大和心を漢意・韓意に入れ替えて良いのか?

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 文化大革命を欲する者~にて建位起命(海神の孫)の正体が天村雲命(饒速日の孫)であることを突き止めましたが、語感の近さから射楯神(五十猛命)を正体とする説もあります。五十猛と言えば素戔嗚尊の御子神(母は櫛稲田姫)であり、根之堅洲国(紀伊)を始めとする各地に植樹しまくった神です。五十猛を祀る社の代表は紀伊国一之宮・伊太祁曽神社(和歌山市)ですが、射楯の名で祀る社の代表は播磨国総社・射楯兵主神社(姫路市:兵主神=大己貴命)です。ちなみに伊太祁曽社の前身・日前宮に五十猛命が鎮座したのは垂仁天皇16年(西暦200年代?)、射楯社に射楯大神が鎮座したのは西暦400年代以降だと思われ、これも旧畿内勢力(素戔嗚・大国主・大歳…)が出雲へ移動した痕跡だと言えます(※皇祖神の女系血統~」「縦軸と横軸~参照)。

 さて、高天原で狼藉を働いて追放(第2次)された素戔嗚は息子の五十猛を伴って新羅へ天降りますが、素戔嗚は「ココには居たくない」と言って泥舟で出雲に来たとされます。ここで、その前段に在る素戔嗚狼藉の動機を確認しますが、天照大神と素戔嗚との誓約(互いの持ち物で化生させた神が男神なら逆心ナシ女神なら謀反)で天照が不正を働いたから(天照の生んだ宗像三女神素戔嗚の持ち物から生じたと言い掛かり)だと思われます。そして、この場面は異母姉弟婚した2人の破局を表すと筆者は考えます。そもそも母(伊弉冉)恋しさに泣き続けたことが伊弉諾による素戔嗚追放(第1次)の原因ですから、素戔嗚の実母は伊弉冉(畿内ヤマトの姫)だと推量され、天照(卑弥呼)の実母は女王国連合(九州ヤマト)の女王が妥当でしょう(※縦軸と横軸~参照)。

 蛇足ながら、大歳神(素戔嗚と神大市比売の子)と饒速日命(邇邇杵より先に天降った兄神:天火明命)が同一視される件(※移民をフルメンバー~参照)は、火明が市杵島姫(宗像三女神の三女)を娶った娘婿である点(擬制の父子関係:女系の実系≠養系)から説明可能です。

 ところで、素戔嗚が新羅を嫌った理由は船を造る木々が少ないのを嘆いたからだと思われますが、母が恋しいと泣く大和心父祖しか尊敬できない漢意・韓意との隔絶も大きいと筆者は考えます。そして今、日本国民の大和心漢意・韓意植え替える計画が最終段階に来ています。そのラストピースこそがシナ儒教由来の皇統男系主義(男尊女卑)が招来する皇室の消滅です。    

文責:京都のS

2 件のコメント

    京都のS

    2026年5月27日

     椎根津彦神社(大分市)では、合祀されている武位起命(椎根津彦の父神)が「タケイコ」と呼ばれています。まぁ、これは武位起をタケ・イ・コ(訓・音・音)と読むか、タケ・イ・タテ(訓・音・訓)と読むか程度の違いです。むしろ、このタケイコ読みは神武政権の敵側としての天村雲(饒速日の孫:四道将軍の武淳川別に比定)を祀ることを憚った結果かもしれません。

    京都のS

    2026年5月27日

     ふぇい様、掲載ありがとうございました。これは…
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    ・「女系で粉飾された玄孫の子や孫を天皇にするのか?」( https://aiko-sama.com/archives/71826 )…桃太郎の鬼退治も和爾氏の粉飾だった?
    ・「文化大革命を欲する者が『保守』とは片腹痛い」( https://aiko-sama.com/archives/71958 )…建位起の婿入り先から日ノ本の伝統を照射
    …に続く「京都シリーズ」です。

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