皇位継承めぐり衆参両院議長ら会談 とりまとめ案作成へ調整か【NHK】

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衆参正副4議長が、衆議院議長公邸で会談した模様です。

皇位継承めぐり衆参両院議長ら会談 とりまとめ案作成へ調整か【NHK】

女性皇族が結婚後も皇室に残る場合、その配偶者と子どもにも皇族の身分を付与すべきかどうかについて、自民党は皇族としないとしているのに対し、立憲民主党は皇族とする案も含め議論の徹底を求めています。

また、旧皇族の男系男子を養子に迎える案について、自民党が必要な方策だとしているのに対し、立憲民主党は制度の創設前に対象者への意思確認が必要だと主張しています。

読売提言の翌日に行われた四者会談。これまで、
自民・麻生氏、自民・野田氏、額賀衆院議長、玄葉衆院議長の四者で、4月24日、5月8日に行われていたと報じられていましたが、全体会議の中で言及されていた参議院の正副議長が、ようやく参加したことになります。

参議院副議長の長浜博行議員は、令和の有識者会議の報告がなされた3ヶ月後、平成の有識者会議の報告に基づいた皇室得典範改正法案の提出をしないという行政文書は存在しないという言質を、国会質問で取っています。

○長浜博行君 私は、ある種の論理矛盾というか、これを国民の皆さんはお聞きになってどう判断されるかよく分かりませんが、慶事をことほぐこと(悠仁さま御誕生)と、日本国の基本である、まあ一丁目一番地、象徴天皇制を守るための安定的な皇位継承を確保することは、立法府に身を置く一人として私は峻別しなければならないというふうに思っております。

未解決の課題、問題が存在し続けているがゆえに、前述した二〇一七年六月に成立した天皇の退位等に関する皇室典範特例法の附帯決議、これ国会で決議をした法案ですが、附帯決議で国会の意思として今更のように安定的な皇位継承を確保するための諸課題を先延ばしすることはできない重要な課題であると、こういうふうに書かざるを得なかったんじゃないですか。今も同じことをやっています。特例法が成立をして五年、小泉総理の施政方針演説から十六年が過ぎ去りました。

立法の不作為という言葉があります。大体意味としては、憲法上、国家が法律を制定すべきところをその職務を怠り、そのために国民に損害を与えるようになってしまうこと、こんな意味じゃないかなというふうに思っております。私たちは、子供たちの未来のために、今を生きる世代の責任は大きいというふうに思っております。
第208回国会 参議院 予算委員会 第13号 令和4年3月14日(173長浜博行~)

良識の府からの協議参加、長浜副議長は、3年前に述べた真っ当な言説で、衆院両議長を正しく導いてください。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

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