【現場からの報告】参院補選候補に愛子天皇論を手渡し③(れいにゃんさん)

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前回に引き続き、参院選補欠選挙の候補者に手紙を書き接触、愛子天皇論を渡した高知県れいにゃんさんのホットな報告について(^^)/。ついに最終回です(今回も、候補者以外の議員とのやりとりがハイライトで、すばらしい~です(≧▽≦)。それでは、どうぞ<(_ _)>
※以下投稿コメント(選挙期間のため、このブログでは名前をイニシャルにしています)

徳島高知の参院補選が公示されて二度目の週末、選挙戦は折り返しを過ぎ『野党推薦候補がややリード』と報道される中で、岸田総理が応援演説に来るという告知が前日の地方紙にありました。前回の石破茂議員の来高(らいこう※高知県に来られた、という意味。岡山県でも、「来岡(らいこう)」という同様な言い方をします)は当日朝の告知だったので、兎に角(とにかく)一人で向かいましたが、今回は、お祭り好きな知人を二人誘います(男女一人ずつ)。

会場に向かう車中で話すに、女性(50代)は「次は愛子さまでね!(といいつつ)安倍さんは気の毒で奥さんが変、竹田恒泰さんって皇室の関係者やろう?」と、現皇室を敬愛しているけれど、ふんわり権威主義に囚われている様子が見えてきました。男性(40代)は「ようわからんけど、女性天皇で問題ないと思うで。でもアメリカらあの性教育を日本に持ち込むのは反対じゃ!」と、LGBT法案に漠然とした嫌悪感を持っていて、そっちの方が自分の子供の将来に悪影響を及ぼす、と警戒している様子。誤解している点は訂正していきましたが、彼らの情報の上書きは、テレビやYouTubeの映像で行われていると、つくづく実感しました。


演説会場は、普段各種イベントが行われる中心部の公園で、手荷物検査もあると聞いていました。安倍元首相銃撃と、岸田総理へ爆発物投げ込み事件が続いたので、総理への一般人の接触が難しいのは当然のこと。前回、手紙をスタッフに託したこともあったので、

今回の目的は、候補者本人に直接「愛子天皇・女性天皇の誕生」を訴えることにあります。それと、集まっている支持者の雰囲気を肌で感じてみたいというのも…

そうは言っても、大人数が集まっている中で「愛子さまを皇太子に」と平和にアピールしたいですから、愛子天皇論を今回も活用することにします。

開場前には手荷物検査の列に並びましたが、集まっている割には、検査を受けてまで入ろうとする人は少ないようで、結構な野次馬に囲まれながら、牛歩で列は進みます。丁度折り返しポイントに、中谷元衆議院議員(現職)が挨拶に立ち有権者と話し込んでいました。

軽く頭を下げて通り過ぎましたが、背中に視線を感じます。連れも「見てるよ、こっち見てるよ!」と耳打ちします。因みに私の出で立ちはこんな感じ

自民党の今回のイメージカラーは赤なので忖度しました。(いや、そこ?)

振り返ろうとしたら、中谷議員の大きな声が先でした。

「あの、あの、愛子さまを天皇にしてくださいってことですよね?そう訴えるために…その…その…持って…わざわざ来てくださったんですよね?届いています!確かに!愛子さまを天皇に!」

私と議員の間には4メートル位離れていたでしょうか?
流石の政治家の声量、声は半径10メートルには響いていたと思います。
一瞬戸惑いましたが、負けないように叫びました。

「はい、お願いします!愛子さまを皇太子に!」

ガッツポーズの中谷議員の写真撮りたかったなぁ
礼儀正しくしようと深々と頭を下げるのを優先して、目に焼き付けました。

前回の石破議員の演説に舞台は及ばずとも、更に多い国民の前で「愛子天皇を」「愛子さまを皇太子に」と声を挙げた中谷議員を賛美したいです。待ちかねましたが、中谷議員、皇位継承問題に取り組む姿勢と『愛子天皇』の言霊をありがとうございます。

まだ会場に入る前に、目的を果たしたような気分になりましたが、折角なのでそのまま進みます。ゲートを通ると拍子抜けするくらい、空いていました。演説カーと聴衆の距離は12メートルくらい。前面3メートルの幅を党員と関係者のエリアとし、私たち一般聴衆はロープで区切られたその後ろです。
演説が始まると、SPかスタッフか、いかつい背広姿のオジサマが一般聴衆の前に向かって後方に目を光らせます。
印象的だったのは、自民党党首より、公明党党首の名が呼ばれた時の方が、明らかに、関係者エリアの拍手が大きかったことです。確かに昔から、新興宗教の勧誘は多い土地柄だと肌で感じてきたし、カルトの統一協会の問題で発覚した献金達成率の高さなどが思い出されて、気が滅入ります。ただ、だからこそ、王道と言える、国の形を憂う気持ちは、もっと堂々と表に出した方がいいと、それは自信を持って言えるのです。

人生に迷った末にカルトに絡めとられた集団を次世代に残すことなど出来ません。「次世代に残したい国の形」は男女を問わない皇統に連なる天皇を戴く国です。

なんてことを考えているうちに、演説は終わってしまいました。補選理由の謝罪も軽めで、候補者を労(ねぎら)う、ちょっと身内受けが強かった印象です(最前列に身内がいるのだから当然か)。
途中、T候補者が後ろから挨拶に回ってきました。壇上で労われていたように瘦せてしまって、真っ黒です。

しっかり握手をして、「愛子さまを天皇にしていただきたいと、お手紙を書かせていただきました。当選されたらすぐに、皇位継承問題が国会で議論されるかもしれません。どうか、勉強することが多いとは思いますが、大事なことですので、どうか関心を持って下さい。お願いします!」と一気に話したのですが、かなりお疲れのご様子で、「はい、わかりました、あの、次の方もいますので…」と、ちょっと、及び腰。
国を憂う気持ちを前面に出しすぎたかとちょっと反省。加減が難しいですね。

そして応援演説は終わり、両党首が前列の前にグータッチをしに回ってきました。
ところで、連れの二人なんですが、ヘビースモーカーで演説終わるまで我慢できず、席を外してしまいました。
折角、中谷議員が両党首の後に来たのに「愛子天皇激推し」は一人ではない!というアピールをし損ねたのが悔しい。ですが、最後にもう一度、中谷議員がこちらに向かって声を挙げました。

『愛子さまを天皇に!ですね!』

ちょっと芝居がかった感じしても、嬉しいものですね。
岸田総理にも聞こえていたと思います。
周りの政治家も、SPも、カメラマンも、野次馬も、警察も、ビール片手のおんちゃんも。みんな聞いた?

『愛子さまを皇太子に』
テイクホームメッセージよ!

(愛子さま祭りの男野系子風に…完)

8 件のコメント

    ゴロン

    2023年10月24日

    自民党投稿フォームで中谷元衆議院議員にメッセージを送ってみました(首相所信表明演説を踏まえて)
    ・・・
    中谷元衆議院議員殿
    こちらのブログ(https://aiko-sama.com/archives/30937)で、
    中谷議員が「愛子天皇論」のポスター付きのバッグを持った有権者に向けて、「・・届いています!確かに!愛子さまを天皇に!」と声をかけて頂いたことを知りました。しかも、岸田首相にも聞こえるように?最後にもう一度「愛子さまを天皇に!ですね!」と声を上げて頂いたとは、大変嬉しく思います。
    昨日の岸田首相の所信表明演説でも、国の根幹に関わる「安定的な皇位継承の問題」に言及され、「『立法府の総意』が早期に取りまとめられるよう、積極的な議論を期待する」と宣言されていました。これが、形だけの宣言にならないように、中谷議員も、首相を後押しして議論を進めて頂きたいと思います。
     国会でのオープンな議論が実現すれば、直ぐに令和3年の有識者会議の報告書の問題点が明らかになります。その上で、早々に令和3年の報告書に見切りをつけ、平成17年の報告書に立ち返って議論を進めれば、皇室典範1条を改正し、男系女系に拘らない皇位継承を可能にすることになるはずです。これにより愛子皇太子が誕生することになれば、様々な要因で閉塞した日本に、爆発的に明るい光が灯る思います。よろしくお願い致します。

    reinyan

    2023年10月23日

    皆さん、コメントをありがとうございます。
    ほぼ一年前の参院選で、同じように応援団として候補者の傍で支援者と握手をしていた中谷議員の手を握って『愛子さまを皇太子にしてください』と伝えました。その時のことを思い出してくださったのか、先日石破議員と会話したことを伝え聞いたのか。どちらにしても、声を挙げるきっかけになったのはあのゴージャスな愛子天皇論の装丁でしょう。これはオススメです!お写真よりもインパクト大です!mantokunさん、ふぇいさん、是非お試しあれ! 京都のSさん、 基礎医さん、私もそう思います。応援演説の時のほうがフットワークが軽く、コミュニケーションを取ろうとしていると感じます。前振り無しで核心を話せるのもイイ!これが可能な選挙活動も、安定した国であればこそで、 つまり安定的な皇位継承が必要で、それを法整備すれば愛子さまが皇太子になるのですよね。ところで気配りに気付いてくださいましたか(笑)L.Kさん、突撃一番さん、最近で印象的だったのは「人権外交を超党派で考える議員連盟」の共同会長を、中谷議員と山尾志桜里議員(当事)が務めていたことです。因みに 事務局⻑は論破祭りでフルボッコちゃんの⻑島昭久議員ですね。脱線すると、男系固執派の議員は『天皇陛下に側室を』と有権者の前で言えるのか?と聞きたいです。そうでない議員は中谷氏のように聴衆の前で『愛子さまを天皇に』と言えるはずです。
    今回の補選の結果は無所属(前立憲民主党)の広田一氏の当選となりました。
    党派を越えたお願いをしてきたわけなので、これからも中谷議員に注目です。

    L.K

    2023年10月22日

    れいにゃんさん、すげえ!!!
    写真見てたまげました😄😄😄

    中谷議員(名前が「元」だからわざわざ「現職」と断っているの、丁寧笑)は、自称保守よりの立場と認識していますが、防衛大臣も務めたことのある大物です。
    その人物から「愛子さまを天皇に」という言葉を引き出したのはもの凄くデカいことだと思います。

    自民党関係者も多いだろう中でのこの反応は、もはや自民党内でも「愛子さまを皇太子に」はタブーではないのかもしれませんね。
    希望が見えてきました。
    ありがとうございました!!!!!

    基礎医学研究者

    2023年10月22日

    (編集者からの割り込みコメント)遅ればせながら、このカテゴリーは賛美祭りにしてよかったですね。今回、れいにゃんさんのブログ編集を比較的担当しましたが、一貫して思うのは、候補書その人よりも、実は応援しにきている国会議員とのアプローチに、大きな実りを感じましたね。自分、今回学んだのは、直接事務所や街頭演説で国会議員と話せる確率はかなり低いですが、実は候補者の応援という形ならば、政治家の資質にもよるのでしょうが、しっかり対話になりやすい、ということですね。しかし、これも、普段から「皇位継承問題」について考えをめぐらし、思考トレーニングしているれいにゃんさんの「心の準備」の賜物かと、思います。本日、投票日ですが、おつかれさまでございました(m_ _m)。

    ふぇい

    2023年10月22日

    クリアバックに愛子天皇論の大きなコピーを入れていったのですか?

    すごい行動力!
    ありがとうございます!
    そして中谷元議員素晴らしい!

    京都のS(サタンのSじゃねーし)

    2023年10月22日

     政治家と多くの聴衆という構図になりやすい現場で、政治家個人と有権者としての一個人との対話が、最も良い形で出来上がっているケースだと感じました。複数の与党議員にも候補者にも聴衆にも伝わっているはずです。
     ところで、「人生に迷った末にカルトに絡めとられた集団を次世代に残すことなど出来ません」も勿論ですが、また今は「人生に迷った末に左翼マスコミに絡めとられた辞めジャニを社会にのさばらすことなど出来ません」とも言いたい気分ですわ(笑)。当然ながら「人生に迷った末にダンケー世間に絡めとられた集団」も次世代に残したり出来ませんね。

    mantokun

    2023年10月22日

    素晴らしいレポートありがとうございます!
    れいにゃんさんの「愛子さまを皇太子に」とアピールするための発想力、それを実行に移される行動力、そしてそれが「私心を超えたパブリックな真心」であることが中谷議員にも伝わったからこその反応ですね。

    れいにゃんさん、ふぇいさんの身近な方々との皇位継承のお話は非常に参考になります。愛子様に継いでほしい、それが自然でしょ、というのが庶民の健全な声だということがよく分かります。
    悠仁様をひとりぼっちにしてでも男系男子で続けろとか、旧宮家系の国民から選んで皇室に入れるとか、全くリアルじゃないし、それを主張する者たちからは怨念やカルトじみたグロテスクさしか感じません。

    >「次世代に残したい国の形」は男女を問わない皇統に連なる天皇を戴く国
    まさにこれですよね。「愛子様を皇太子に」を実現できるか否かは、日本の行末の明暗を分けることそのものです。

    突撃一番

    2023年10月22日

    中谷さんか・・・。
    期待しよう!!

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