国民民主党の支持者離れについて、ジャーナリスト・林智裕氏(著書「正しさ」の商人 情報災害を広める風評加害者は誰か)の論考が報じられています。
消えた山尾志桜里氏、逃げる玉木代表…これが党首のすることか?国民民主党の「解決力」が崩壊、“空気”に支配された政治【ウェッジオンライン】
概要
・鳥海不二夫東京大学大学院工学系研究科教授は「候補者擁立という観点から行くと須藤元気氏の擁立が国民民主党支持者の支持率を下げる効果が大きかった可能性がある」と指摘
・備蓄米に対して玉木氏は「エサ米」と失言(5月28日国会審議にて)。「売るほどある」と発言した江藤元農水相に榛葉幹事長は「ふざけるなという話。即刻辞めるべきだ」と辞任を求め、実際に更迭。
なぜ玉木発言は責任を問われないのか。
・山尾氏ばかりを矢面に立たせ一切の責任を押し付けて梯子を外す、党のガバナンスと倫理観を強く問われて然るべき。さらに国民民主党支持者らからは須藤氏の方に強い批判と失望の声が連日向けられているのに、なぜ山尾氏だけが下ろされ、須藤氏は下ろされないのか。
清々しいほどのダブルスタンダード。支持者離れを引き起こすのは当然ですね。
この記事をはじめ、批判の集まる元所属政党に対し、山尾先生がコメントを出しておられます。
山尾先生X
国民民主党の玉木代表からのお詫びの件で、多数のお問い合わせを頂いています。この点、対面でのお詫びを頂戴していないのは事実ですが、まだ日が浅く、選挙戦も抱える中で致し方ないことだと思っています。私にも至らない点が多々あります。玉木代表であっても、全ての人に評価される満点の行動をとることは不可能で、辛い思いもしているのではないかと感じています。私自身、今回の出来事は、自分自身の内省とともに、政党ガバナンスや女性の政治参画の課題解決につなげたいという思いでおりますので、国民民主党を批判する趣旨での取材は、恐縮ながらお受けする予定はありません。その他の取材のご依頼に関しては、メールにて頂戴できれば幸いです。
男系固執派でさえも「すべて抱きしめて」、変える口実を作ってあげる作戦を先生は提言していました。
それでも、もともと泡沫でしかないものが民意を得ることは、二度とできないでしょう。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
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3 件のコメント
SSKA
2025年6月18日
玉木は党代表どころか政治家としてもう終わりです。
党勢拡大の最大の好機を逃してしまった上、ここまで卑怯かつ傲慢な性格が認知されてしまった玉木の言葉を信じて協力する政界の人間はこの先誰一人現れないでしょう。
落ちて行く以外先の未来の無い人間を今更叩いたところで何も生まれないと言う事だと思います。
ダダ
2025年6月18日
玉木代表は須藤元気氏の会見には同席予定とのことですが、まずは山尾さんへの対面謝罪が先だと思います。
https://www.fnn.jp/articles/-/888269
山尾さんは本件クローズとしたいようですが、玉木代表の改心だけは期待しない方がいいです。
サトル
2025年6月17日
山尾さん…優しすぎです。
そこが「リベラル」なんでしょうが、リベラルに過ぎると、かえって玉木…ダメにするだけですよ?
しかも彼は公党の「党首」
…と私は山尾さんをは尊敬に値する人…と思うだけに、モヤモヤしてしまいます。