
大河「べらぼう」では、御年寄・大崎(一橋の間者:映美くらら)の強迫に屈した高岳(大奥総取締:冨永愛)が松平越中守定信(陸奥白河藩主:井上裕貴)の老中就任反対を取り下げ、ついに定信が老中首座に抜擢されました。吉宗の孫が売りの定信は質素倹約を掲げ、自由と奢侈に傾いた田沼を徹底批判し、田沼派の粛清も開始しました。元勘定組頭の土山宗次郎(柳俊太郎)は公金横領の廉で斬首、元勘定奉行の松本秀持(吉沢悠)は逼塞、大田南畝(四方赤良:桐谷健太)は「世の中に・蚊ほど煩き~」の狂歌(文武を奨励する定信への皮肉)を詠んだとして沙汰待ちでした。
打毀を収めたのが田沼意次(渡辺謙)だと知る蔦重(横浜流星)は、世間に称賛される定信を褌守(他人の褌で相撲&越中褌)と命名して不平を鳴らすと、妻の貞(橋本愛)は店の存続が第一と釘を刺しました。蔦重は失意の意次を訪ね、「私は田沼様が作った世が好きでした…皆が欲まみれでいい加減、だから分を越えて親しみ、心のままに生きられる隙間があった…吉原の引手茶屋の拾い子が日本橋の本屋にもなれるような」と語り、意次は「俺も同じ成り上がり…持たざる者には良かった…持てる側からしたら憤懣やる方ない世だったはず…今度はそっち側が正反対を目指すのは当然」と返すと蔦重は「私は書を以て流れに抗いたく存じます…最後の田沼様の一派として」と宣言し、そのために田沼様の名を貶める旨を伝えると、意次は「好きにするがいい…我が心のままに」と応じました。名より実(公)を取る意次は武士である以上に政治家でした。
お抱え表現者を集めた蔦重は「これから先フザケりゃお縄」「新しい老中・褌守が言うには、倹約し、遊ばず、分を弁え、勤めろ…そうすりゃいい世になるって話…正しさからはみ出る奴は許さねぇ…そりゃ野暮が過ぎる…粋だの野暮だの褌にとっちゃどうでもいい…おそらく世の大方にとっても…その証に世間は褌のやることなすことに大喜び…倹約って裏を返しゃ死ぬまで働け、遊ぶなってこと…そんなの誰が面白ぇ?…面白いのは世を手前ぇの思う形にしてぇ褌野郎だけ…遊ぶななんて言われちゃ商いは上がったり…だから、この流れに書を以て抗いてぇと思います…皆様、力をお貸しくだせぇ」と一息に語りました。
さて、リアルの現代日本では公の体現者(皇室)を「どうでもいい」と思う野暮な政治屋が跋扈しています。『愛子天皇論3』で以て抗おうじゃねぇですか!
文責:京都のS
5 件のコメント
京都のS
2025年9月10日
ジョージ様、パワー様、枯れ尾花様、※ありがとうございました。「遊ぶな、死ぬまで働け」に関しては、小林先生は違った感想になるかもしれませんね。「今の日本人は怠けすぎだ」という意見だからです。そもそも江戸期の日本人は盆と正月しか休めないほど働き者でした。ただ、江戸期の遊びはメリハリの付いた遊びでした。360日近くも働くから派手に遊ぶ、そのカネ離れの良さが粋なのであり、それを否定されたら江戸っ子は抗いたくなるでしょうね。
枯れ尾花
2025年9月9日
毎週日曜日夜8時からはべらぼう観て月曜からの気合いを注入してもらってます。おとといは昼間によしりん先生の華麗なる復活がまず見届けられましたので、さらに今週は気合いが入ってますばい。
蔦重は褌こと松平定信の推し進める御政道(倹約を心掛け、遊興におぼれず、分を弁える)を「要するに死ぬまで働け、遊ぶな、贅沢するなと言ってるわけでそんなの何が面白いんだ、面白いのは褌だけだ!」と痛烈に批判しましたね、そして「書をもってその流れに抗う」と宣言しましたね。権力者に徹底抗戦するというこれぞ粋で漢気溢れる生き様と感じ入りました♪私はキャンセルカルチャーに熱狂する今の世の潔癖主義者とそれに追従する世の流れに抗うよしりん先生とだぶって見えましたよ。(なんか蔦重とよしりん先生の生き様に共通点を見出すことが多いんですよね。)
愛子天皇実現を目指す活動もこのまま明治以降の皇統を男系で繋ぐという無茶で不自然な権力者達のやり方に抗う粋な生き様に感じます。
パワーホール
2025年9月9日
男系固執派もコロナを煽った感染症専門家や医者や玉川徹や尾身茂たちも同類であり国賊です。世の中のことも考えずに自分たちの偏狭なイデオロギーばかり主張するところがそっくりです。
あしたのジョージ
2025年9月9日
今回のべらぼうは、ゴー宣DOJOに参加して色々あって帰りが遅くなったので、録画していたものを翌日観ましたが、田沼意次の作った世の中を全否定するような松平定信に腹が立ちました。
まるでコロナ禍で感染対策を言い訳にして国民に自粛、自粛と煽っていたような国や感染症専門家や医者や玉川徹や尾身茂やそれに乗っかった国民などのようなイメージですかね~
一橋治済も腹が立ちますが、松平定信も小憎らしいですね~
それはべらぼうの話ですが、現実の話だと男系男子に拘るような野暮な政治家に愛子天皇論3を突きつけてやるのが、ギンギラギンにさりげなくそいつが私達のやり方だと思います。
京都のS
2025年9月9日
掲載ありがとうございました。火曜11時は「べらぼう」シリーズです(笑)。
・「『べらぼう』が始まった今だから言っておきたい平賀源内異聞」( https://aiko-sama.com/archives/48334 )
・「『光る君へ』と『べらぼう』を繋ぐレイラインと愛子天皇への道」( https://aiko-sama.com/archives/49128 )
・「『血のスペア』という非人道的システム」( https://aiko-sama.com/archives/49347 )
・「『○○売れ』とは『景気の気』」( https://aiko-sama.com/archives/50040 )
・「正しい改革も楽しませながら訴える時代だから」( https://aiko-sama.com/archives/50174 )
・「血統書付きのホシュを今すぐ終焉させよ!」( https://aiko-sama.com/archives/50602 )
・「皇室で飯食ってる奴が皇統断絶推進ってどういう了見だ!?」( https://aiko-sama.com/archives/50851 )
。「愛子様は127代目として即位していただくべきでありんせんか?」( https://aiko-sama.com/archives/51467 )
・「女性皇族を地獄に置き続けたがる人非人こそ地獄へ落ちよ!」( https://aiko-sama.com/archives/51677 )
・「大切なものはパトリオットにしか守れない!」( https://aiko-sama.com/archives/52091 )
・「時代遅れの価値観が時処位に適うこともある」( https://aiko-sama.com/archives/52390 )
・「小さな柵や対立も吹き飛ばすほど大きな風を起こそう!」( https://aiko-sama.com/archives/52504 )
・「弱者権力もルッキズム批判も排し、書で以て世を耕そう!」( https://aiko-sama.com/archives/52814 )
・「皇室という光を消す男系固執派こそ『世間の外』だと知らしめよ!」( https://aiko-sama.com/archives/53108 )
・「ナショナリスト同士なら話は通じるはずだが?」( https://aiko-sama.com/archives/53490 )
・「天才が真相に肉薄した稀代の作品を携えて進もう!」( https://aiko-sama.com/archives/53930 )
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・「精神疾患に追い込む凄惨な扱いは今すぐ止めよ!」( https://aiko-sama.com/archives/54725 )
・「巡る因果は恨みより恩!~国民と触れ合った戦後の皇室」( https://aiko-sama.com/archives/55257 )
・「目出てぇ結果を目指してポジティブに動いていこう!」( https://aiko-sama.com/archives/55635 )
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・「1章と3章の壁をUNBOUNDするのは両者の思いだけ!」( https://aiko-sama.com/archives/56404 )
・「生まれ育ちに関わりなく身分差をUnboundする方法はただ一つ!」( https://aiko-sama.com/archives/56729 )
・「レイシストやミソジニストに国ごと潰される未来を望みますか?」( https://aiko-sama.com/archives/56997 )
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・「有権者は目利きたるべし!―基準は金や米に非ず」( https://aiko-sama.com/archives/57536 )
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・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 30th season」( https://aiko-sama.com/archives/56733 )
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