文字起こし 菅野志桜里先生の提言 立憲民主党は全体会議でジョーカーに! 「天皇は双系が伝統である!」第121回ゴー宣DOJOin大阪

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示唆に富むお話が満載のゴー宣DOJO、今回も管野先生の提言を文字起こししてみました。

29:58~
管野先生:1月にね、東京で久々にDOJOに参加させてもらって、また火が付いちゃって。やっぱりここ、DOJOの皆さんと一緒に頑張りどころだなと、凄く思っているわけなんですけれども。根拠のあるリップサービスって言いましたけれど、その根拠の一つが私、議事録オタクなんですよね。

国会でいま、各党が、立憲民衆党は野田さん、馬淵さん、出てますよね。全体会議も、良いところは余りないんですけれども、良いところを唯一、挙げるとしたら、ちゃんと議事録を、すぐにアップするんです。そのまま。それは本当に素晴らしいことで、それも最初は違ったんですけれどね。「しばし様子を見ながら」みたいな感じだったんだけれども、それを立憲の野田さんがガツンと。

国民と一緒に議論しないといけないんだから、次の議論までに国民がそれを読んで、ちゃんと国民がそれに反応して、ちゃんとその反応をもって次の会議に行かなかったら、国民的議論にならないだろう」と言ったら、ちゃんと受け入れられて議事録。面白いので関心のある方は、もう全部、オープンになっています。私の根拠はこの議事録ということになるんですけれども、去年の秋ぐらいから、実際に全体会議がスタートして。

1月の東京DOJOでは、秋の議論を読み解いて、この国会、6月までには、まず一個、階段を一段上がろうとしているわけですね、何かを決めようとしている。1月の東京のときに申し上げたのは、3つのことに警戒しましょうという話をしました。

1つは、悠仁さまを既定路線化するということ議事録を読んでいると、とにかくそれは絶対にやりたい、やらねばならない、これが議長と副議長の仕事であるぐらいの感じでやっています。それはどうなんでしょうね、それで本当に良いんですか?というのが1つ目の警戒

2つ目の警戒ですけれど、流石に男系男子派の人も女性皇族が結婚しても皇室にいるっていうこと自体に拳を振って反対する人は、ほとんどいなくなりました。それも実は地味な皆さんの成果というか、大きな活動の成果。今までだったら違ったでしょう。「いやいや男系男子でやるんだ」というような感じだったと思うんですけど、それがいなくなった。

ただ、皆さんがご案内のように、2つ目の警戒論点としては、女性皇族が結婚されると夫と子は一般国民、それとも皇族、どっち?という問題がありますよね。

これについても、有識者報告書、有識者じゃない人達がつくった報告書がありますよね?全然、有識者ではないと私は思っていますけれど、別に有識者だけに決めさせる必要はないけれど、有識者じゃないんだったら、一般国民の気持ちを持っていって欲しいのに、一般国民から選ばれて有識者ってタイトルを付けられたら、突然、自民党と同じことを言うようになっている有識者。かなりあの報告書は如何なものかと思っていますけれども。

「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議 報告(概要)

いったんそこで、配偶者と子は一般国民が良いんだということを書いちゃってるんですね。これに乗っかって、その路線で、この国会での議論でも、お子様も配偶者も一般国民ですよと決めたい。それを決めさせていいですか?駄目ですよね?というのが2つめの警戒ポイント。

3つ目は旧宮家で今は一般ピープルの方から養子を取って云々。これについては、「本当に実現できるんですか?」問題をずっと言っている。あとは「憲法的にこれは駄目なんじゃないですか?ダメって言っている憲法学者はちゃんといますよね問題

本当に出来るんですか?やって良いんですか?やれるんですか?違憲じゃないんですか?」割と根源的な問題がスルーされていることに警戒せよ。この3つの信号だと思っていて、それを1月にちょっと申し上げました。

その後、1月31日、2月17日、3月10日、三回、全体会議があって、立憲は奮闘してます。孤軍奮闘と言ってもいい位、奮闘してます。共産党とかも良いことを言っているんですけれども。

じゃあ、この3つの警戒、信号がどうなっているかということを話しますね。

まず、1つなんですけれども、悠仁さまは、もう決まり。その後、女性天皇をどうするか考えよう。「悠仁さまで決まり問題」について、これはこういう整理になっています。

おおむね、賛同する意見が多く述べられた」になっています。立憲がまだ、ここ、はっきり言っていないんですよ。言っていないんだけれども、こうなってしまったのは、N国とか、参政とか、日本保守とか、ミニ似非保守政党があるじゃないですか。

ミニミニ政党が数を稼いじゃってるわけです。数は関係ないという一応の建前。そう考えてゆくと、自民、公明、国民民主、維新、N党、参政、日本保守、(有志の会)7つ(8つ)ぐらいが、「悠仁さまで決め!って言ってますよね?」

一方、共産党は「具体には言及しません。愛子さまとか悠仁さまとか私たちは言いません」と言ってます。れいわ国民的議論で再検討すべき」としか言ってません。社民党「党として議論してない」としか言ってません。残念なのは沖縄の風。すごく良いことを言っているんですけれど、この件については「拒否まではしない」と言っちゃってるんですね。

なので、ミニ保守政党は賛成、決まりってはっきり言っている。それに対して、それはどうなの?と思っている政党は、はっきり言わないわけですね。私たち、そういうことは言いません。ってなっている。

最大のカードは立憲なんですよ。野党第一党・立憲がどうするのか。超、重要なんですよ。立憲もここは、この全体会議で発言していないので、やっぱりここ、立憲の意思表示が大きく事態を差配します。これは今日、是非、桜井さんに、声を大にして伝えようと思って来たんですけれども。

この1つ目の論点は、超、重要で、野党・第一党立憲が、賛成って言っていないにも関わらず、おおむね賛同、みたいな話になっちゃってますよと。

5:8 ほとんど賛同 各党各会派の意見 法制局の取りまとめ方 1月31日第一回全体会議 議事録読み②

もう1つ、超、心配なのは、議長・副議長、衆参四人で司会進行してるんですけど、衆議院の副議長で玄葉光一郎さんっていう人がいるんですよね。この人も司会進行しているんですよ。

2月17日の玄葉さんの司会進行のところでこう言っちゃってるんですね。

悠 仁 親 王 殿 下 ま で の 皇 位 継 承 を ゆ る が せ に し な い と い う  中 間 報 告 を さ せ て い た だ い て おり ま す 。 で す か ら 、 そ れ を 前 提 と し た 議 論 を さ せ て い た だ く 、 そ の こ と を 踏 ま え た 議 論 を さ せ て い た だ く と い う の が こ の 場 で の 議 論 だ と い う ふ う に 考 え て お り ま す 。そ こ は 御 理 解 を い た だ い た 上 で 、 当 然 こ の 流 れ の 中 で 、 そ の 枠 の 中 で女 性 天 皇 あ る い は 女 系 天 皇 の 議 論 と い う の は 出 て く る わ け で す か ら 、 そ う い う 中 で の 議 論 に さ せ て い た だ き た い と 思 い ま す 。」

その中で、その枠の中で、そういうことで、その前提で」と凄く言っているんですね。問題はこの後。それを受けて馬淵さんが、発言をしているんですけれども、これについて馬淵さんは、ぶっちゃけ、反論していないんですよ。

「女性・女系天皇の議論というのは出てくる」2月17日第二回全体会議 議事録読み④

なので私は、結構な危機感を持っています。この第一の問題については。だけど、まだ多分、1月、2月、3月ってやったから、4月、5月と、ひと月ずつ、(全体会議が)あると思うので。

私が言わずもがななんですけど、立憲が「いやいや、そんなことは決めちゃ駄目だろ?」って言えば、決まらないんですよ、これ。野党・第一党の反対を押して、絶対に決められないから、それこそ、「その件について、今、この時点でね、決めるのは良くないんじゃないですか」っていう内容の書面を出したりとか、党として。せめて、第四回ではっきり、言ったりとかしないと、これはその流れになります。6月にも。(今国会の会期は6月22日まで)

っていうことは、リップサービスの割には、凄いため息問題になっちゃってるんですけど。ただ、立憲はやっぱり可能だから。それはちゃんとお伝えした方が良いかなっていうのが第一の問題ですよね。

第二の配偶者とお子様が一般国民か皇族か問題っていうことについても、今の政党はこうなっています。

女性皇族が結婚しても皇族に残ることは認める方向で共通認識が出来ました」と。「ただ配偶者とお子様の立場については、様ざまな意見がありました」というニュートラルな中間報告になっていて。

ここに妥協という名の准皇族案が浮上していて、この論点については、立憲とれいわと社民が「家庭の中で一般国民と皇族がいるのは良くないんじゃないですか?」と言っています。自民と公明は「いやいや。分かれていいんだ。分かれるべきだ」と言っています。そして国民民主と維新が「いやいや、妥協案で准皇族はどうでしょうか?」という構図になっています。この第二の論点についてはですね。

やっぱりここも立憲は本当に頑張っているんだけれども、ただ少なくとも立憲のまとめが両論併記なんですよね。配偶者とお子様については一般国民という考え方もあるけれども、それをやると家族の中で国民と皇族の純然たる境目が出来てしまって、それは適切でないんじゃないか。あるいは、結局、配偶者が一般国民であっても、結局、人権なんて保障されないよねと。選挙に立候補できるけれども、出来ない。政治的発言、出来るけれども、出来ない。引越しの自由、あるけれども、ない。みないな話になるわけですよね。おかしいよねっていうこと。

だからよく立憲民主党のを見ると、両論併記なんだけれども、言っている内容は「いやいや、皆で皇族でしょ」って言っているんですよね。だけど両論併記なんですよ、結論としては。そうなると結局、なかなか決定打にならないという問題がある。

これが最後です。男系男子の養子案の憲法の問題だとか、そもそもできるの?問題については、どうなっているかというと、「積極論も多く述べられたが、反対論もあった」こういう整理になっていて、こちらもさっき言ったように、ミニ保守政党が、結局、多く賛成だという根拠に使われているわけですね。

ただ立憲は、野党・第一党なので、政党の数を、ただ機械的にカウントして、「こっちの意見の方が多い」だの「おおむね」だのという評価を、きちっと覆すことが出来るのが、本当に立憲民主党の発言に全て因ってしまっている多くの期待がかかっているというか、そこでしか流れを変える、作ることは出来ないという状態で。

桜井さんに多大なプレッシャーを、いま与えてしまいつつ、私が言いたいのは、立憲はジョーカーなのに、超、平凡なカードみたいに振る舞っている。ダイヤの4みたいな感じで。ジョーカーなのに。本当に。なので、ジョーカー的な動きをやって欲しいんです。お願いします。

令和7年1月31日 天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議に基づく 政府における検討結果の報告を受けた立法府の対応に関する全体会議 議事録

令和7年2月17日 天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議に基づく 政府における検討結果の報告を受けた立法府の対応に関する全体会議 議事録

悠仁様までは揺るがせにしない」を規定路線にしない「女性・女系天皇の議論をせよ」と捉えており、第一回、第二回の全体会議で共産、社民、れいわ、沖縄の風が繰り返し意見を述べているのと、立憲も女性天皇に言及し始めたことを良しと考えていました。

配偶者と子を皇族にせよ」という馬淵さんの緻密な議論の組み立て方も、管野先生は見抜いておられましたが、もっとはっきりと言わないと、議論を取りまとめる議長側には、両論併記と捉えられてしまうということになる。

立憲は、野党・第一党なので、政党の数を、ただ機械的にカウントして、「こっちの意見の方が多い」だの「おおむね」だのという評価を、きちっと覆すことが出来るのが、本当に立憲民主党の発言に全て因ってしまっている多くの期待がかかっているというか、そこでしか流れを変える、作ることは出来ないという状態

おおむね」に、8政党がカウントされているのを、立憲民主の発言に因って覆せるというのも意外でした。

1月の提言において、菅野先生は「立憲プラス2」と仰っていましたが、全体会議で、玉木氏も、野党第一党の立憲民主党と持ち上げていましたので、立憲の発言に因って覆せるということになるのでしょう。

文字起こし 菅野志桜里先生3つの提言 既定路線は駄目&憲法学者の意見&世論調査 変える口実を作ってあげる作戦

第一案、第二案の意見陳述が一巡したいま、それぞれの案に議論を尽くして、最善の結果に持ってゆけると良いと考えていましたが、今回の管野先生のお話によれば、議論を尽くすよりも前に、はっきりさせねばならないことがある

つまり、野党・第一党の立憲民主党が、「悠仁さままでは揺るがせにしない」という既定路線に明確にノーと言い、「女性天皇の議論をせよ」と言わないと、流れを変える、作ることは出来ない

立憲民主党の馬淵議員は、第二回と共に第三回全体会議でも、野田代表の言うように八面六臂の活躍をされたと考えていたのですが、さらに奮闘していただく必要があるようです。野党・第一党とは、それほどに力があるのですね。

文字起こし 本日3月10日第三回全体会議後 立憲野田代表 馬淵議員 記者会見

第三回まで進んだ全体会議は、6月22日の国会の会期終了までに、おそらくあと2回位しかありません。
第四回全体会議が始まる前に、書面で正副議長に既定路線にノーと伝え、議題にする必要があると思います。

立憲民主党のジョーカー的な働きに期待します!

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

「女性皇族の婚姻後の配偶者及び子の身分について」2月17日第二回全体会議 議事録読み①

「女性皇族の配偶者の方とお子様は皇族とするのが適当」憲法学者の意見をスルー2月17日第二回全体会議 議事録読み②

「女性天皇の議論を何故しないのか」・「男系男子は素晴らしい価値」2月17日第二回全体会議 議事録読み③

「女性・女系天皇の議論というのは出てくる」「准皇族は憲法に反する」2月17日第二回全体会議 議事録読み④

「変化に対応できるものだけが生き残る」「男系男子に限る議論がこの時代にできるのか」2月17日第二回全体会議 議事録読み⑤

9 件のコメント

    くりんぐ

    2025年3月18日

    今回のゴー宣DOJOの内容を踏まえて、以下の文書をメールにて立憲民主党にお送りしました。

    ******

    突然のメール、失礼致します。
    滋賀県在住の○○○○と申します。

    天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議に基づく 政府における検討結果の報告を受けた立法府の対応に関する全体会議での野田佳彦代表、馬淵澄夫議員のご活躍、大変頼もしく思います。
    女性皇族が国民男性と婚姻された後も皇族の身分を保持されるのなら、皇室の品格を守るために配偶者とお子さまが皇族の身分を取得されるのが自然だからです。

    ですが、不満が一つあります。
    副議長である玄葉議員が「悠仁さままでの皇位継承をゆるがせにしないことを前提に議論をさせていただく、その枠の中で女性・女系天皇の議論をさせていただく」という内容の発言をされていることです。

    私も含め、国民の9割近くが望んでいるのは、今上陛下の直系である愛子さまへの皇位継承です。
    それは秋篠宮さまや悠仁さまが駄目ということではありません。
    今上陛下の「国民と苦楽を共にし、その心に寄り添う」天皇のあり方をもっともおそばで学ばれているのが、今上陛下のお子さまである愛子さまだからです。
    その愛子さまが「女」というだけで、天皇になれない。
    これは明らかな男尊女卑です。

    ご家族でジェンダー平等に取り組まれている秋篠宮家の当主である秋篠宮さまも、そのお子さまである悠仁さまも、「男」というだけで今上陛下の直系である愛子さまを差し置いての皇位継承を望まれるはずがありません。

    今のまま男系継承に固執していては、悠仁さまのご結婚相手は「必ず一人以上男子を産む」ことを強いられるのは明らかです。
    個人の努力ではどうしようもできないことを期待され、それが叶わないというだけで酷いバッシングに晒された皇后雅子さまはそのために精神的に追い詰められ、ご病気になられてしまいました。

    今もご療養中の身の上で、決して過去のことではありません。
    そんな環境に嫁ぎたい女性が現れるとは、正直期待できません。

    悠仁さまの幸せのためにも、皇室の未来のためにも、今すぐ性別を問わない直系長子優先の双系継承へ皇位継承制度を改正する必要があります。
    「悠仁さままでの皇位継承をゆるがせにしない」という前提を撤廃し、女性・女系天皇への議論を行ってください。

    愛子さまが未来の天皇となられる皇太子になられれば、立憲民主党は9割近くの国民の支持を獲得できます。
    私も立憲民主党に清き一票を選挙で投じていきます。

    ぜひとも、よろしくお願いします。

    さらうどん

    2025年3月16日

    菅野さんのように、今現役の議員で「議事録オタク」はいないのか?って思いますね。論理では既に決着がついていても、因習固執派は皆様が書き込んでおられるように「反則技」やら「コネの力」やらで抵抗してきます。論理ではこちらに分があると思っていても、そうは「ままならない」のが現実です。政治家もワーワー言ってくる人と「カドが立たない」ようにしてるのが現状だと思います。玄葉議員にしても津村議員にしても、そういうのに思いっきりヘタレちゃう小市民政治家の代表ってことなのかなと思いますね。

    こん

    2025年3月16日

    「JOKER:トランプ-カードで,どのマークにも属さない番外の札。道化師の絵が描いてあることが多い。切り札・代札などに用いる。」
    愛子さまが天皇になれないかもしれない、という会議の内容を多くの国民は知らないと思います。立憲は、自称保守政党におもねず、番外の切り札として、ゆるがせを根底から覆し、国民に対して広く知らしめるべきです。このまま愛子天皇の可能性をなくそうとするこの会議をひっくり返しましょう、と。

    SSKA

    2025年3月16日

    野党と世論に挟まれて自由の利かない状態での予算編成の迷走ぶりを見れば、衆院選後も自民は立て直しに失敗し、今も弱り続け動揺しきっているのは誰の目にも明らかです。
    そんな状態で皇室議論において立民が馴れ合いで迎合しようものなら、逆に現在追及する側として説得力に欠けるとは思わないのでしょうか。
    参院選の前に事を荒立てず一先ず結論を出して収束させてから、選挙戦に全力を傾けたい議員や党の本心が透けて見えるのですが、今上陛下と共に令和の世が続く限り、最もお側近くで学ばれている愛子様の支持も一層高まり続け、将来馬鹿な議員の目先のちっぽけな利得は本質的にどうでもよくなります。
    野田代表や馬淵氏が単に正論を申し述べるだけに留まらず、歪められた会議自体の方向性にも修正を加える役割まで期待するのは無理がある事なのでしょうか。

    宜しければご教示下さい

    2025年3月16日

    立憲民主党には、「世論の追い風」が吹いている事を認識していただきたい。
    8割愛子天皇に賛成、と言う結果はそれこそ「ゆるがせ」に出来ない国民の意思です。

    突撃一番

    2025年3月16日

    最後の質疑応答で、「今城塚古墳」について質問されていた方の話が気になりました。

    確かに考古学上、真の継体天皇陵として確実視されているのは「今城塚古墳」ですが、宮内庁が継体陵として定めているのは「太田茶臼山古墳」です。
    おそらく皇室の方々が継体陵に参拝されるとしたら、後者でしょう。

    それどころか、他ならぬ愛子内親王殿下ですら、幕末になってから治定されたに過ぎない神武天皇陵に参拝されているぐらいです。
    まあ、宮内庁が決定したものを皇室が無視する、という訳にはいかないのは、なんとなく解ります。

    ただし忘れてはならないのは、愛子様は橿原神宮参拝の前日に、伊勢神宮を参拝されているという事実。

    どうも男系カルトにとってこの事実は都合が悪いようで、「愛子様は神武天皇陵を参拝されたぞ!! 神武天皇否定派は、愛子様に逆らう気か〜!?」という事は飽きるくらい強調するくせに、伊勢参拝に関してはダンマリを決め込む人が多いです。

    今回、質問者の方が指摘されたような「皇室が大切にしている信仰」とか「宮内庁の見解」に重きを置くのであれば、皇祖神・天照大神の存在は絶対に忘れてはならないのに、男系派は「そんなのカンケーねぇ!! 神武天皇マンセーなり!!」と言い放つばかりです。

    「神話・伝承」と「歴史学或いは考古学」、どちらに重きを置いたとしても、自民党が画策する「旧宮家子孫の養子縁組」なる血統差別を国民に押し付けてまで、「男系男子クソルール」に固執すべき正当性を、きちんと説明する事は出来ない。

    それが最も大事なポイントだと思います。

    ましてや、菅野先生が教えてくれた2月17日の全体会議でも、玄葉光一郎が泡飛ばしてわめき散らしてるように、「悠仁様までは揺るがせにしな〜い!!」と決めつける根拠なんかどこにもありません。

    日本書紀なる “偽史” をいくら紐解いて男系血統の素晴らしさを説明したところで、「それってシナ向けアピールで “万世一系” 的に話盛っただけでしょ? そんな日本書紀ですら、スサノオはアマテラスを『姉上』と呼んじゃってますけど!?」
    で話はオワリですから。

    立憲民主党には、ちゃんと義江明子さんの『女帝の古代王権史』を熟読した上で、毅然とした議論をお願いします!!

    あしたのジョージ

    2025年3月16日

    まいこさん、文字起こしありがとうございました。
    昨日の生放送では、聴き逃してしまったところがよくわかるので助かります。
    立憲民主党の野田代表や馬淵議員も頑張ってくれていると思いますが、もっと強く男系派に反対意見を示さないとこのまま間違った方向に行ってしまいます。
    立憲民主党しかそれを止める事が出来ない事がはっきりしました。
    何としてでも立憲民主党には、踏ん張って頂かないと日本の運命がかかっていると思います。
    私は何も出来ませんが、立憲民主党に応援メッセージを送りたいと思います。

    マメシバ亭主

    2025年3月16日

    文字起こしありがとうございます。
    お忙しい中、櫻井シュウ議員、菅野志桜里に登壇していただいた事に感謝します。
    櫻井シュウ議員にとって、立憲民主党にとってきつい話がかなりあったと思います。
    菅野氏の仰る3つの事に警戒しなければいけない事がこのままでは通ってしまう状態で相変わらず声がデカいのがダンケーカルトな政治家の滑稽な主張が響いている状態なのが露わになったと思います。しかしこの状況を変える鍵を持っているのが誰なのかが明確になりました。
    櫻井シュウ議員は話を聞く誠実な方だと感じました。そして火が付いた瞬間を目撃しました。
    正論って地味ですから声が響きにくいです。
    皇位継承問題に少しでも関心のある国会議員に火が付いて声を大にしてがんばって欲しいです。

    ダダ

    2025年3月16日

    他ブログのコメントでも書きましたが、立憲民主党は女性天皇と濁すのではなく、愛子天皇を打ち出すべきです。
    全体会議第1回から主張していれば、その後の流れを作ることができましたが、今からでも遅くありません。

    相手は反則技(違憲違法の養子等)を用いているのですから、引き分け狙いでは勝てません。相手の土俵で勝つために喧嘩するべきです。

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