”皇室スケッチ”における「歌会始の儀」

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昨日、2/2(金) 毎日新聞朝刊の4面(総合面)に、「皇室スケッチ」という連載記事が掲載されました。

新春の皇居に響く三十一文字 「国民参加」の歌会始の儀https://mainichi.jp/articles/20240131/k00/00m/040/201000c

*このリンク先より、一部を読むことが可能です。

紙面のタイトルは、「皇室スケッチ ”和歌通じ国民と心寄せ合う”」です。前回は、皇居の宮殿に関する話題でしたので、個人的には「もしかしたら?」と思っていたのですが、それが当たってよかったです(ちなみに歌会始の儀については、皇室ラブでも紹介しておりますので、よろしくお願いします)。

読むことができない部分についてはすべてを紹介できないのですが、印象的なのは、歌会始の最大の特色は「国民参加」にある、と書かれていたことです。「時代反映する歌も」という項目の最後の部分を引用します。

「和歌、短歌という1300年の伝統を持つ詩型が国民に受け継がれている国は世界に類がない。伝統を守るうえで歴代の天皇、皇室が大きな影響を持っていたことは間違いない」と説明する。
 そのうえで歌開始について「年に一回、国民と皇室とが思いを寄せあう場。非常に特殊だが、皇室が親しみを持たれる意味でも大事なものだと思う」と話した。

この言及は、皇室の和歌の相談役を務める宮内庁御用掛で歌開始の選者でもある、永田和宏さんによるものです。自分、このような言い方ならば、どこぞのホシュ・ダンケーのような押しつけがましさはなく、皇室の伝統というものを身近に感じられ、さらに「皇室」は国民とともにある!ということがリマインドされますが、いかがでしょうか?

ナビゲート:「愛子天皇への道」サイト編集長 基礎医学研究者

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