
「呪術廻戦」アニメ第2期のエピソード「渋谷事変」の終盤にて、宿敵の特級呪霊・真人によって心をズタズタにされた虎杖悠仁に、呪術高専京都校の東堂葵が加勢して掛けた言葉が振るっていました。
東堂「俺たちは呪術師だ…あらゆる仲間、俺たち全員で呪術師なんだ…俺たちが生きている限り、死んでいった仲間たちが真に敗北することは無い!…ちりばめられた死に意味や理由を見出だすことは時に死者への冒涜となる!…それでも!お前は何を託された?…今すぐ答を出す必要は無い、だが、答が出るまで決して足を止めるな」
国民統合の象徴たる天皇と皇室を守るべく行動してこそ真のナショナリスト(国民主義者)ですから、「俺たち全員でナショナリストなんだ」「俺たちが生きている限り、死んでいった仲間たちが真に敗北することは無い!」「ちりばめられた死に意味や理由を見出だすことは時に死者への冒涜となる!」であり、「それでも!お前は何を託された?」と問われたら…託されたのは「皇室の守護」「皇統の維持」ではないでしょうか?だから足を止めずに進みましょう。
虎杖悠仁が真人を追い詰めた時の言葉も強烈でした。
虎杖「認めるよ…真人…俺はお前だ…俺はお前を否定したかった…お前の言ったことなんて知らねぇよって…今は違う…ただお前を殺す…また新しい呪いとして生まれたら、そいつも殺す…名前を変えても姿を変えても何度でも殺す…もう意味も理由も要らない…この行いに意味が生まれるのは、俺が死んで何百年も経った後なのかもしれない…きっと俺は大きな…何かの歯車の一つに過ぎないんだと思う…錆び付くまで呪いを殺し続ける…それが、この戦いの俺の役割なんだ…」
自分を、皇室を守る大目的のための歯車の一つに過ぎないと捉え、錆び付くまで男系派を論破し続け、ノンポリの人々に訴え続けるのです。その行いに意味が生まれるのは、自分が死んで何百年も経った後だったとしても…です。
やや前後しますが、真人が虎杖を挑発した言葉は以下のようなものでした。
真人「どうせお前は、害虫駆除とか、昔話の妖怪退治とか、その程度の認識でここに来たんだろう?甘ぇんだよクソガキがぁ!これはなぁ戦争なんだよぉ!間違いを正す戦いじゃねぇ!正しさの押し付け合いだぁ!ぺらっぺらの正義のなぁ!」
文鮮明と韓鶴子の「呪い」は「皇居の二重橋を断つ(皇室を滅ぼす)こと」です。これは男系固執派の間違いを正す戦いではなく、外国勢力としての「男系原理(≒統一原理)」との戦争だったのです。ただし、判り切ったことですが、こちらの正義は絶対に「ぺらっぺら」ではありません。世界史的にも意味を持つ英知を守る戦いだからです
文責:京都のS
「呪術廻戦」ネタ一覧
・「特級呪霊『ダンソンジョヒ』を祓おう」( https://aiko-sama.com/archives/15907 )
・「ポジションじゃない真正保守こそが皇室を守護する!」( https://aiko-sama.com/archives/28764 )
・「男系派の心境~「呪術廻戦」より~」( https://aiko-sama.com/archives/30716 )
6 件のコメント
呪術高専京都校のS
2024年1月28日
ダダ様、その※「呪術廻戦」愛がダダ洩れですわ(笑)。むしろ皇室愛よりも強く見えますよ~(超小声)。
さて、男系派の中には未だに「スサノオ皇祖論」(アマテラス男神論)という珍説を掲げる輩がいますね。だから、私も珍説を一つ(笑)。実は「呪術廻戦」の両面宿儺はスサノオではないかと私は思っています。論拠①は20本の指の存在です。スサノオは高天原で暴れまわった罪により両手両足の爪を剥がされて地上(中ツ国)へ追放されましたが、剥がされた爪というのは実は指で、それが宿儺の指と対応するのではないかと考えています。論拠②は宿儺が「八握剣・異戒神将・魔虚羅」をヤマタノオロチに近い種族だと言ったことです。出雲でオロチを退治したスサノオなら原型を留めないほど形を変えても見抜けましょうから。
ところで今、大河「光る君へ」は「呪術全盛の平安」を描いていますが、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)が暗躍しています。おそらく賀茂憲紀の祖先は賀茂保憲で、彼は晴明の兄弟子です。その「光る君へ」は紫式部(吉高由里子)が主人公ですが、宮廷女官という当代随一のキャリアウーマンが集まる世界を描かれるはずです。藤原道長(柄本佑)の娘・彰子(見上愛)の後宮サロンには紫式部の他に赤染衛門(凰稀かなめ)や和泉式部(?)などが集まり、ライバル定子(高畑充希)のサロンには清少納言(ファーストサマー・ウイカ)がいます。まぁ彰子も定子も一条帝の子を「産む機械」の扱いですが、それは当時の時代背景だから仕方ないとして、己の才覚だけでサロン入りして宮廷文化を盛り上げたキャリアウーマンたちの物語は女性の地位向上に寄与するはずです。何とか「呪術廻戦」から「女性の地位向上」に持ち込めました。これで当サイトの※として成立するでしょう(笑)。
ダダ
2024年1月28日
Sさん、遅れてすみません!
男系呪霊から身を護るために簡易領域を展開していたので身動きが取れませんでした(・∀・)
領域展延を取得したら、299秒で鏖殺予定です٩( ”ω” )و
(意訳:時間を作れずブログやコメントの投稿ができていませんが、これからも男系カルト撲滅のために尽力します!)
真人戦、良かったですよね!
藤堂の終盤でのブラフは、竹田恒泰の「皇室に入る意志がある旧宮家男子は存在する」とは比較できない程、痺れました!!
上皇陛下のお言葉は、安定継承の実現を国民に託したものであって、これを達成することは国民の義務だと思います。
そうでないと天皇と国民の立場がアンフェアなままです。
呪術高専京都校のS
2024年1月27日
「呪術廻戦」フリークのダダ様、お待ちしてますよ~?
京都のS
2024年1月27日
reinyan様、いつも※ありがとうございます。
権威と権力を分離するという英知(独裁者の登場する可能性は限りなく低減する)と、個人としての天皇の公的な部分の純度を最高度に高めるという英知(この意味を真に理解すれば「やっていただいている」という感覚にならざるを得ない)です。その状態を保つには皇室の聖域性を高める努力を惜しむことは許されません。皇族方が努力される以上に国民が努力する必要があるのですが、現状では国民は努力義務を放棄しています。ゆえに我々は皇室を戴く資格を喪失していると言っても過言ではありませんね…。
reinyan
2024年1月27日
【世界史的にも意味を持つ英知を守る戦い】
これです!天皇は英知。決して男系派がいう稀少価値が高い「血統」だけの存在ではではないでしょう。
それにしても、文鮮明と韓鶴子の「呪い」に踊らされたダンケーゾンビと、呪術廻戦は、親和性高いですね。
呪術高専京都校のS
2024年1月26日
特級術師よしりん「愛子天皇の御代に立っているのはわしでなくてもいいんだよ…愛子様の立太子さえ見届ければね」
四級術師S「またまたぁ先生は90代になって漫画を描かなくなってもDOJOでは喋りたおしてるはずですよ~w」