愛子さま排除法案について、熊本日日新聞、信濃毎日新聞、京都新聞が社説を出しました。
<社説>典範改正参院へ 衆院の追認は許されない【熊本日日新聞】
政府案でとりわけ問題視されるのが「養子の子孫の男子に皇位継承権を与える」という規定だ。衆参の正副議長がまとめた「総意」では触れず、議論を先送りにしたはずだ。皇族数を確保した上で、その後に安定的な皇位継承策を検討する手順ではなかったのか。
衆院の審議で、木原稔官房長官は養子の子の皇位継承権について「立法府における将来の検討を先取りし、縛る趣旨ではない」と理解を求めた。皇室典範が禁じる養子制度を導入するのだから、男系男子の継承ルールも見直しを議論してしかるべきだ。
(中略)
そもそも養子案は世論調査で賛否が拮抗[きっこう]している。旧宮家は室町時代にさかのぼらなければ、現在の皇室と男系でつながらない。宮内庁の答弁では「36~38親等離れている」という。一般的な感覚で言えば、親戚ですらなかろう。
そんな旧宮家の子孫が天皇になり得る制度に、国民の理解が得られるのか。男系男子に固執するあまり、皇室への信頼が揺らげば本末転倒だろう。
近く始まる参院の審議で衆院の結論を追認するのは許されない。改正案に反対する立憲民主党を中心に国民的議論を深めてほしい。
「皇族数の確保」に限定のはずが、
「養子の子に皇位継承権を与える」・・・ならば
男系男子の継承ルールも見直しせよと核心を突き、
親戚ですらない人々を天皇にする衆院の結論を
立憲を中心に追認しないよう
今年4度目の社説で求めた熊本日日新聞。
〈社説〉典範の参院審議 採決見送り議論やり直せ【信濃毎日新聞】
審議では問題点がいくつも明らかになっている。木原稔官房長官は、養子子孫に継承資格を与えることは「立法府の取りまとめに(養子子孫の取り扱いの)記述がないから、現行の典範に基づいて判断する」と繰り返した。
国会がまとめた「総意」は皇族数の確保策であり、皇位継承策は先送りすることが合意事項だった。政府が皇位継承に踏み込んだのは国会議論の無視である。
また、「なぜ、女性は駄目か」との質問に対し、木原氏は「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みを踏まえた」と答えた。では聞きたい。宮内庁によると「誕生時に皇族でなかった人が皇族の養子になり、皇族となった」ことも、古来から一例もない。女系天皇は過去にないと否定しながら、養子の皇族は認めるのは矛盾ではないか。
旧11宮家の男系男子と天皇陛下は36~38親等離れていることも明らかになった。とても親類と言えない縁遠さだ。その子孫に継承資格を認め、陛下の子や姪(めい)である女性皇族とその子に、女性・女系であることを理由に継承資格を与えないのは女性蔑視である。男女平等をうたう現憲法下にふさわしい改定ではない。
男系継承が古来例外なく維持という文言から
古来から一例もない皇族の養子は認め、
女系天皇は否定する矛盾を突き、
とても親類とは言えない養子の子に継承資格を認め
天皇陛下のお子さま・愛子さまと愛子さまのお子さまが
天皇になれないのは女性蔑視であると
今年6度目の社説で糾弾した信濃毎日新聞。
社説:皇室典範1日通過 男系固執は「国民総意」でない【京都新聞】
(養子の子が男性なら天皇になる資格を持つと明記)だが木原稔官房長官は「取りまとめに記述がなく、現行の皇室典範に基づいて判断した」と通り一遍に主張。根拠として「男系男子が古来例外なく維持されてきたことの重みを踏まえた」との見解で押し通した。
とても納得できる説明とは言えない。旧11宮家は80年近く一般人として生活している上、それらの男系男子と現天皇は「36~38親等離れている」と宮内庁が明らかにしている。
旧宮家出身の久邇朝宏さんも「皇族となった養子が、国民にすんなりと受け入れられるのは難しいと思う」と話す。
はるかに遠い血筋の養子の子孫が皇位を継ぐ資格を得る一方で、天皇の子の女性皇族やその子に資格を与えないことに、強い違和感を抱かざるを得ない。
(中略)
あすから委員会審議が始まる参院では、野党第1党の立憲民主党が反対の姿勢を示す。安易な妥協に傾かず、徹底的に問題点を国民の前に示してほしい。
男系継承の根拠が納得できる説明になっていないと断じ、
養子の対象となる人々に近い人物の談話も引いて
愛子さまや愛子さまのお子さまではなく
養子の子は天皇になれる政府案に強い違和感を示し、
参院での奮起を立憲に求めた京都新聞。
独自の視点や論破で、繰り返しこの大切な問題を
報じてくれる三紙に感謝します。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
高知→北海道→熊本→徳島→山梨→福井→愛知・岐阜・三重・東京→鹿児島→北海道・佐賀・京都→福岡・愛媛→長野→岡山→高知→北海道・愛知・岐阜・三重・東京・熊本→新潟・兵庫・沖縄・広島・山口・福岡・長野→大分・山形・宮城・島根・鳥取・岡山→高知・沖縄→北海道・愛知・岐阜・三重・東京・沖縄・群馬・佐賀・島根・鳥取→高知・富山・石川・大分・秋田・福岡・岡山・京都・長野・山形・山梨・宮崎・岩手→兵庫・広島・山口・青森→神奈川→静岡・宮城→鹿児島→長野・沖縄→新潟→高知・北海道・沖縄・広島・山口→熊本・長野・京都
社説リレーは、36/47都道府県に広がりました。
①高知6回(高知新聞)⑫沖縄6回(沖縄タイムス・琉球新報)
③長野6回(信濃毎日新聞)②北海道5回(北海道新聞))
④⑤⑥⑦愛知・岐阜・三重・東京4回(中日・東京新聞)
⑪鹿児島4回(南日本新聞)⑩熊本4回(熊本日日新聞)
⑨福岡3回(西日本新聞)⑧岡山3回(山陽新聞)⑯新潟3回(新潟日報)
⑳㉞広島・山口3回(中国新聞)⑱京都3回(京都新聞)
㉑徳島2回(徳島新聞)㉖佐賀2回(佐賀新聞)㉗富山2回(北日本新聞)
㉕大分2回(大分合同新聞)⑬山形2回(山形新聞)
⑮山梨2回(山梨日日新聞)⑲兵庫2回(神戸新聞)
㉓㉔島根・鳥取2回(山陰中央新報)⑭宮城2回(河北新報)
⑰福井(福井新聞)㉒愛媛(愛媛新聞)㉘群馬(上毛新聞)
㉙石川(北國新聞)㉚秋田(秋田魁新報)㉛宮崎(宮崎日日新聞)
㉜岩手(岩手日報)㉝青森(陸奥新報)㉟神奈川(神奈川新聞)
㊱静岡(静岡新聞)
日経新聞6回 朝日新聞9回 読売新聞7回 毎日新聞7回
2026年3月20日 日経新聞
2026年4月14日 高知新聞 4月15日朝日新聞
2026年4月16日 読売新聞
2026年4月16日 毎日新聞
2026年4月17日 北海道新聞
2026年4月18日 熊本日日新聞
2026年4月20日 山梨日日新聞
2026年4月26日 福井新聞
2026年5月2日 中日新聞・東京新聞
2026年5月7日 南日本新聞
2026年5月12日 朝日新聞
2026年5月13日 毎日新聞
2026年5月19日 北海道新聞・佐賀新聞
2026年5月19日 京都新聞
2026年5月20日 西日本新聞
2026年5月20日 愛媛新聞
2026年5月23日 信濃毎日新聞
2026年5月24日 日経新聞
2026年5月26日 山陽新聞
2026年5月31日 高知新聞
2026年6月9日 読売新聞
2026年6月9日 朝日新聞
2026年6月9日 北海道新聞 中日・東京新聞 熊本日日新聞
2026年6月10日 新潟日報・神戸新聞・沖縄タイムス・中国新聞・西日本新聞・信濃毎日新聞
2026年6月11日 日経新聞・毎日新聞・大分合同新聞
2026年6月11日 山形新聞・河北新報・山陰中央新報
2026年6月11日 山陽新聞
2026年6月12日 朝日新聞
2026年6月13日 高知新聞・琉球新報
2026年6月14日 南日本新聞
2026年6月19日 北日本新聞
2026年6月21日 中日新聞・東京新聞
2026年6月23日 朝日新聞
2026年6月26日 毎日新聞・読売新聞・徳島新聞・沖縄タイムス
2026年6月27日 信濃毎日新聞・高知新聞・朝日新聞
2026年6月28日 日経新聞・熊本日日新聞
2026年6月30日 南日本新聞・新潟日報
2026年7月1日 読売新聞・日経新聞・毎日新聞・北海道新聞・中日・東京新聞・琉球新報
2026年7月1日 上毛新聞・佐賀新聞
2026年7月2日 高知新聞・北日本新聞・北國新聞・大分合同新聞
2026年7月2日 秋田魁新報・西日本新聞・朝日新聞
2026年7月2日 山陽新聞・京都新聞・信濃毎日新聞・山梨日日新聞・山形新聞・宮崎日日新聞
2026年7月3日 神戸新聞
2026年7月3日 中国新聞・陸奥新報
2026年7月5日 神奈川新聞
2026年7月7日 静岡新聞・河北新報
2026年7月8日 毎日新聞・南日本新聞
2026年7月9日 読売新聞・信濃毎日新聞・沖縄タイムス
2026年7月10日 朝日新聞・新潟日報
2026年7月11日 高知新聞・日経新聞・読売新聞・毎日新聞・北海道新聞・琉球新報・中国新聞
2026年7月14日 熊本日日新聞・信濃毎日新聞・京都新聞
1 件のコメント
ダダ
2026年7月14日
愛子さま排除法案を批判してくれるのは、大変ありがたいです。
しかし、愛子さまのことは「陛下の子」や「天皇の子の女性皇族」という属性ではなく、人格を認める意味でも、愛子さま(愛子内親王殿下)と記して欲しです。