これからの日本を、皇室とともに

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現在サイトのトップを飾る、国民の絵馬年賀状

全国各地からたくさんの方がご投稿してくださいました。

本当にありがとうございます。

絵馬・年賀状に限らず、先月の愛子さまのお誕生日にお祝いのブログやコメントを寄せられたり、さらにはティアラを自作された方もおられたように、人を大切に思う心を持つ方は、皇室に限らず国民にも多くいます。

しかし、それでも、個人の枠を超えて、国家大の公を背負っての優しさというと、なかなか難しいことではないでしょうか。

その優しさを、考えられる限り最大の力をもって体現されているのが、天皇陛下をはじめとする皇室の方々です。


皇室は、建国以来日本を統治してきた唯一の家系です。

皇室は、他国の君主とは異なり、早い時期から他勢力との融和を図り、民の安寧を祈りながら、ともに国家の発展を築く体制を執ってきました。

天皇陛下の弱者に向ける温かい眼差しは、歴代天皇が民との間に築き上げた信頼関係に基づいたものです。

それは言い換えれば、2000年もの歴史を伴う国家の意思として、弱者に手を差し伸べるということです。

そのことが、国民の一体感を醸成し、ナショナリズムを高めることにつながります。

日本国の象徴日本国民統合の象徴とは、そういうことだと私は考えています。


はっきり言って、もし天皇陛下をはじめとする皇室の方々の優しさが、天皇・皇室の地位を維持するという内向きの目的だけしかないなら、感謝はしても、サイトを運営してまで皇室を守りたいとは思いません。

(その優しさが、実際に見られるように真心に基づいたものであっても、です。)

ナショナリズムを強く持たなければ、グローバリズムや覇権主義、暴走した資本主義、科学万能主義から国民を守ることはできません。

日本の場合、歴史的正統性を持つ天皇を軸に国民が一つにまとまる形が、最も健全にナショナリズムを維持できる状態だと思います。

皇室の方々も、そうした歴史や意義を自覚されて公務や祭祀に臨まれているように拝察しています。

だから私は、皇室の方々に深い敬意と感謝の念を抱き、皇室の弥栄、皇位の安定継承を強く望んでいるのです。


しかし、天皇陛下や皇室の方々は政治に参加する権利が無く、家法である皇室典範でさえご自身の意思で変えることができません。

変えられるのは、国会議員、そして国会議員を選ぶことのできる、主権者たる私達国民です。

国家を背負って国民の安寧を祈ってくださる皇室の方々へ、恩返しができるとすれば、その祈りを安定的に持続させ、ともに日本の未来を切り開くことだと思います。

そのためにも、このサイトで一人でも多くの方が皇室に親しみを感じていただけるよう、これからも微力を尽くしてまいります。


p.s.
新年のご挨拶にコメントを寄せてくださった皆さま、本当に本当にありがとうございました。

とても心強く拝読させていただきました。


パワーホールさまへ。

別件で皇室の方々へ贈り物ができないか、宮内庁に問い合わせたことがあります。

ですが、残念ながら受け付けてはもらえないそうです。
(認めたら贈り物であふれてしまいますからね!)

宮内庁のお問合せフォームでご紹介して、あとは私達で地道に浸透させていきましょう(>_<)/


文責:静岡県 L.K(「愛子さま 皇太子への道」実行責任者)

7 件のコメント

    チコリ

    2022年1月16日

    ありがとうございます。
    言い訳ですがずっと参加したいと思いつつ、多忙を言い訳に今日になってしまいました。
    これからでも、絵馬と年賀状作成します、間に合うかな、頑張るぞ!
    こんな貴重な場を常に提供して頂いて、ただ感謝しかありません。

    ただし

    2022年1月16日

     大変、勉強になりました。
     赤い字が、特に印象的でした。
     皇室への考え方が、一段、深くなった思いがいたします。
     どうも、ありがとうございました。

    だふね

    2022年1月9日

    L.Kさん、ありがとうございます。

    私が皇室の方々に心を寄せているのは、「何千年も続いているから」「伝統ある旧い家だから」ではありません。「ずっと男系で続いてきたから」というわけでも、決してありません。

    「歴史的正統性を持つ天皇を軸に国民が一つにまとまる形が、最も健全にナショナリズムを維持できる状態」

    「皇室の方々も、そうした歴史や意義を自覚されて公務や祭祀に臨まれている」

    まさにおっしゃるとおりだと思います。天皇陛下からは、日本人が形成してきた歴史の重みを感じるから。「天皇は日本そのもの」と言って良いかも知れません。私たちがお守りしなければならない。くどいようですが、「男系の血筋を守りたい」のではなく、天皇が代々受け継いできた「魂」を、ということです。

    「ナショナリズム」は「国粋主義」と誤解されがちで、日本人を「国=天皇」について深く考えることから遠ざけてきたのが、戦後の教育です。
    そのなれの果てが、「皇室をよく知らない」「皇室は国民が努力しなくても常に在ると考えている」日本人の量産だと考えます。

    知的誠実のなさは、皇室への無理解、無関心、非常識な態度につながります。そんなにみんな、自分の面子が大事なのか? 高貴な方々を貶めることで己の自尊心を満たしたい下賤ですか、あんたら。いい加減現実を直視しろ! と言いたいです。

    urikani

    2022年1月9日

    L.Kさんの熱い想いを拝読致しました。
    大変勉強になりましたし、共感致しました。ありがとうございます。
    『日本の場合、歴史的正統性を持つ天皇を軸に国民が一つにまとまる形が、最も健全にナショナリズムを維持できる状態だと思います。』
    おっしゃる通りだと思います。
    今の日本は弱者にあまりに冷たく、利己主義が蔓延しているように思います。
    皇室と国民の信頼関係を取り戻す為にも、皆さまと共にこの愛子さまサイトを盛り上げて参りたいと思います。

    基礎医学研究者

    2022年1月8日

    非常に興味深く読ませていただきました「はっきり言って、もし天皇陛下をはじめとする皇室の方々の優しさが、天皇・皇室の地位を維持するという内向きの目的だけしかないなら・・・(略)」。なるほど、確かにそうですね。これは、自分達国民の”敬愛”というものが、「皇室」の方々が良い人柄であるとか優しいからなどの私的な理由では決してない、と言い換えることができるのかもしれません。L.Kさん言われるように、”敬愛”はもっと国民の意識の深いところからくるものであり、それは日本の歴史・伝統への畏敬の念へとつながっていくのだと、自分も思います。そして、そうであるからこそ、我々国民は皇室に寄り添い、”皇位の安定継承”が行われることを望む、ということかと思う次第でございます。自分も微力ながら尽力してまいりたいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

    京都のS

    2022年1月8日

     LK様、サイト運営と本論の執筆、ありがとうございます。
    「ナショナリズムを強く持たなければ、グローバリズムや覇権主義、暴走した資本主義、科学万能主義から国民を守ることはできません」
    「日本の場合、歴史的正統性を持つ天皇を軸に国民が一つにまとまる形が、最も健全にナショナリズムを維持できる状態だと思います」
     上の二文に完全に同意します。ただ、戦後日本ではナショナリズム(国民主義)に関しての誤解が強くありますので注釈が必要かもしれません。日本では国家が国民を抑圧したり他国を侵略したりすることがナショナリズムだと思われている節があります。しかし、国家が「やりたい放題」なのはステーティズム(政府主義)、国家が国民世論を抑えつけるのはファシズム(全体主義)、他国を侵略したがるのはミリタリズム(軍国主義)であり、いずれも国民の幸せを願うナショナリズム(国民主義)とは何の関係も有りません。
     しかし同時に、国民世論は熱狂しやすいため、国民の側から全体主義を招来する可能性もあります。戦前の好戦的なムードもそうですが、現代日本の、グローバリズム(世界主義)が招来したコロナ禍に続き、非科学的なコロナ対策(似非の科学万能主義)が国民を苦しめ、かつ自粛政策やワクチン強要で国民を全体主義的に抑圧しているのなら、健全なナショナリズムの復興が必要です。そんな折に健全なナショナリズムの源泉とも言える皇族方を非難する大衆世論が言論空間を闊歩していることは非常に危険です。
     ゆえに、コロナ禍にまつわる様々な不満や不安や怒りが皇族方に向かわないように、当サイトに集まる健全なナショナリストが皇族方をお守りする盾とならねばならないと考えます。

    ダダ

    2022年1月8日

    絵馬は目立つようにゴールドに塗装し、地元神社に奉納してきました。
    楽しみながら参加できました。こちらこそありがとうございました。

    よく言われることですが、過去の権力者(平家、徳川家など)は自ら天皇になろうとはしませんでした。しかし、現代では国会議員と国民の無関心によって、皇室滅亡の危機が訪れています。

    天皇家vs秋篠宮家、男系男子限定の皇位継承、旧皇族子孫の養子縁組or皇籍取得、一代限りの女性宮家、全て間違えています。
    これを打開するためには、こちらの愛子さまサイトしかありません。

    後世の日本人が皇室と共に在り続けられるように、私も微力を尽くします。
    今後とも宜しくお願いします。

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