【所信表明演説後、国会の動きに対する反応】(ともピーさん、基礎医学研究者、ただしさん)

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10/23。岸田首相が、所信表明演説において、「皇位の安定継承に向けて国会で議論する」と宣言したのち、周辺ではいろいろな動きがありました。

それに対して、私たち“心ある国民の後押し“は続いていますので、さらに紹介していきます(その5)。


【杉田水脈議員 意見フォーム】
安定的な皇位継承について意見させていただきます。

先日、岸田首相が所信表明演説をしました。その中で安定的な皇位継承の確保についても言及され積極的な議論が行われることを期待するとのことで、皇位継承について皇統断絶を危惧する私のようなものにとっては歓迎すべき内容でした。

杉田議員におかれましては、過去の発言から察するに、男系男子継承をお考えと思います。

ひとつ質問をしたいのですが、男系男子限定の継承で安定的な皇位継承の確保はできるのでしょうか。

男系男子継承をしていった場合に近い将来、悠仁様お一人が残ることになり男の子が生まれなかった場合そこで皇統断絶となります。これが起きる確率は高いことは、ご理解いただけると思います。

そこで旧宮家系男系男子国民の皇籍取得という案が出てきますが、具体的に皇籍取得の希望者は10年以上現れていません。

いたとしても憲法14条の門地による差別に抵触するため憲法改正をしない限り一般国民の皇籍取得はできません。

男系男子継承で、どのように安定継承が確保できるのでしょうか。

まさか、側室の復活を提案することはないですよね。人権意識がこれだけ浸透した現代社会では無理筋です。それをした場合、国際社会の中でも皇室の方々が蔑視されることは間違いありません、それはあってはならないことです。

では、どうすればよいか。

私は安定的な皇位継承を確保するためには女性女系天皇を公認して女性宮家を創設することが現実的かつ必要不可欠と考えています。

そもそも、日本国及び国民の象徴である天皇に女性がなれないことは女性差別以外の何ものでもありません。

女性の社会進出が著しい現代において、なぜ天皇だけは女性がなれないのか、甚だ疑問です。

なぜ、女性であるあなたが女性差別的な男系男子継承をとなえるのか、私には理解ができないのです。

ちなみに私は男系男子継承をとなえる議員の方は信用できないと思っています。

問題の本質を捉える能力がないであろうこと、柔軟な思考ができないであろうこと、人に対する思いやりや優しさに欠けるであろうこと、男尊女卑的な思想の持ち主であることなどが予想されるからです。

また、国民の約8割は女性天皇を認め、その中の約9割は女系も認めると言ってます。

さらに男子での継承をすべきだと言っている人は約1割と圧倒的に女性、女系天皇を認めるという国民の方が多いのです。

そのような国民の考えを無視して男系男子継承をとなえる国会議員を信用することは私にはできません。

男系男子継承をとなえるというのはそれほどに国民の信頼を失う可能性があることだと考えた方がよろしいかと思います。

以上を踏まえて女性女系天皇公認と女性宮家の創設について再考をお願いしたいと思います。
(ともピーさん)
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お~これは、なかなか思い切ったアプローチ。現在、またもや、差別発言で(これで何回目だ(# ゚Д゚))、国会で徳永エリ議員(立憲民主党の尊皇議員です)にも質問されてしまい、炎上している議員でございますね。まあ、この人の国会議員としての資質はどうやねんρ( ̄ε ̄。)というのはちょっと置いて、国民から岸田首相の所信表明演説の宣言に賛辞を贈る内容があり、議員が「男系継承」を維持する考えだとしたら、一体どうやるのか(まさか、側室制度復活じゃないですよね)?をストレートに問うているのは、意義があるのでは?あなたの国会議員としての行動、見てますよ!という意味で(基礎医学研究者)


【首相官邸】
分野:その他
テーマ、意見:所信表明演説後の「皇位継承問題」に関する、さらなる激励

10/23は、堂々と「皇位の安定継承」に向けた議論を開始する、と宣言されたことに、国民として深く感謝しております。今回、「所信表明演説」ですばらしいリーダーシップを発揮された、と思います。

さて先に、今後は “心ある国民”の後押しは当然あります、と激励させていただきましたが、岸田首相の元には、この間「男系継承を堅持せよ!」や「女性天皇になったら、国の形が変わってしまう!」のようなヒステリックな意見が多数来ているのではないか、と予想しております。これは、これまでに「皇位継承問題」に変な関心を持っているのがこのような意見の方々なので、驚くには値しません。しかし、是非考えていただきたいのですが、こういう人たちと、私たちのような意見を較べたときに、一体どちらが、「皇位の安定継承」について、真剣に考えているでしょうか?

10/30に、小泉内閣によるいわゆる「平成の有識者会議」の取りまとめ役を務めた、元最高裁判事の園部逸夫氏が、安定した皇位継承のための提言をされました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/acaddbc405c7c1bb7e6cd80f461fe388fcae4bf1

私、この意見は、「皇室法」の専門家として、さらに有識者会議という実務に携わった方だからこそ出てくる見識、すなわち、これ以上ないほどの「皇位の安定継承」のための意見、だと思います。そして、私、印象的でしたのは、私自身は愛子さまに「立太子」してもらいたいと思いますが、園部氏はあえて、「議論する上で始めに重要なのは、具体的な状況を念頭におかない。すなわち、愛子さまや悠仁さまなどの名前をあげることなく、本来望ましい皇位継承制度の在り方を考えなくてはいけない」と、言われていることです。

これこそが、国会における「皇位の安定継承」に向けた議論のあるべき姿、と思いますが、いがかでございましょうか?

最後に、偶然にも園部氏の提言と同日に、茂木幹事長より、安定的な皇位継承などを議論する総裁直属の新組織を設立することの発表があり、とても建設的な、そして運命的なものを感じております。これからも、“心ある国民”の後押しは続きますので、是非、岸田首相は、自信をもって、国会の議論を進められることを、切望致します。

氏名:
住所:
(基礎医学研究者)


【首相官邸】
下記のような記事を目にしました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA26ASN0W3A021C2000000/

岸田首相、約束とは何でしょうか。誰との、どんな約束でしょうか。
公的な取り決めは、「約束」ではなく「公約」や「条約」となるかと存じます。おそらく、首相はどなたかと、私的な約束事を交わしたのでしょう。

「皇統問題」とは公の最たるものの一つかと存じます。「皇室」の問題ですから、最上級の国の「公」となるかと存じます。
首相は、「公」たる国の問題に、「私」的な約束事を持ち込むのでしょうか。
首相は、「公」と「私」を同列に考えられる方なのでしょうか。

「約束の反故」などという私的な領分で判断出来ぬものが、「皇統問題」であると存じます。
(ただしさん)
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なるほど~。ただしさんのこの言い方は、岸田首相への「エール」になっていますね。「公約」と「約束」は違うと。約束はあくまでも私的領域のことで、それを首相の立場として「公」に持ち込むのは筋違いだと。言い方を変えると、そんなこと、国会での議論ではレベルの異なる話だから、全然気にしなくてもよい、と。なぜならば、議論の過程で「皇位の安定継承」に必要なものが何か?という認識が変わる可能性が、充分にあるわけですから(それは、断じて変節とは、言わないかと)。岸田首相、応援しています!(基礎医学研究者)

1 件のコメント

    ただし

    2023年11月7日

     基礎医さん、全く、その通りでございます。
     自分の頭の中も、さらにスッキリしました♪
    ^_^

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