本日の第446回愛子さまトークで取り上げられている、共産党・小池晃議員の記者会見は4月17日でした。
翌日の4月18日のネットラジオでも同様に発信しているのでご紹介します。
7分30秒 静かな語り口で、養子案の問題点と、憲法学者の見解と、女性天皇の議論の必要性を説いています。
「全体会議」の異様な空気感を伝える部分を文字起こしします。
玄葉副議長が、「二点(女性皇族の配偶者と子の身分、養子案)に絞って話してください」と、かなり強引な進行でした。
憲法について言うと「いや、それは今日のテーマではありません」と遮られるという、強引な運営が目立ちました。
女性天皇の議論を進めるべきだと問題提起をしました。
私が発言している間は、さすがに玄葉副議長も遮ることはしませんでしたが、「今の話は決着がついた話です。」とか言うんですね。
自民党の衛藤晟一参院議員は、「この制度(養子案)は合憲なんだ」というので、たまらず私は手を挙げて発言して、
『憲法学者は見方が分かれているといっているじゃないか。そういう決めつけは良くないですよ。』と。
今の議論の流れでは、女性天皇を最初から排除した取りまとめが出て来るんじゃないか。これは、出てきたら、私はしっかりと反対をするつもりです。
国民からも反対の声が出てくるんじゃないかな。とにかく天皇の制度を維持するためだ!と言うけれども、国民からも反対されるような中身だったら、そうはならない。
憲法第一条の制度だから、きちんと議論しなければいけないと思っております。
憲法第一条を丁寧に議論しようとする議員の方が、議論すらさせまいとする議員より仕事をしています。立法府ですから。
SNSには、愛子天皇=女性天皇を望む人に「共産党」とレッテル貼りをして悦に入るカルトが散見されます。カルトは長い文章も読めず、マウントを取るための単語しか見ません。せめてラジオを8分、聞き流すところから始めてはいかが?という親切心から、ご紹介しました。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー れいにゃん
2 件のコメント
さらうどん
2025年4月28日
衛藤晟一は薬害エイズ訴訟の時から看過しがたい問題発言してたので、人として信用出来ないところがあります。
SSKA
2025年4月28日
共産党であろうが、天皇を語る上で憲法1条を最重要視すべきと言う主張は評価せざるを得ません。
日本国の象徴、国民統合の象徴、国民主権による総意、これらのどれが欠けても永続的な世襲の君主は成り立たないし、一つも満たさないのが旧宮家系男系子孫とも言えるのに無視して世襲を語る政治家や官僚達の国家意識が大幅に欠落しているのです。