昨日ご紹介した、産経新聞に寄稿された細谷雄一氏の論考「英女王の死去 立憲君主の価値高まる」に、早速京都のSさんが意見投稿してくださいました!
新聞記事の概要は、下記ブログで紹介しています↓
https://aiko-sama.com/archives/19175
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9月29日の貴紙に掲載された「英女王の死去 立憲君主の価値高まる」という記事を拝読しました。
英国のエリザベス女王が在位した70年間の業績を讃え、立憲君主国家における王(女王)の存在意義を浮かび上がらせる名文だと感じました。
「一つの国で多様な宗教や民族がある場合、君主の存在で国家の統一性が保たれる」
「個人の命は有限だが、国家の命は基本的に無限であり、その継続性を支えるのが王室だ」
「数年ごとに政権が代われば、古い歴史や伝統が損なわれるかもしれない」
といった件は保守を自認する貴紙ならではの視点だと言えましょう。
惜しむらくは、ここから我が国に引きつけての議論、すなわち皇室問題に軸足を移さなかった点です。
我が国の皇室にあっても、皇族方は私心なく国家と国民に身を捧げておられます。
旧敵国との和解に尽力され、戦地を訪問しては敵味方に関わりなく慰霊の祈りを捧げられ、
国内の大災害時にあっては被災地へ赴いて被災者の手を取って慰められ、
象徴天皇としてのご公務に全身全霊で取り組んでおられます。
また、権威としての皇室の存在が政治権力と分離するという事実は過去においても現代にあっても国家の安定に大いに寄与してきました。
しかし今、我が国の皇室は危機に瀕しております。
なぜなら現行の皇室典範下にあっては女性皇族が結婚を機に皇籍を離れてしまわれ、数年後の皇室には悠仁様ただ一人が残されることになるのです。
さらに現行典範下では、妃となった女性には「必ず男子を産め」という凄まじい重圧が宮内庁関係者からも識者やマスコミからも全国民からも掛けられるのです。
そんな状態になることが解っていて誰が「皇室に入りたい」「娘を嫁がせたい」と思うでしょうか?
現行典範を放置することは皇室を滅ぼしたい勢力の陰謀ではないかと勘繰られても仕方ありません。
その勢力の正体が反天派の極左なのか統一原理を掲げるカルト団体なのか明言を避けますが。
旧統一教会が反日的な意図を持ったカルトであることは明白であり、貴紙もその点を報じたのであれば、
また上掲記事のように皇室の重要性を認識してもいるのなら、
近い将来の皇室に悠仁様お一人が残される事態にならないように、
皇位は女系継承も含めた双系継承へ変えるべく皇室典範を改正する方向へ、
貴紙も報道の姿勢を変えていくべきではないかと私は考えます。
貴紙が保守やナショナリストを自認したいのであればです。
文責 京都のS
※ブログ掲載に当たり、改行位置・テキストスタイルを調整しました。
● 対象記事の紹介
産経新聞への意見投稿先
u-service@sankei.co.jp (東京)
o-dokusha@sankei.co.jp (大阪)
● そのほかの記事紹介
・【新聞意見投稿】産経新聞~作家・竹田の講演
・【新聞意見投稿】産経新聞~安倍晋三が皇室を守った?
・【新聞意見投稿】毎日新聞社説~皇位継承の国会議論を忘れるな!
・【新聞意見投稿】産経新聞社説~反日カルトとは手を切れ!
論破させてクリ、も大人気!!
● 最新の「論破させてクリ」投稿紹介
2 件のコメント
一時的に福原(神戸)へ遷都したい京都のS
2022年10月1日
ダダ様、ありがとうございます。産経は「安倍ちゃんに萌えるビジネス・ホシュ」ですからねぇ…。
動きが早いと言えば、神戸オドレらにも最速で申し込んだつもりでしたが、既に120人も先客がいましたよ。
ダダ
2022年9月30日
細谷氏の記事は名文ですよね!感嘆ものです。
そして、京都のSさんの動きが早くて驚きました。
産経新聞へのメッセージは完全同意です(`・ω・´)ゞ
あとは産経新聞がどう考えるかですね。
男系固執派には呆れるばかりですが、私たちで、産経新聞社内の空気を変えちゃいましょう(^O^)/
産経新聞さん。ビジネスとしての男系保守(カルト保守)より、真の保守を目指した方が燃えませんか!?日本人として生きましょうよ!!