安定的皇位継承に関する動向を、日経新聞が報じました。
中道「周回遅れ」の皇室・改憲論議 結党優先のツケ、与党に主導権【日経新聞】
概要
・結党を優先し党内議論を経ていない中道は皇室典範改正などの意見集約に遅れ
重要な議論で主張や対案を示せないと与党に主導権を渡すことに
・小川代表17日の常任幹事会「皇族数確保に関し党の会議体を設置する考え」「(会議体の人事は)近日中に決めたい」
13日記者会見「早く具体的な手立てを講じる必要がある。超党派の議論に積極的に貢献する」「(党の議論の方向性は)言える状況にない」
・皇族数の確保 令和の有識者会議報告書①女性皇族が結婚後も皇族に残る案②養子案の2案
・政府は2案をもとに全体会議の議論を踏まえ皇室典範改正案を国会に提出する方針
・25年の通常国会は麻生氏と野田氏が折り合えず
・中道を結党した立民と公明は見解に違い
立民は②に慎重な立場①に関して夫と子も皇族の身分を与える案を提唱
公明は2案共に賛同①に関して夫と子は皇族の身分を与えるべきでないとの立場だった
・自民・小林政調会長「超党派の協議を早期に開催」「今国会での皇室典範改正をめざす」
・維新・藤田代表「論点はほとんど出尽くした。議論を終局するステージに来ている」
・国民・玉木代表「自民党と立民の意見が一致せず前に進まなかった。(中道は)早く党としての考え方を決めてほしい」
・中道は衆院解散の1週間前に結党、基本政策や衆院選の公約で皇族確保策に言及していなかった
・参院の立民と公明は中道に加わらず存続 3党が足並みをそろえられるか焦点に
立民は、3月16日参院予算委員会で蓮舫議員が素晴らしい質疑を行いました。
蓮舫議員:次に皇室についてお伺いをいたします。現行法制で、天皇皇后両陛下の第一皇女であられる愛子さまは、皇位を継承できますか?
溝口内閣審議官:お答えいたします。皇室典範におきまして、皇位は皇統に属する男系の男子がこれを継承すると定められているところでございます。
質疑に回答していた溝口内閣審議官は、全体会議に常に出席しており、令和4年の参院予算委員会においても、長浜博行議員に「平成の皇室典範改正法案を提出しないという行政文書は存在しない」と回答しています。
○長浜博行君 もう一度同じ質問をいたします。
小泉総理は、この報告書に基づいて皇室典範の改正案を提出すると国会で述べられました。この報告書の結論、先ほども言っておりましたけれども、あえてもう一回読みます。
古来続いてきた男系継承の重さや伝統に対する国民の様々な思いを認識しつつも、議論を重ねる中で、我が国の伝統を考えると、皇位の安定的な継承を維持するためには、女性天皇、女系天皇への道を開くことが不可欠であり、広範な国民の賛同を得られるとの認識で一致するに至ったものであります、検討に際しては、今後、皇室に男子が御誕生になることも含め、様々な状況を考慮したが、現在の社会状況を踏まえたとき、中長期的な制度の在り方として、ここで明らかにした結論が最善のものであると判断をしました。
ちょっと答弁に矛盾があるようですので、もう一回お答えください。
皇室典範に関する有識者会議 報告書(23頁)
○国務大臣(松野博一君) お答えをさせていただきます。
報告書の中の結びに御指摘のような記述があることは承知をいたしておりますが、平成十八年当時、先ほど申し上げたような経緯になり、法案の提出には至らなかったものと承知をしております。
○長浜博行君 内閣官房には、この課題を担当していた皇室典範改正準備室というのがたしかあったはずでございます。名称はその頃から随分変わっているんじゃないかというふうにも思いますが、この組織は、内閣官房の組織は今も存在して、業務は継続されているんでしょうか。
また、このような重大な、私にはですね、皆様はどうか分かりませんが、このような重大な政策変更の経緯の記録は公文書として保管されているのでしょうか。併せてお答えをください。
○政府参考人(内閣官房内閣審議官(当時)現在は内閣官房皇室典範改正準備室長) 溝口洋君)お答えいたします。
まず、皇室典範改正準備室でございますけれども、この室は平成十七年十二月から設置されておりまして、現在は十七人で構成されております。
この皇室典範改正準備室でございますが、これまで、平成二十四年の皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理の取りまとめ、平成二十九年の天皇の退位等に関する皇室典範特例法の制定、それから天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議への対応などに取り組んできたところでございます。
それから、先ほどの法案の件でございますが、政府としてこの法案を提出しないとした行政文書はそもそも存在しないものと承知をしております。
立民は、安定的な皇位継承に関する検討本部の本部長に長浜 博行議員を就けています。蓮舫議員の素晴らしい質疑は、長浜議員の質疑を踏まえたものだったのかもしれません。
今回の記事にも触れられている会議体については時事通信も報じ、
中道も、さらに動き出しているようです。
2案共に賛同①に関して夫と子は皇族の身分を与えるべきでないとの立場だった という
公明も、政権与党を離脱し、ジェンダー平等を掲げ、
①国 民 の 理 解 を 得 ら れ る も の
②歴 史 と 伝 統 の 尊 重
③当 事 者 で あ る 皇 族 の 方 々 の 思 い 3つの観点を掲げるならば
目指す道は、ただ一つ。
どちらかと言えば与党寄り、皇位継承についてはあまり報じてこなかった
日経新聞は「女性・女系の可能性を含めた幅広い検討が要る」と社説を出しており、
今回の示唆に富んだ記事の掲載にも感謝。
中道、立民、公明は、安定的皇位継承に資する唯一の道、
愛子天皇一択で、合意形成し、全体会議に臨んでください。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
1 件のコメント
daigo
2026年3月19日
中道改革連合・立憲民主党・公明党・日経新聞に感謝と応援のメッセージと意見投稿しました😊