攻めてるね!NHK!!

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皆さま、こんにちは!皇室番組ウオッチャーのたこちゃんです。

当サイトで先日からお知らせしておりますように、NHKでは女性天皇をテーマに取り上げた番組が続いております。

ゲストは推古天皇!? – 愛子天皇への道 ~ Princess Aiko: Path to the Throne ~ (aiko-sama.com)

【お知らせ】孝謙・称徳天皇をクローズアップ!Eテレ番組 先人たちの底力~知恵泉 – 愛子天皇への道 ~ Princess Aiko: Path to the Throne ~ (aiko-sama.com)

【今夜放送.Eテレ知恵泉】 奈良時代のキャリア戦略! 二度即位した孝謙・称徳天皇 – 愛子天皇への道 ~ Princess Aiko: Path to the Throne ~ (aiko-sama.com)

昨夜の孝謙・称徳天皇について取り上げた「知恵泉」の放送を見ましたが、孝謙・称徳天皇が君主として次第に政治力をつけていき、最終的には自分の理想とした国政を行って、ホシュ界隈で言われがちな「女性天皇は中継ぎ」ではないことがよく分かりました。

出演者のお一人、佐藤長門國學院大學教授の

「古代は合理的」

という言葉には目から鱗が落ちる思いがしました。

さ~て来週の「知恵泉」さんは・・・

奈良時代のキャリア戦略!女官たちの立身出世術 https://www.nhk.jp/p/chieizu/ts/R6Z2J4WP1Z/

女官というと、皇后などのお世話のために仕えるイメージがありましたが、奈良時代はどうも事情が違っていたようです。

現代の政治家が経済のために掲げた始めた「女性活躍」について考えるために、来週の「知恵泉」は参考になるかもしれません。

昨夜の放送分は、9日(火)22:44までNHKプラスの見逃し配信で見ることができます。

先人たちの底力 知恵泉 奈良時代のキャリア戦略! 二度即位した孝謙・称徳天皇 – NHKプラス

興味を持たれた方は是非!

文責 愛知県 たこちゃん

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3 件のコメント

    れいにゃん

    2024年7月4日

    令和の女性皇太子誕生へ
    過渡期に作られた番組として興味深いです。一々、「女性は幼い男性の中継ぎ」とナレーションを入れたり、わざわざ皇統断絶容認派の里中満智子のコメントを入れる件
    「伝統故に男系派への忖度は必要」と勘違いしているのでしょうか?
    とはいえ、居酒屋風スタジオで会話している御三方は、孝謙天皇・称徳天皇の功績に目を向けて会話されているので、番組が後半に進むほど、好感を持ちました。
    聖武天皇・光明皇后・孝謙天皇(阿部内親王)が、まるで体育館倉庫で告白の相談をするように、政治的な家族会議をするビジュアルも面白くて!
    道鏡のことを揶揄する臣下への啖呵「ナメたらいかんぜよ!」といい、
    ワルイ子あつまれ推古天皇のハッチャケぶりにも負けていません。
    来週も楽しみです。

    兄弟継承から直系長子への

    ゴロン

    2024年7月3日

    皇太子に安倍内親王が皇太子になられた経緯は「新天皇論」で読んだのと少し違っていましたが、重祚して称徳天皇になられた後の功績については、道教の話もマイナスに述べられずに新天皇論以上に良い感じでしたね。続きもありそうですし。それにしても、相変わらず女性天皇を次の男性天皇のつなぎであったとか強調するナレーションと里中満智子がしゃしゃり出て来るのは困りものでした。
    次は、元明天皇から元正天皇の女系継承を扱って欲しいですね。

    サトル

    2024年7月3日

    ですよね(笑)。

    NHK(Eテレ、BS……に限るんですが……)は、攻めてます。皇室に限らず。
    わかりにくく攻めるのは、「100分de名著」ですが……。
    今月は「千の顔をもつ英雄……ジョーゼフ・キャンベル著」です。
    神話の構造を探る神話学の名著中の名著。ジョージルーカスはこれを熟読して、スターウォーズを作ったのは有名です。
    このジョーゼフ・キャンベルの著書に「神話と女神」があります。日本での発刊は2020年。(キャンベルは1987年没
    )
    結構な価格(約5,000円)なので、当然……先程(笑)、図書館から借りてきました。
    「はじめに」の一文が、大変興味深い。
    世界中にあった「女神神話、信仰」が、いかに「一神教」に「駆逐」されていったか……の研究書でもあります。
    (日本に関しての記述は一切無さそうです)

    もちろん「私の思い込み」……否定しません(笑)
    決めつけは、いかん……です、決めつけは……ですが、シンクロニシティは大事にしないと……ですね。

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