逃げ上手の若君のブログ第6回は、北畠顕家の忠臣である結城宗広(ゆうきむねひろ)について。
宗広は一見すると善良そうな老将ですが、快楽殺人者(シリアルキラー)の性(さが)を抱えています。
それでも顕家からは「癖(へき)以外は温厚で老練な忠義の将」と評され、信頼されています。
宗広は戦場ではその残虐趣味を活かして活躍し、更に顕家の死後に滞在した伊勢では顕家の父である北畠親房(ちかふさ)から手配中の罪人と野盗のみ殺す事を許可され、伊勢の悪人を一掃しました。
この事から言えるのは、「時代に求められる能力があるのであれば、その人物に問題があっても不問にした方が良い」と言う事だと思います。
ましてや、山尾しおり氏の8年も前の不倫疑惑など、宗広の危険な性と比べれば小さな事です。
山尾氏が再び国会議員になって力を発揮すれば、国会の男系固執派が一掃され、直系長子優先の皇位継承への扉が開かれるはずです。
文責 愛知県 叶丸
以前のブログ
男系固執派 vs双系派、王道を歩んでいるのはどっち?
高師直と男系固執派
敬意と恋闕の貴公子
婆娑羅の狼藉
?だが鋭く真理を突く漢 – 愛子天皇への道
5 件のコメント
叶丸
2025年5月24日
パワーホールさんへ。
上皇陛下の生前退位への尽力についても、マスコミは報道して欲しいです。
その事が国民に知れ渡れば、山尾氏を支持する人が増えるはずです。
パワーホール
2025年5月23日
本来は待機児童の件なども週刊文春が取り上げるべき事柄です。週刊文春も芸能人等の不倫ネタではなく待機児童等の社会問題の追求や読売新聞のような提言を行うようになってほしいです。山尾さんや周りの人たちが気の毒でなりません。
叶丸
2025年5月23日
更に余談ですが、諏訪家に仕える保科党には宗広の血縁者が居ます。
叶丸
2025年5月23日
掲載ありがとうございます。
余談ですが、以下は北条時行の女性郎党2人の会話です。
南北朝時代の人からは現代の不倫で騒ぐ風潮がこう見えるようです(笑)。
「未来では」
「二人以上と付き合ったのがバレた瞬間」
「消せない業火が国中から放たれて永久に炎上するの」
「未来ってそんな地獄なの!?」
これは時行の婚姻についての会話ですが、後に時行はこの時代でも型破りと言っても良い婚姻の形を選ぶ事になります…。
ふぇい
2025年5月23日
(編集部より)
叶丸さん。投稿どうもありがとうございました。
仕事のできる方の足を引っ張るアホな人間の多いこと多いこと。
実力がある山尾志桜里さんを応援します!
仕事できない人間は、山尾氏が恐ろしいのですね。