
大河「べらぼう」では、将軍補佐の松平定信(井上裕貴)が寛政改革を進めますが、文武に秀でた者を役職に就けようとしても辞退が相次ぎました。賂を受け取った本多忠籌(矢島健一)を定信が責めると、本多は「役目の経費は禄から持ち出し」「賂も得ずに奉公できるのは(定信のような)余裕のある者だけ」「思い通りにならぬのが世」と反論し、『鸚鵡返文武二道』(恋川春町著:文武奨励策をからかう)を渡しました。読んだ定信は「謀反も同じだ!」と激怒し、蔦重(横浜流星)は『鸚鵡返~』『天下一面鏡梅鉢』(唐来三和著)『文武二道万石通』(朋誠堂喜三二著)の絶版を命じられ、平沢常富(戯号は喜三二:尾身としのり)は絶筆を決めました。
その後、蝦夷地で「クナシリメナシの戦」(蝦夷地の反乱を松前道廣が鎮圧)が起こり、定信が蝦夷松前藩の上知(天領化)を提案すると、一橋治済(生田斗真)は田沼(の政策)と同じだと非難し、『
小島藩主・松平信義(林家正蔵)は倉橋格が切腹した旨を定信に報告し、「腹を切り、かつ(笑)豆腐の角に頭をぶつけて…御公儀を謀ったことに倉橋格としては腹を切って詫びるべき、恋川春町としては死してなお世を笑わすべきと考えたのではないか…一人の真面目な男が武家として、戯作者としての分を、それぞれ弁え全うしたのではないか…そして戯ければ腹を切らねばならぬ世とは誰を幸せにするのか…学の無い本屋風情には分かりかねる」という蔦重の思いを、信義は定信にぶつけました。実は大の黄表紙ファンだった定信は、特に愛した春町を持論に固執した自分が死なせた事実に、隠れて号泣しました。
さて、リアルの現代日本にも真面目さとフザケが同居する表現者が居ます。もちろん稀代のギャグ漫画化・小林よしのり先生です。ゆえに我々は先生を一人で戦わせて死なせないためにも、『愛子天皇論3』の寄贈運動を続け、愛子様の立太子に向けて動かねばならないのです。
文責:京都のS
10 件のコメント
パワーホール
2025年9月25日
京都のSさん
こちらこそ横道にそれたコメントをしてしまい誠に申し訳ありませんでした。
京都のS
2025年9月25日
パワー様、※ありがとうございます。申し訳ありませんが、私は菊池寛に触れたことが無いのでコメントする資格はありません。
パワーホール
2025年9月23日
訂正
「読書のさん」ではなく「読書のすすめさん」です。
誠に申し訳ありません。
パワーホール
2025年9月23日
京都のSさん
「べらぼう」本筋は見ていませんが、寛政の改革に抵抗した当時の作家たちの気骨はなかなかのものだと今回のブログから感じることができます。それに「蔦重の教え」を読書のさんから最近ネットでですが購入しました。
今回表現者という言葉が出てきましたが、菊池寛についてどうお思いですか。
私は、菊池寛が週刊文春発行元の文藝春秋創刊者であることからして激しい怒りを感じずにはいられません。もし菊池寛がいなければ山尾さんの件をはじめジャニーズ問題なども起こらなかったのではないでしょうか。話が横道にそれてしまい申し訳ありません。
京都のS
2025年9月23日
枯れ尾花様、※ありがとうございます。小林先生は病床からでも(ブログ発信で)人を楽しませようとする人です。ある種の狂気が無きゃ出来ないことです。
だから皆様、(寄贈運動に参加して)一緒に狂いませんか?それが国のためにもなるんですよ?という呼び掛けをしてみたわけですね。今回のは。
枯れ尾花
2025年9月23日
また、ファンだったキャラクターが一人いなくなっちゃいました(悲しい~っ)。
番組を観終わった後、実際のところ恋川春町という戯作者であり武士でもあった実在の人物がどのような最期を遂げたのだろうかと想像していました。そしてドラマのような死に方が戯作者としても武士としても分を弁えた筋の通ったものだろうなあと納得いくものでした。それにしてもべらぼうの脚本家森下佳子さんて方、凄いですなあ。
この回に関してはよしりん先生と関連付けて書くとなんか縁起でもなさそうなものになりそうなんですけど、先生の今日のブログを読むと先生は既に狂い死ぬ覚悟をもって人を楽しませたい、笑わせたいとの意欲満々なのですね。やっぱ凄いなあ、よしりん先生は。
京都のS
2025年9月23日
ジョージ様、※ありがとうございます。今回は春町の最期と喜三二の絶筆がテーマでしたが、喜三二に言及する紙幅はありませんでした(笑)。小林先生を死なせずに事(愛子様の立太子)が成ったなら、「喜三二・送別会&サイン会 in 吉原」みたいなことが出来るでしょうか。それも寄贈活動に掛かっていますね。
あしたのジョージ
2025年9月23日
最後の「思います。」が途中で途切れて、送信されてしまいました。
送信のところ押してないのになぁ〜🥹
あしたのジョージ
2025年9月23日
今回のべらぼうは恋川春町の最後を覚悟して観ていましたが、分かっていても何とも言えない悔しいような哀しいような可笑しいような複雑な気持ちでした。
泣き笑い😂と言ったところでしょうか。
豆腐の角に頭をぶつけて死ぬなんて🤣……
さて小林よしのり先生も脳出血からリハビリ中の毎日ですが、私達に出来る事といえば、愛子天皇論3の寄贈運動ぐらいなので出来る限りやり続けて行くしかないとお
京都のS
2025年9月23日
掲載ありがとうございました。火曜11時は「べらぼう」シリーズです(笑)。
・「『べらぼう』が始まった今だから言っておきたい平賀源内異聞」( https://aiko-sama.com/archives/48334 )
・「『光る君へ』と『べらぼう』を繋ぐレイラインと愛子天皇への道」( https://aiko-sama.com/archives/49128 )
・「『血のスペア』という非人道的システム」( https://aiko-sama.com/archives/49347 )
・「『○○売れ』とは『景気の気』」( https://aiko-sama.com/archives/50040 )
・「正しい改革も楽しませながら訴える時代だから」( https://aiko-sama.com/archives/50174 )
・「血統書付きのホシュを今すぐ終焉させよ!」( https://aiko-sama.com/archives/50602 )
・「皇室で飯食ってる奴が皇統断絶推進ってどういう了見だ!?」( https://aiko-sama.com/archives/50851 )
。「愛子様は127代目として即位していただくべきでありんせんか?」( https://aiko-sama.com/archives/51467 )
・「女性皇族を地獄に置き続けたがる人非人こそ地獄へ落ちよ!」( https://aiko-sama.com/archives/51677 )
・「大切なものはパトリオットにしか守れない!」( https://aiko-sama.com/archives/52091 )
・「時代遅れの価値観が時処位に適うこともある」( https://aiko-sama.com/archives/52390 )
・「小さな柵や対立も吹き飛ばすほど大きな風を起こそう!」( https://aiko-sama.com/archives/52504 )
・「弱者権力もルッキズム批判も排し、書で以て世を耕そう!」( https://aiko-sama.com/archives/52814 )
・「皇室という光を消す男系固執派こそ『世間の外』だと知らしめよ!」( https://aiko-sama.com/archives/53108 )
・「ナショナリスト同士なら話は通じるはずだが?」( https://aiko-sama.com/archives/53490 )
・「天才が真相に肉薄した稀代の作品を携えて進もう!」( https://aiko-sama.com/archives/53930 )
・「身近に感じられるからこそ素朴な尊皇心が育まれる」( https://aiko-sama.com/archives/54451 )
・「精神疾患に追い込む凄惨な扱いは今すぐ止めよ!」( https://aiko-sama.com/archives/54725 )
・「巡る因果は恨みより恩!~国民と触れ合った戦後の皇室」( https://aiko-sama.com/archives/55257 )
・「目出てぇ結果を目指してポジティブに動いていこう!」( https://aiko-sama.com/archives/55635 )
・「愛子様の立太子・即位は『そう来たか』ではなく唯一解だ!」( https://aiko-sama.com/archives/56016 )
・「1章と3章の壁をUNBOUNDするのは両者の思いだけ!」( https://aiko-sama.com/archives/56404 )
・「生まれ育ちに関わりなく身分差をUnboundする方法はただ一つ!」( https://aiko-sama.com/archives/56729 )
・「レイシストやミソジニストに国ごと潰される未来を望みますか?」( https://aiko-sama.com/archives/56997 )
・「そのUNBOUNDに国民の総意は出来ている!」( https://aiko-sama.com/archives/57232 )
・「有権者は目利きたるべし!―基準は金や米に非ず」( https://aiko-sama.com/archives/57536 )
・「人として話にならない奴が跋扈する令和の政界」( https://aiko-sama.com/archives/57881 )
・「『志』が伝播する限り希望は消えない!」( https://aiko-sama.com/archives/58519 )
・「状況(時処位)が変われば対応(バランスの取り方)を変えるしかない」( https://aiko-sama.com/archives/58924 )
・「『ついに時が来た!』と言える日まで歩みを止めてはならない」( https://aiko-sama.com/archives/59197 )
・「スペアの恨みを皇室に向ける奴と男尊女卑を尊皇で粉飾する奴」( https://aiko-sama.com/archives/59481 )
・「因習を解除するための世を正す活動に参加すべし!」( https://aiko-sama.com/archives/59811 )
・「『良い顔』で逝けるために今すべきことは?」( https://aiko-sama.com/archives/60249 )
・「世の大方に埋没せず『愛子天皇論3』で以て抗おう!」( https://aiko-sama.com/archives/60656 )
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・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 18th season」( https://aiko-sama.com/archives/51972 )
・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 22nd season」( https://aiko-sama.com/archives/53796 )
・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 25th season」( https://aiko-sama.com/archives/54670 )
・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 27th season」( https://aiko-sama.com/archives/55913 )
・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 28th season」( https://aiko-sama.com/archives/56530 )
・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 30th season」( https://aiko-sama.com/archives/56733 )
・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 31st season」( https://aiko-sama.com/archives/57062 )
・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 35th season」( https://aiko-sama.com/archives/58236 )
・「シラケた日本国民を活気づける画期は愛子様の立太子!(C38)」( https://aiko-sama.com/archives/59990 )