10/28の産経新聞朝刊の産経抄をめぐって、“心ある国民”から多くの批判報告が寄せられました。新聞は読者の反応をやはりみているのか(少しは気にしているのか?)、10/31は産経の主張が多少トーンダウンされた記事が、電子版に出てきました。
で、その記事に対して、さらに意見・コメントを送られたという報告が当サイトに寄せられましたので(その3)、報告していきます。
首相、皇位継承策「喫緊の重要な課題」 議論にアクセル
との記事を読みました。
もし、皇統が途絶えたら、皇室が無くなったら、誰の責任となるでしょう。
男系に固執する人たちや、その声を報道する新聞社は、自分たちの責任だと認めますか。
政府の責任、また国民の責任にして、何事もなかったかのように知らんぷりしてほっかむりしてのうのうと生き続けるのでしょう。
岸田首相は、その欺瞞や偽善に気付いたのではないでしょうか。だから行動に移すのではないでしょうか。
歴々の統治者や権力者が、大切に守り繋げ遺してきた「皇室」です。自分の代で潰してしまったら、歴史に大きな汚名を刻みます。そんな役回りは誰でも御免でしょう。
男系固執派の方々や、産経新聞さまは、そのような汚名を着ることを引き受けて下さいますか。
岸田首相は、一部の保守層が離れたことよりも、むしろ、多くの常識ある国民が離れることをこそ危惧しているような気がいたします。
住所・名前
(ただしさん)
—————–
「もし、皇統が途絶えたら、皇室が無くなったら、誰の責任となるでしょう」。これは、心して聞くべき一言。産経新聞さんには、是非伝わってほしいことが、あります。それは、良い記事にも悪い記事にも意見・コメントを送るのは、それなりに気合が必要だということです(便所の落書きのように、自分の憂さ晴らしをするような放言ならば、そんな苦労はないと思いますが)。今回のただしさんの意見・コメントを見ても、批判的ではありますが、新聞社さまには、今後の「全国紙」としてのふるまいに期待はしているはずです(現に、岸田首相の行動には、賛辞を送っています)。なぜならば、やはり「社会の公器」なので、国会の議論の後押しをしてほしい、と願うからです。私見では、今回のトーンダウン記事は、少しは読者の求めていることを見てくれたようですが、まだまだ読者は、みていますよ~!(基礎医学研究者)
1 件のコメント
ただし
2023年11月7日
凄いです、基礎医さん。
「翻訳こんにゃく」を思わず連想してしまいました。
ありがとうございます。
スッキリする〜♪
(*^^*)