思想史家 渡辺京二氏の著作に『近代の呪い』というものがあります。 本作には「フランス革命再考」という1章が設けられており、渡辺氏によるとフランス革命に至る前史として、まずフランスが近隣国に負けない中央集権国家へと変わる […]
(タテ(権威主義)とヨコ(世間主義)が織りなす日本国と皇室の危機(上) https://aiko-sama.com/archives/13046) 明治期の近代化に際し西欧の概念である「社会」と「個人」が翻訳され日本語 […]
「歴史の縦軸と社会の横軸の交点に現在を生きる自分がいる」という言い方は良くされますが、その縦軸とは先祖から繋がる日本国民の歴史であり、当然その中心には天皇がいます。
小林よしのり先生の名著『ゴーマニズム宣言Special新・堕落論』に参考文献として挙げられている『「世間」とは何か』(阿部勤也/講談社現代新書)を読んだ方はおられるでしょうか。 著者によると、日本の世間とは狭い範囲の […]
Embed from Getty Images ちょっと前になりますが、交通新聞社新書から刊行された、日本地方新聞協会皇室担当写真記者の工藤直通氏著による「天皇陛下と鉄道」を読んでみました。この本は、天皇・皇后両陛下、そ […]