社説 皇室典範改正案 立法府の総意から程遠い【中国新聞】社説 皇室典範改正「皇族の“幸福”にも配慮を」【陸奥新報】社説全国縦断リレー 33/47都道府県に

Post's thumbnail

愛子天皇阻止案に際して、中国新聞、陸奥新報も社説を出しました。

皇室典範改正案 立法府の総意から程遠い【中国新聞】

政府法案の柱は2点ある。一つは女性皇族が結婚後も皇族身分を保持すること。もう一つが戦後に皇籍を離れた旧宮家の男系男子を皇室の養子に迎える、ということだ。しかも後者については養子の子孫が男性なら皇位継承資格を持つ、と唐突に明示した。

これで「改正」の名に値するだろうか。衆参両院で与野党の全会派が議論して異論は残しつつ、曲がりなりにもまとめた「立法府の総意」からも明らかに逸脱する。
(中略)
皇室典範は天皇と皇族の養子を禁じてきた。その時の政治的影響や混乱を念頭に置いたからだろう。その意味を今こそ見つめ直すべきだ。

「静謐(せいひつ)な環境で皇室典範の改正を目指す」と高市早苗首相も口にしたはずだ。副首都法案や衆院定数削減などの強引な国会運営を巡って与野党の対立が続き、与党にも不協和音がある政局の現状が「静謐」であるわけがない。

憲法は天皇の地位を「日本国民の総意に基づく」と定める。もとより一部の国会議員たちの目先の思惑で左右されるものでは決してない。まして異論を数の力で封じ、強行採決するなど許されない。

政府与党は法案成立を断念し、もっと広く国民の声を反映する場を設けるなどして議論をやり直すべきである。

「養子の子は天皇」案など「改正」の名に値しないと憤り、
禁じられた養子案の強行採決を許さず、
国民の声を反映する議論を求めた中国新聞。

皇室典範改正「皇族の“幸福”にも配慮を」【陸奥新聞】

自民党の中曽根弘文氏は6月28日、富山県での講演の際、天皇陛下の長女愛子さまに関して皇位継承は「あり得ない」と発言。「愛子さまが天皇になったら、結婚する人もいない」と述べた。その発言の意図については、「男子を産まないといけないという、すごいプレッシャーがある」と弁明しているという。
 振り返れば、現在の天皇陛下も皇太子時代のお妃(きさき)選びは決して楽なものではなく、語学堪能で才気にあふれた雅子さまも未来の天皇の伴侶となることには簡単に決断できなかったとされる。その後は男子を産むという重圧もあったと推測され、心身の体調を崩されるようになった
 未来の皇室においても、「男子を産む」という重圧にどれほどの女性が苦しめられることになるのか。次代の天皇と目される秋篠宮家長男の悠仁さまであっても、この重圧を背景に簡単に伴侶を得られないのではとの懸念がある。男系男子による天皇制は、皇族の方々や関係者の苦しみで維持されるものなのか。
 戦後皇室の在り方は、現在の皇族の方々が体現してこられた。常に国民の思いへ寄り添おうとする崇高な精神性が末永く継承されるためにも、皇族の方々の幸福に十分配慮した在り方を望みたい。それこそが将来的に、皇室の繁栄につながるのではないだろうか。

未来の皇室においても、「男子を産む」という重圧にどれほどの女性が苦しめられることになるのか。
男系男子による天皇制は、皇族の方々や関係者の苦しみで維持されるものなのか。

自民・中曽根議員の発言は、政府案の本音そのものであり、
どんなに現在の、そして未来の皇室の皆さまを苦しめるものであるかを
切々と訴えた陸奥新報。

常に国民と苦楽を共にしてくださっている
皇室の皆さまの不幸にするだけの政府案阻止に
動いてくれた新聞を賛美します。

中国新聞 意見投稿 読者広報部 dokusha@chugoku-np.co.jp

陸奥新報 お問い合わせ

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

高知→北海道→熊本→徳島→山梨→福井→愛知・岐阜・三重・東京→鹿児島→北海道・佐賀・京都→福岡・愛媛→長野→岡山→高知→北海道・愛知・岐阜・三重・東京・熊本→新潟・兵庫・沖縄・広島・福岡・長野→大分・山形・宮城・島根・鳥取・岡山→高知・沖縄→北海道・愛知・岐阜・三重・東京・沖縄群馬・佐賀高知・富山・石川・大分秋田・福岡岡山・京都・長野・山形・山梨・宮崎・岩手→兵庫広島・青森

社説リレーは、33/47都道府県に広がりました。

①高知5回(高知新聞)
②北海道4回(北海道新聞))⑫沖縄4回(沖縄タイムス・琉球新報)
④⑤⑥⑦愛知・岐阜・三重・東京4回(中日・東京新聞)
③長野4回(信濃毎日新聞)⑩熊本3回(熊本日日新聞)
⑨福岡3回(西日本新聞)⑪鹿児島3回(南日本新聞)
⑧岡山3回(山陽新聞)㉑徳島2回⑯新潟2回(新潟日報)㉖佐賀2回(佐賀新聞)
㉗富山2回(北日本新聞)㉕大分2回(大分合同新聞)⑱京都2回(京都新聞)
⑬山形2回(山形新聞)⑮山梨2回(山梨日日新聞)⑲兵庫2回(神戸新聞)
⑳広島(中国新聞)⑭宮城⑰福井㉒愛媛㉓㉔島根・鳥取
㉘群馬(上毛新聞)㉙石川(北國新聞)㉚秋田(秋田魁新報)
㉛宮崎(宮崎日日新聞)㉜岩手(岩手日報)㉝青森(陸奥新報)

日経新聞5回 朝日新聞7回 読売新聞5回 毎日新聞5回

2026年3月20日 日経新聞

2026年4月14日 高知新聞 4月15日朝日新聞

2026年4月16日 読売新聞

2026年4月16日 毎日新聞

2026年4月17日 北海道新聞

2026年4月18日 熊本日日新聞

2026年4月19日 徳島新聞

2026年4月20日 山梨日日新聞

2026年4月26日 福井新聞

2026年5月2日 中日新聞・東京新聞

2026年5月7日 南日本新聞

2026年5月12日 朝日新聞

2026年5月13日 毎日新聞

2026年5月17日 読売新聞

2026年5月19日 北海道新聞・佐賀新聞

2026年5月19日 京都新聞

2026年5月20日 西日本新聞

2026年5月20日 愛媛新聞

2026年5月23日 信濃毎日新聞

2026年5月24日 日経新聞

2026年5月26日 山陽新聞

2026年5月31日 高知新聞

2026年6月9日 読売新聞

2026年6月9日 朝日新聞

2026年6月9日 北海道新聞 中日・東京新聞 熊本日日新聞

2026年6月10日 新潟日報神戸新聞・沖縄タイムス・中国新聞・西日本新聞信濃毎日新聞

2026年6月11日 日経新聞・毎日新聞・大分合同新聞

2026年6月11日 山形新聞・河北新報・山陰中央新報

2026年6月11日 山陽新聞

2026年6月12日 朝日新聞

2026年6月13日 高知新聞・琉球新報

2026年6月14日 南日本新聞

2026年6月19日 北日本新聞

2026年6月21日 中日新聞・東京新聞

2026年6月23日 朝日新聞

2026年6月26日 毎日新聞・読売新聞・徳島新聞・沖縄タイムス

2026年6月27日 信濃毎日新聞・高知新聞・朝日新聞

2026年6月28日 日経新聞・熊本日日新聞

2026年6月30日 南日本新聞・新潟日報

2026年7月1日 読売新聞・日経新聞・毎日新聞・北海道新聞・中日・東京新聞・琉球新報

2026年7月1日 上毛新聞・佐賀新聞

2026年7月2日 高知新聞・北日本新聞・北國新聞・大分合同新聞

2026年7月2日 秋田魁新報・西日本新聞・朝日新聞

2026年7月2日 山陽新聞・京都新聞・信濃毎日新聞・山梨日日新聞・山形新聞・宮崎日日新聞

2026年7月3日 神戸新聞

2026年7月3日 中国新聞・陸奥新報

コメントはこちらから

全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。