ハッピーな世界線を目指しませんか?

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 ドラマ「何曜日に生まれたの」は先日、大空に虹を描くような最高にハッピーな世界線でエンディングを迎えました。そのナンウマを筆者がブログの題材にするのは今回で3度目です。

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 本作の第3回に、黒目翠(飯豊まりえ)、江田悠馬(井上悠貴)、江田瑞貴(旧姓早瀬:若月裕美)、雨宮純平(YU)が集まる会食にラノベ作家の公文竜炎(=ペンネーム:溝端淳平)が翠の彼氏役(本名=三島公平を名乗る)として混じるシーンがあり、そこで面白い話題が出ました。

 「公文竜炎は死後も語り継がれる作品を書きたいから他人と殊更つながる必要性を感じていない」「かつて一世を風靡したシドニー・シェルダンという作家の作品を今は誰も語らない」という件です。

 私もシェルダン作品を幾つか読んでみましたが、「世界中で差別されてきたけどユダヤ人は素晴らしい民族なんだぞ!」と全力で訴えるプロパガンダ書のように感じました。しかし、それほどまでにユダヤ・プロパガンダの性格が強いなら、副島隆彦氏やリチャード・コシミズ氏といった反ユダヤ系の陰謀論者が放っておかないはずですが、私の知るところでは彼らがシェルダンを攻撃した形跡はありません。要するに陰謀論者とは、読者に居ると思わせた架空の敵を叩くだけの存在だと定義できます。例えば、反ワクチンで勢い付いた種類の陰謀論者はDSとかペンタゴンとかの個人では実体を掴みづらい相手を仮想敵に指名します。

 同様に、別種の陰謀論者として「皇統・男系主義者」という存在が居ます。彼らは皇統の直系(双系)論者を「女系主義者」(女から女へ繋ぐことに固執する存在?)だとして攻撃します。居もしない敵と戦う振りをしながら自覚的に時間切れを待つ戦略を採りますから、一般的な陰謀論者よりも悪質だと言えます。しかも彼らは外国勢力としてのカルト教団のために活動します。

 さて、シドニー・シェルダンと違って確実に死後も語り継がれる作品を次々と生み出し続けるのが小林よしのりという作家です。 何もしない言い訳として陰謀論に逃げ込むのか?それとも何事かを為すために戦うのか?「どう生きるか」が問われる局面は今です。皇族方も多くの国民もハッピーになれる世界線を目指して戦うような「生き方」を私たちと一緒に模索してみませんか?     

文責:京都のS

5 件のコメント

    京都のS

    2023年10月16日

     申し訳ありません。「シドニィ・シェルダン」の話題が出るエピソードは第4回でした。野島イスト失格ですわ。

    京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)

    2023年10月14日

     反ユダヤ系陰謀論者・副島隆彦氏については、こちらもご覧ください。
    「歴史から自由になった日本人民は皇室を戴けるか?(下)」( https://aiko-sama.com/archives/22681 )。

    京都のS

    2023年10月11日

     reinyan様、「リアルタイム視聴出来ないエリア」とは…気の毒な…。去年の「初恋の悪魔」や「エルピス」に匹敵する面白さでしたよ(その両作ともココで私が題材にしてブログを書いています)。
     「皇族方も国民もが幸せを感じられる国でなければ、存在しないミッション」ですか。私はミッションを達成した先にしか皇族方と国民がハッピーになれる世界線は無いと思っています。
     ところで「本物の市民=闘う国民」とは、ジャニーズ問題ごときで迂闊に皇室問題をスピンアウトさせない庶民ってことですよね。ここで言う「スピンアウト」とは、重要な何かを隠すために別の大したことないニュースを大々的に報道する「スピン報道」において弾かれる側のニュースのことです。つまり、コロナ自粛禍の責任回避だったり皇統問題の黙殺だったりのためにジャニーズ問題をスピンインさせたのでは?と私は勘繰っているわけです。
     世間様と同じような関心(今ならジャニーズキャンセル)を示さないと許さない「世間主義」ってホントうざいです。

    reinyan

    2023年10月11日

    飯豊まりえ、好きな女優なのに、ナンウマはリアルタイム視聴出来ないエリア何です( ;∀;)amebaに行ってきます。シドニー・シェルダン、懐かしいですね。タイトルは「ゲームの達人」とか覚えていても読んだ高揚感は記憶にないなあ。
    ダンケー虫の駆除がずっと続く覚悟はありますが、それとて、皇族方も国民もが幸せを感じられる国でなければ、存在しないミッションですから。本物の市民=闘う国民になるしかない気がします。

    京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)

    2023年10月10日

     公文竜炎(溝端淳平)は黒目翠(飯豊まりえ)が陥った状態を「愚かな白いキャンバスは、赤、青、黄色、緑と次々に色を塗りつけられ、自分の色が判らなくなり、次第に行きも出来なくなった」と評しました。
     日本人のキャンバスには今、赤色(反天左翼)とウンコ色(男系主義)を塗りつけられ、美しい皇室の絵がキャンバスから消されようとしています。
     劇中の黒目翠は過去に塗りつけられた複数の色をレインボウパワー(虹色の力)に変えて三島公平(公文竜炎)と蕾(アガサ)の兄弟を救うことが出来ました。ただし、劇中のサッカー部関係者の思いは100%の悪意ではなかったから、それをポジティブな力に変えられました。
     しかし、リアルの我々が直面する赤色やウンコ色は400%の悪意です。キャンバス上に描かれた皇室の絵を守るには絵を汚す目標を「ATフィールド全開」で沈黙させるしかありません。要するに「論破は続くよどこまでも」ってことです。

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