木曜日担当
ナースマンふぇいでございます。
今日は山の日です。
祝日法第2条で、
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日として祝日に制定されたとのこと。
祝日になった経緯が気になり調べたところ
2013年に、さまざまな団体、関係者から意見を受けて、
超党派で「「山の日」制定議員連盟」が設立。
110名の議員が集まったようです。
日付の候補が何個か出て、お盆前の8月12日にしようという案が採用されたものの、
群馬の小渕優子議員等が、この日付は「日航機墜落事故の日」で、
御巣鷹山に旅客機が墜落した日を
山の日とお祝いするのは違和感があり変更希望の意見が出て
(小学生の頃ヘリコプターがたくさん飛んでいたのを覚えております。)
8月11日に決定した。とありました
(Wikipediaより引用
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/山の日)
法律がどのように制定されたか調べるうちに
・議員への働きかけで超党派の連盟が成立
・日付が決定しかけたが「違和感がある」との声で変更
この部分は皇室典範改正の際にも参考になるのではと感じました。
(超党派でないものの)
昨年12月有識者会議の答申を受け、
立憲民主党内に委員会を設置して議論開始
昨年10月、今年の7月の衆参選挙での「愛子天皇をおねがいします」の働きかけ。
ここに「今の皇室典範では安定的な皇位継承に繋がらない」と違和感を感じている議員がたくさん発言してくださったらと思わずにはいられません。
先の参院選では、
「女性天皇反対」と掲げる候補者がほとんど見られませんでした。
https://www.a-takamori.com/post/220630
議員の中にあるであろう
ふわっとした「女性天皇反対」という空気に
これからもプレッシャーをかけていけるよう
できること行ってまいります。
文責 群馬県 ふぇい
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【8/6~8/15 天皇制を考える10日間】プレイバック
昨年、「天皇制を考える10日間」シリーズとして掲載した4ブログです。
1. 愛子さまの作文
~天皇の祈りと現実の葛藤~
(令和3年8月6日掲載)
2. 国を守った尊皇心
~昭和天皇のご聖断と、実現させた国民たち
(令和3年8月9日掲載)
3. 天皇と富士山
~日本の象徴の共通点、相違点~
(令和3年8月11日掲載)
4. 神代より続く「シラス」天皇制
~ともにある、天皇と国民~
(令和3年8月15日掲載)
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4 件のコメント
基礎医学研究者
2022年8月12日
興味深く読ませていただきました。御巣鷹山の事件(850812)が群馬県の地元とはいえ、小渕優子議員も、なかなか良識があるではないですか!?確かに、ふぇいさんいわれるように、国会議員1人1人への良識・常識感覚を発現させるための後押しをする、これが”心ある国民”に継続的に求められていることかと、自分も思う次第です。
ダダ
2022年8月11日
真夏の登山は暑くて辛いと聞いたことがありますが、山の日はいつの間にか出来ていたな、、という印象です。海の日に対抗したかったのかな?とも(;^_^A
祝日成立のためには協力しても、皇位の安定継承のためには協力しない。
これオカシイです!(; ・`д・´)
国会議員は党議拘束なんか無視して、国民の代表として皇統問題に向き合って欲しいです。
茶呑みじじい
2022年8月11日
昨日、車で山を登って群馬県と長野県にまたがる熊野皇大神社に行ってきました。
http://kumanokoutai.urdr.weblife.me/
全然知りませんでしたが、日本武尊が建立したと伝えられるそうです。
ふぇいさんはもちろん行ったことあるんでしょうね。
向かいのしげの屋さんの力餅、餡、大根おろし、くるみ、全部おいしいですね!ソフトクリームもリンゴジュースも美味しかったです。
参拝したら必ず寄ってください。
関係ない話で失礼しました(^^;
京都のS
2022年8月11日
皇族と山との関りで私が思い浮かべるのは、今上陛下が雅子様や愛子様を伴って山を歩いておられる姿です。
ところで、レジャーやスポーツとしての近代的な登山の概念が明治日本に根付くまでは、登山と言えば山岳信仰に伴う登拝か狩猟・採集のために山に分け入ることぐらいだったと思われます。祝日法2条の「山に親しむ」と「山の恩恵に感謝」と関連させると、前者が近代的登山、後者が登拝などの前近代的登山に当たるかと思います。
一方を大事にすれば他方は捨て去るということを続けてきたのが近代日本ですが、それも時所位によるべきだと私は考えます。近代的な民主主義と古代から続いてきた天皇制との接合に失敗したから226事件が起こったり統帥権干犯事件が起こったりしましたし、皇室典範に中世的な朱子学的男系主義を残したから皇統断絶の危機を迎えています。祝日法2条の条文と皇室問題とを時所位でもって考えるなら、「(近代的に開かれた)皇室に親しむ」と「(古代からの英知の結晶としての)皇室の恩恵に感謝」は矛盾なく両立しますが、「(中世的な風潮でしか無かった)男系主義」は皇統断絶の危機を高めた事実をもって排除すべきです。それが時所位だろうと私は考えます。