安定的皇位継承について、共同通信が速報を出しました。
【速報】自民、皇族確保策巡り麻生氏に対応一任【共同通信 】2025年05月21日 15時14分
内容にある本日21日に開かれた会合とは、日経新聞が報じていた「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」(会長・麻生太郎最高顧問)でしょうか?
一行の記事で速報を出した共同通信。由々しき事態を早く伝えねば!という通信社の矜持が感じられます。
麻生氏に一任ということは、自民は読売提言を受けてなお、女性皇族の配偶者と子は国民、さらに養子案を押し進めるつもりなのでしょうか?
追記 ①
共同通信が、さらに記事を掲載しました。
皇族確保、麻生氏に一任 自民、夫子に身分付与せず【共同通信】2025年05月21日 16時22分
やはり本日21日、「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」を開催。
「配偶者と子に皇族身分を付与しないとする従来の自民の方針を確認」。さらに「衆参両院の代表者会議や、麻生氏と立憲民主党の野田佳彦代表による非公式会談での議論の経過を共有した」とのこと。
ん?養子案についての言及が、記事にはありません。
「夫・子を皇族に」への方針転換は、現時点では出来ないとしても、養子案の恒久化など言えなくなったとしたら、読売提言の効果が、一定程度あったことになりますが、どうなったのでしょうか?
追記②
さらに日本テレビも、「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」について報じました。
安定的な皇位継承のあり方…自民党は今後の対応を麻生最高顧問に一任【日テレNEWS】
・「内親王・女王(女性皇族)の配偶者・子は結婚相手が旧宮家の男性であっても皇族とはしないこと」などが確認された
・懇談会には、森山幹事長や小野寺政調会長ら十数人の国会議員が参加
「女性皇族の配偶者が旧宮家系一般男子ならば皇族とする」という案が浮上していることは、まず4月24日に共同通信が伝え、5月15日には読売新聞が第三面で「旧宮家の男系男子と結婚した場合に限るべきだ」という吹き出しと写真で麻生氏の意見であることを明らかにしていました。
このトンデモナイ案が十数人の国会議員が集まる自民党の懇親会で却下されたならば、ここにも読売提言の効果をみることが出来そうです。
立憲民主党も、議論の経過を共有すべきときが、いよいよ来たのではありませんか?
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
読売新聞 四つの提言
・皇統の存続を最優先に 安定的な皇位継承を先送りするな
・象徴天皇制 維持すべき 国民の支持に沿った方策を
・女性宮家の創設を 皇室支える皇族数が必要
・夫・子も皇族に 与野党は合意形成に努めよ
4 件のコメント
神奈川のY
2025年5月22日
ここは集中的にドン議員に攻めるのも手かと思います。言論弾装填よーいです。
SSKA
2025年5月22日
二十年以上の間国民を空約束で欺いて来たのと同じ事をこの先も懲りずに続ける気なんですね。
女性皇族にまともな人生を送らせない分断家族制度を堂々と公言するのも人の道を外れて何様なのか。
サトル
2025年5月21日
ダダさんに同意、同感です。
ダダ
2025年5月21日
『女性皇族の結婚相手が旧宮家の男性であっても皇族としない』の意味するところは、女性皇族の結婚相手を皇族に認めてしまうと女性宮家の創設(皇族数の確保)となり養子案が不要(消滅)となってしまうことから、従来通り皇族と国民の混成家族および養子案を継続することの最終決定だと思います。
男系カルトの成れの果て。総じて醜いです。