森暢平先生の、サンデー毎日の記事を紹介し、感想を書いたブログ
こちらに、黄泉瓜照令美さんが下記のコメントを書かれました。
糞素人の私見だが、建前上女系を容認させることによって男系も維持させることができると思う。長い日本の歴史の間で、男系子孫も市井で四散していると思うからだ。
どういうことなのでしょうか?
後半の、「長い日本の歴史の間で、男系子孫も市井で四散している」というのはその通りで、男系をたどれば天皇に行き着くという人が私の周囲にも3人います。その中の1人は「あなたは男系男子だから皇室に入ってくれ」と、どこかから話が合ったら皇室に入りますか?と聞いたら、
『バカじゃないのか〜!』と追い返す。
と話す友人がいます。
実際、天皇につながる男系の男子は世の中にたくさん存在します。だからこそ皇室という聖域で育たれているかそうでないかの「君臣の別」を守ることが必要なのではないでしょうか。
よくわからないのが前半の、
「建前上女系を容認させることによって男系も維持させることができると思う。」
これ、「女系を容認することによって、安定的な皇位継承を維持されることができると思う。」等であれば異論はないのですが。
女系公認(容認)の、性別関係なく天皇のお子さまで長子が皇太子に即位されるという制度にするのが一番安定します。確実に男のお子さまが産まれる方法はなく、側室制度もありません。
「建前上女系容認」すると、「男系が維持できる」のでしょうか。「建前上」って具体的にどのようなことなのだろう。「君臣の別」を守れるの?安定的な皇位継承につながるの?
皆さまどう思われますか?
文責 愛子天皇への道サイト運営メンバー ふぇい
9 件のコメント
パワーホール
2024年7月30日
男系派の負け惜しみにしか聞こえません。
ありんこ
2024年7月30日
基礎医さん
当日はご挨拶できて良かったです〜!ありがとうございます!(´>∀<`)ゝ
まだまだ正念場ですね!こちらこそ引き続きよろしくお願いしますー!o((*^▽^*))o
基礎医学研究者
2024年7月30日
自分は一瞬、左〇キかと思ってしまいましたが、もし前半部分の言い方を最大限好意的にとらえるのならば、「だぶん、実際は俺らの言っていること旗色悪いんだろうな~?でも、いまさらひっこめられないし。だけど、女系容認といっておけば、男系に女系も入ってきて両方とも立つので(要するに、双系ということを認めること)、俺らの気もし済むし、メンツも立ち、傷つかないかな(?)」。こんな感じなのでは。
追伸・・・先にコメントされた、ありんこさんへ。
7月27日のspecialイベント「愛子さましか勝たん!」では、わざわざご挨拶に来て下さり、ありがとうございました。ちょっと「愛子さまトーーク」で語った理由であまりお時間とれませんでしたが、お会いできてよかったかと。引き続き、よろしくお願い致しますm(_ _)m
ありんこ
2024年7月30日
女性皇族が男系で繋がる男性と結婚すれば、女系継承であっても男系血統に一応はなりうるから?世の中の目には女性皇族の子であるから良し、系図にも女系だけど、男系の血も引くから一部の騒いでる問題なしのはず!みたいな?
って事ですかね?小室さんが男系男子の血筋持ってたら女性宮家でも万々歳解決みたいな意見に近いのでは?と思いました。
法制度上は女系も有りにして運用も女系可能にして、現実には男系の血筋を残してもらおう!ということも出来るよ!という魂胆に思えます。だから男系男子固執派も賛成しようよ!みたいな提案なんですかね?分からないですけど。
男系男子を皇族にして女性皇族と結婚させる!というよりはマシな提案には思えちゃうレベルのお話に読めました。結婚相手に関し、法で血統を定めることはできませんしね。
私も皇室が仮に強固に男系男子に固執する意見をおもちであるのならば、たとえ国民側が女系女性天皇を可能法改正としても、結婚相手は男系男子を選ばれるし、皇嗣が女性や女系なら男性男系による順位変更するだろうと思っているので(皇室のなさりようから察する意思からは有り得ないですけどね。)、男系男子固執派に向けて(陛下には従います意思がかろうじてある者限定)の説得の形としてまぁあるかなとは思います。この可能性も否定するから男系男子固執は有り得ない精神構造なんですよね。皇室は男系男子固執ってコイツら微塵も思ってもいないじゃん!という証明。
好意的に見てひびきそうな対象想像
①女帝女系に賛成だけども皇室はそうでもないかもしれないと思って萎縮している人間(自称保守右派共にいいようにされている優しく弱い層)
②女帝女系を否定はしない、皇室が望むのであればまぁいいよと思っている人間
好意的に見て実はかなりの否定になる対象想像
①皇室は男系男子固執を望んでいるとする人間(拝察不足、皇室と国民に犠牲強いる派または、利害に与れる派)
②皇室絶対!大御心!とか言いながら皇室には意思が必要無い、全部政府が決めることに従えとする人間(不敬の極み)
まぁ、実際どのような意図で言ってたのかは分かりませんけどね〜。好意的な解釈想像をしてみました。
佐々木
2024年7月30日
女系容認は、あくまで安定した皇位継承を実現するための
手段です。
女系容認が達成されたら、女系男系の括りは必要なくなります。
一方でこの人のコメントですが、
言い分はこうではないでしょうか。
意訳:皇位は女系に譲るが、その間に男系の血筋を、
市井にいる男系子孫のように拡大しよう。
要は臥薪嘗胆ですね。
皇室の時間はあまりないんですけど、
こういう事言う辺りが、男系固執派が皇室に興味なく、
マウント取りの材料にしてる証拠です。
くろひょう
2024年7月30日
”女系は容認するけれども、旧宮家系でもそれ以外でもいいので、男系のみで天皇にたどり着くことが確実な男性を婿に取っていただく”という但し書きを付けるということでしょうか。
そうなれば、天皇は女性であり、お相手の方は祖先はどうあれ一市民に過ぎないのですから、一般論としてはお子様は”女系の皇族”となりますが、天皇は男系でなければならないとする方々にとっては“男系の皇族”となります。
私としては”容認させる”とは誰に対しての言葉なのかが気になります。
京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)
2024年7月30日
形の上で「女系継承を容認した」ことにするけど、実際には女系継承を絶対にさせない、そうすりゃ女系派(双系派のこと)を黙らせて男系を維持しやすくなる程度の意味ではなかろうかと考えています。安定継承など全く考えないメンツホシュの思考回路が前面に出ています(笑)。
SSKA
2024年7月30日
時代によって男女の差の拘りが強い過去とそうでない現代とで制度も変化しなければ続かない、ただそれだけの事も理解出来ないのがよく分かりません。
議論の主軸は現実に進行している若年後継者の減少問題で男尊女卑が蔓延っていては出産や子育てを行えない厳しい環境に嫁いでくる女性も現れない、男系も女系も危うい状況にある事なのに建前と書くこの人自身が男尊女卑やプライドを捨てきれないだけではないでしょうか。
サトル
2024年7月30日
この人自身は「左前」だと思う。
脳的にも感性的にも。