安定的皇位継承について、日経新聞が社説を出しました。
概要
・皇族数の確保で与党が結論を急いでいるが、熟議を改めて求めたい
・自民が公約に掲げた養子案は門地差別の禁止や法の下の平等を定めた憲法との整合性、
一般人が皇族になることに国民の支持が得られるか課題
・結婚した皇族女性が皇室に残る案は夫や子に皇族の身分を与えるかで自民などは女系天皇に警戒
・世論調査は女性・女系天皇容認が多数
男系男子の継承に重きを置くあまり将来の選択肢を狭める結論を急ぐべきではない
・衆院選の大勝は白紙委任を意味しない
国民が思い描く皇室像とは異なった制度になれば皇室への支持が失われて本末転倒に
・中道は党の姿勢をまとめておらず、チームみらいなど新興政党もある
落ち着いて議論する場を整え、改めて検討を深めるべき
・皇室を巡る国会の議論が密室との指摘もある より広く国民の声を聞く方策を探るのも一手
昨年、全体会議が行われていた国会の会期中に、全国紙、ブロック紙が相次いで社説を出すなか、皇位継承に関してはあまり報じないとされていた日経新聞が、最後の最後、7月2日に「皇位継承策は幅広い選択肢を」女性・女系の可能性も含めた幅広い検討が要る との社説を出した際は、本当に嬉しかったものです。
今回の社説も、女性・女系容認が多数という世論調査を踏まえて、
男系男子に拘ることに警鐘を鳴らした上で、熟議を促すと共に
密室になってしまっている国会の議論が公開されていないことに疑義を唱え、
より広く国民の声を聞く方策、すなわち、白紙委任で独断専行に走ることなく
国民の総意を立法府の総意に反映させねばならないとの示唆であると思います。
「皇室典範は男系男子の継承を定めている」との首相答弁によって、
内閣支持率が急落していることからも、国民の総意が
愛子天皇の実現であることは明らか。
なぜならこの答弁は、3月16日参院予算委員会において蓮舫議員が
「愛子さまは皇位継承できますか?」「女性天皇は認められますか?」との
質疑によって、導き出されたものなのですから。
熟議と公開のうち、公開の方は蓮舫議員の素晴らしい質疑によって
成され始めました。
4月に再開される可能性のある全体会議の前に、
皇室を巡る国会の議論は密室ではなく、堂々と公開の場で行い、
国民が思い描く皇室像とは異ならない制度を作るように、
今年はトップを切って報じてくれた日経新聞に感謝します。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
2025年4月11日
2025年5月15日
2025年5月28日
2025年6月8日
2025年6月11日
2025年6月15日
2025年6月18日
2025年6月26日
2025年6月27日
4 件のコメント
ただし
2026年3月22日
日経新聞に投稿いたしました。以下、共有させて頂きます。
「皇室巡る課題は熟議が肝要だ」との記事を拝見させて頂きました。
密室での会議にしないこと・衆院選の大勝は白紙委任ではないこと・女性天皇を支持する国民の気持ち・女性天皇の配偶者の身分など、詳細に書いて下さり、とても有り難く感じました。
公器としての役割を全うして下さる内容、掲載のタイミングに、感謝し、感服いたします。
日本の根幹である「皇室」の「皇位継承問題」に、政府の動向と共に、これからも注視して頂き、報道して頂きますよう、お願い申し上げます。
daigo
2026年3月21日
日経新聞に感謝と応援のメッセージと意見投稿しました。
ゴロン
2026年3月20日
日経新聞にお礼のメッセージを送りました。
高市と統一協会との関係について余計なことも書いてしまったかもしれませんが。
・・・
来月早々に、皇族数確保の全体会議が始まりそうなタイミングで、与党の養子案に対する疑義を唱え、国会での熟議を促す社説の掲載、ありがとうございます。私は、安定的な皇位継承のために愛子天皇の実現を望む多くの国民の一人です。自民議員の中には、与党案で押し通せばいいとかいう者もいる様ですが、冗談ではありません。門地による差別を禁ずる憲法違反である上、皇族になろうとする旧宮家の子孫の国民の存在も確認せず(おそらく、安倍の頃から存在しないことが判っているのでしょう)、立法事実がない皇室典範改正を進める意味はありません。それでも無理やり進めるのであれば、少なくとも婚姻後の女性皇族の身分の維持と、配偶者、お子様を皇族に迎えて女性宮家を創設するための法改正を同時に行わなければ道理が通りません。平成29年の「天皇の退位に関する皇室典範特例法」の附帯決議は「女性宮家の創設」がメインなのですから。
今の与党は明らかに、天皇制をやがて廃止するつもりでいると思います。これは統一協会の考えそのものでしょう。先日、高市首相は、命を絶つ子供をめぐる答弁で、「7代前まで直系だけで250人を超えるご先祖様が大人になり、また子宝に恵まれ、そのすごい偶然、すごい奇跡的な幸運に恵まれてひとりの命がある。」とさらっと発言していました。これは統一協会の「先祖解怨」で、「直系および母方の先祖解怨は両親を1代目として7代を一つの単位として行う」と教団は信者を脅して高額献金させていたものです。
https://www.ytv.co.jp/miyaneya/article/page_s5cku4sc7urkxa2p.html
こんな言葉は統一協会の信者でなければ出てきません。国民として気持ち悪くてたまりません。今の与党の発想は、統一協会の考え方の上に成り立っているようです。
安定的な皇位継承問題については、彼らの思い通りにさせてはならないと思いますので、日経新聞社様には、今後とも、国会を監視し、国民に周知させるような記事をお願いいたします。
ダダ
2026年3月20日
日経新聞に意見投稿しました。
***
お世話になります。
3月19日の社説 『皇室巡る課題は熟議が肝要だ』 を読みました。
第二次高市内閣発足後に、社説で皇統問題を取り上げ頂き、ありがとうございました。
(私が間違えているかも知れませんが、第二次高市内閣発足後の社説では、貴社が一番乗りだと思います。)
与党が急ぐ「皇族数の確保」は、特例法の付帯決議「安定的な皇位継承」を鞍替えしたもので、その手段となる養子案は違憲であり、皇室への大逆です。
安定的な皇位継承の具体的な方策に関しては、
平成17年有識者会議報告書では『今後、皇室に男子がご誕生になることも含めて皇位の男系継承を安定的に維持することは極めて困難であり、女性天皇・女系天皇への途を開くことが不可欠』と結論付けています。
この結論は、国民と共に在り続けようとする天皇の伝統的在り方と矛盾しませんし、法を侵すこともありません。また、国民の支持・理解が得られるものです。
自民党は女系天皇を警戒しているとのことですが、過去に元明天皇(母)から元正天皇(娘)への実例があり、国体は破壊されることなく、皇室と国民の相思相愛はこれまで続いています。
本当に警戒すべき対象は自民党で、
男系男子継承、選択的夫婦別姓制度や同性婚への反対、LGB問題への消極的態度などが、反日・反天皇の統一協会の思想(方針)と一致しています。
国会議員よりも国民の方が皇室への敬愛心があり、心を寄せてきたと感じます。
私たちの象徴天皇のことを静謐な環境で議論する必要はありません。
愛子天皇を望む国民を無視する高市自民党への批判を継続して頂きたいです。