにかまけてすっかりエンタメから遠ざかり気味の私には非常に刺激になります!

    S様の感想を拝見していると、『呪術廻戦』は、男尊女卑や社会的に女性に求められる役割の理不尽さなどを非常に繊細に感じ取り、作劇に反映されているように思いますね。人気作品から、現在の皇室を巡る異様な状況に繋げて考える方が増えてくれればいいのですが…。

    呪術高専京都校のS

    2023年10月15日

     「呪術廻戦」で私が最も好きなキャラは伏黒恵ですが、彼「も」名言の宝庫です。多くの人間を正しい死に導く(※呪霊に殺されることは正しくない死だという前提がある)ことに拘る虎杖悠仁に対し、「お前が救った人間が将来人を殺したらどうするんだ?」と言います。これは故西部邁師匠が『死生論』か何かで語った「臓器移植を受けて助かった人間が他人を殺した場合はどうする?」と問いかけていましたが、それと全く同じ論点で全く同じ問題意識です。このように「呪術廻戦」は思想的にも深いのです。

    呪術高専京都校のS

    2023年10月15日

     コレがフィーチャーされるとは思っていませんでした。それなら、「呪術廻戦」をネタに書いた最初の1本「特級呪霊ダンソンジョヒを祓おう!」( https://aiko-sama.com/archives/15907 )も見てやってください。

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