旧宮家養子案、自公維国が賛成 衆院法制局「合憲違憲両論」【時事通信】比較 馬淵議員 議事整理のための項目③より

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第三回全体会議について、時事通信も伝えています。

旧宮家養子案、自公維国が賛成 衆院法制局「合憲違憲両論」【時事通信】
これに関し、陪席した衆院法制局は「学説上は合憲、違憲両方の立場があり、両論とも成り立ち得る」との見解を示した。内閣法制局と参院法制局はそれぞれ「法律で養子の範囲を適切に定める限り、憲法上の問題は発生しない」「両論ある中で、具体的な制度設計により問題を顕在化させない検討が必要だ」と述べた。

時事通信の報道
内閣法制局 法律で養子の範囲を適切に定める限り、憲法上の問題は発生しない
衆院法制局 学説上は合憲、違憲両方の立場があり、両論とも成り立ち得る
参院法制局 両論ある中で、具体的な制度設計により問題を顕在化させない検討が必要だ

第三回全体会議後、記者会見での馬淵議員の説明 議事整理のための項目③より
内閣法制局は、従来通りの答弁で、「これについては憲法上の疑義はない
衆参の法制局では「明らかにここは、憲法上議論の分れるところである」
衆議院参議院共に14条1項の違反に該当する恐れがあるということで、ここは大きな問題だという風に捉えています。
文字起こし 本日3月10日第三回全体会議後 立憲野田代表 馬淵議員 記者会見

タイトルは自公維国が賛成となっていますが、「立憲民主党とれいわ新選組は引き続き検討が必要だと主張。共産党は反対」とのこと。

報道によって、随分とイメージが変わりますね。議事録の公開が待たれます。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

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「女性皇族の配偶者の方とお子様は皇族とするのが適当」憲法学者の意見をスルー2月17日第二回全体会議 議事録読み②

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「女性・女系天皇の議論というのは出てくる」「准皇族は憲法に反する」2月17日第二回全体会議 議事録読み④

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2 件のコメント

    突撃一番

    2025年3月13日

    一体何を根拠に、養子の「範囲を適切に」定めようとしてるんだ?

    結局は「男系血統」しかないんだから、どのみち憲法違反の汚名から逃れる事は出来ないぞ。

    大体、「合憲・違憲の両論とも成り立ち得る」と衆院法制局が認めた時点で、こと皇統問題に関してはアウトなんだよ。

    国民が皇室に対する「違憲疑惑」を払拭出来ない状態で、天皇と国民の相愛関係なんか築ける訳がない。

    少なくとも俺は、X上でずっと批判し続けるしかなくなる。

    ダダ

    2025年3月12日

    内閣・衆院・参院法制局に共通していますが、違法回避を目的とした立法を明確に否定できないところから、法の番人も権力の傀儡に成り下がったと実感できます。

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