愛子さま排除法案の衆院通過を受けて高知新聞、日経新聞、読売新聞、毎日新聞、北海道新聞、琉球新報が社説を出しました。
高知新聞
「自民は参院の委員会審議にテレビやインターネット中継を受け入れないように要請し、野党の反発を受けて方針転換した。静謐(せいひつ)な環境での審議を理由としたが、こじつけも甚だしい。公開の原則をないがしろにしてはならない。自らの行為が静謐を乱す要因となったことを重く受け止める必要がある。」
日経新聞
「改正案は約3時間の質疑などを経て、衆院本会議で可決された。象徴天皇制のあり方に大きく影響する可能性があり、異論もある中、1日で衆院の審議を終えるのは拙速と言わざるを得ない。」
読売新聞
「最も理解し難いのは中道改革連合の動きだ。養子の子の皇位継承資格について是非を「速やかに検討する」と付帯決議に明記すれば賛成するとして修正を求めた。党内に反対論があるためだ。
与党は拒否し、木原氏は「立法府の将来の検討を縛るような趣旨ではない」と答えた。それだけで中道改革は納得して賛成した。
答弁は、「縛る」までもない、皇位継承資格を決めてしまったのだから後で何を言おうとご自由にどうぞ、という趣旨なのに。」
毎日新聞
「持続可能な制度とするには、さまざまな選択肢を残さなければならない。政府の有識者会議をやり直したり、国会に参考人として専門家を呼んだりするなど、仕切り直しが必要だ。
男女平等の意識が国民に浸透し、女性の社会進出も拡大している。男系に固執する養子案は時代錯誤だ。国民とともに歩むことで受け入れられてきた戦後の象徴天皇像と、あまりにかけ離れている。
参院での修正を求める。」
北海道新聞
「中道は女性天皇の是非検討を主張しており、男系男子継承を前面に打ち出す案に賛成したのは理屈が通らない。問題点を深掘りせず追従する野党が、政権の暴走を助長している。
男系男子に固執し続ける限り、皇統断絶の危機と、皇室に男子出生を求める重圧は続く。案を白紙に戻し、女性・女系天皇を含む皇位継承のあり方を一から議論し直すしかない。」
琉球新報
「衆院議院運営委の審議で木原稔官房長官は、皇位継承を男系男子に限定した現行の規定を「古来例外なく維持されてきた重みを踏まえたものだ」と述べた。その上で旧宮家の養子皇族男子の子が男性なら継承資格を与えるとする改正案を「現行法に基づく結果だ」と正当性を主張した。
木原官房長官の発言は男女同権を定める憲法に違反しているのではないか。天皇は「万世一系」であり、「皇男子孫」の皇位継承をうたう大日本帝国憲法につながるような天皇観、歴史認識ではないかと考えざるを得ない。主権在民、平等を旨とし、民主国家建設を目指してきた戦後日本の歩みにも反していよう。」
男系男子継承の規定をこそ、改正しなくてはならないにも関わらず、たった3時間で、その維持を推し進めた結果に憤る各紙を賛美します。
全国紙、ブロック紙、地方紙が報じることで、テレビ、雑誌、YouTubeなど、メディアは全方位で、愛子さま排除法案に大反対する動きが加速しています。
参院においては、撤回となるよう、さらなる働きをお願いします。
「愛子天皇への道」サイトメンバー まいこ