日本三大地方紙の一つである北海道新聞も、国連への対抗措置について社説を出していました。
<社説>国連女性委除外 日本の信頼損ねる対応だ【北海道新聞】
(リンクから全文をお読みになれます)
「国家の基本に関わる事項」を取り上げるのは「適当ではない」では「反論の理屈」になっていない。
良いですね、北海道新聞。「国家の基本に関わる事項」だから「男尊女卑でも構わない」と高らかに宣言したことに敢然と異を唱えています。
女性・女系天皇を容認する声は国民の8割を超える。委員会の指摘を受けるまでもなく、日本が主体的に決める問題だ。
「女性・女系天皇を容認する声は国民の8割を超える」のだから「委員会の指摘を受けるまでもなく、日本が主体的に決める問題」なのに、「選択的夫婦別姓の導入や人工妊娠中絶で配偶者の同意を必要とする規定の見直しなどにも言及」している勧告の中で、敢えて「皇室典範の改正」にだけ「強硬に反発するのは、男系男子の維持にこだわる保守派への配慮が狙い」
ここも非常に的確で、同じく「日本が主体的に決める問題」を主旨としつつ残念な結びとなった読売新聞の社説と比較したくなります。
皇位継承の議論 皇統の存続最優先に結論急げ【読売新聞】
国連の一付属機関が、一方的に見直しを要求すること自体、筋違いも甚だしい。委員会が日本政府の抗議を受け付けない以上、対抗措置を取るのは当然である。
国連への対抗措置については、山梨日日新聞も社説を出しています。全文を読むのは有料ですが、主旨は北海道新聞に通じているようです。
《社説》国連基金への拠出金 女性委の除外 撤回すべきだ【山梨日日新聞】
「政府の意に沿わないからといって、国連機関への拠出金使用を制限するという報復的対応は、民主国家のすべき行為ではない」
北海道から沖縄まで、地方紙が安定的皇位継承に関する真っ当な社説を出していることが「女性・女系天皇を容認する声は国民の8割を超える」ことに繋がっているのでしょう。新聞の役割は、非常に大きいと思います。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
7 件のコメント
ゴロン
2025年2月9日
北海道新聞社にお礼と期待の意見投稿をしました。
まいこ
2025年2月9日
皆さん、コメントいただきありがとうございます。
SSKAさん、地方紙の常識を踏まえた報道は国民の総意を汲んでいるように感じております。
叶丸さん、お知らせいただきました記事、投稿いたしました。
ダダさん、オールドメディアはアテンションエコノミーに対抗できる、新聞には頑張って欲しいですね。
ひとかけらさん、日本人の殆どは男系固執を望んでいない、国会の議論に反映されるように新聞を応援してゆきたいです。
くりんぐさん、今回、新聞は良識を保つための働きをしてくれていますね。
くりんぐ
2025年2月9日
北海道新聞の社説での指摘は実に真っ当です。
一夫一妻にした時点で性別関係なく皇位継承できるようにすべきだったのを、男系男子の維持にこだわる自称保守へ配慮して、ひたすら先延ばし。
条約遵守を求める憲法も無視。
先進国としてあるまじき行いです。
ひとかけら
2025年2月9日
日本人の殆どは男系固執を望んでいませんのでマトモな常識を持った北海道新聞と山梨日日新聞を見習って欲しいです。
ダダ
2025年2月8日
地方紙、良いですね!
オールドメディアはアテンションエコノミーに対抗できるのだから卑下しないで欲しい。価値があるんだよ!
北海道新聞,沖縄タイムズ,東奥日報,信濃毎日新聞に、お礼&賛美の意見投稿しました\(^o^)/
叶丸
2025年2月8日
中日新聞も社説で取り上げていました。
女性委への圧力 日本の信頼損なうだけ
https://www.chunichi.co.jp/article/1022485?rct=opinion
SSKA
2025年2月8日
ローカルでの支持が根強い複数の地方紙から、政府の問題に対し常識を踏まえた的確な指摘が為されている事に安堵の気持ちを覚えます。
敵でもない国際機関に対し時流に逆らう暴論により勝手に喧嘩を仕掛けて何も得られず自滅する外交敗北に近い結果をもたらすのも最初から火を見るより明らかだったのに、目先の国威発揚のみに頭が回り後のリスクも考えられず無駄な行為で信頼を失墜するのでは、政府機能を半ば失っていると批判されるのも当然だと思います。