【男系固執「3つの理由」への反論】(後編)
●理由②
一般人の男を皇室に入れない為(醍醐天皇は旧皇族から親王宣下されたからOK!)
〇反論その2
一応アナタの中にも、醍醐天皇の即位は「吉例ではない」という程度の認識はあるんでしょ?
ただ「史上一度も前例がない女系継承よりはマシ」という主張だった筈だよね?(倉山満『嘘だらけの日本古代史』)
「一度も前例がない」とまで断定的には、決して言えないみたいですよ?
詳細は既にコチラ⬇で論破してます。
●理由③
伝統は続いてきたこと自体に意味があるから
○誠に畏れながら、平成の折の上皇后陛下のお言葉を、参照させていただきましょう。
「型のみで残った伝統が,社会の進展を阻んだり,伝統という名の下で,古い慣習が人々を苦しめていることもあり,この言葉が安易に使われることは好ましく思いません。」(宮内庁HP)
理由②の項目で論破したように、そもそも「続いてきた」という証明すら全然出来てないくせに、【家柄・血統による国民差別】という不幸を招く政策を強行しないと、男系継承なんか存続出来ないんでしょ?
誰も幸せにしない慣習なんか、伝統じゃなくてただの「因習」です。
だから変えなきゃダメなんだよ。
文責 北海道 突撃一番
参考文献
・天皇皇后両陛下御結婚満50年に際して(平成21年)
宮内庁ホームページ
https://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h21-gokekkon50.html
・倉山満『嘘だらけの日本古代史』扶桑社2023年11月1日
1 件のコメント
ふぇい
2024年3月5日
本当にシリメツレツですね。
理由にならないことを並べて
何が楽しいのだろう。
天皇陛下に弓引いてる自覚がないんだろうな。
やれやれ。