お花畑で遊んでいたい男系固執派の末路とは?

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 大河「べらぼう」では、お花畑な2人が騙されて裏切られました。

 蔦重(横浜流星)は母・津与(高岡早紀)から「あんたは強い子だ…でも大抵の人は強くなれずに強がる…そこに気付けて有難く思えるようになったら男ぶりも上がる」とされました。また津与は蔦重を恋い慕う喜多川歌麿(染谷将太)にも「ごめんね…あんな朴念仁に産んじまって」と詫びていました。男色の唐丸(後の歌麿:渡邊斗翔)は物語の冒頭(20年前)から一貫して蔦重を恋い慕ってきましたが、彼は今に至るまで気付かず、歌麿を当代一の絵師にして蔦屋の名も上げる」「田沼様の頃のように華やいだ江戸にする」という目標へ突き進んでいました。歌麿が西村屋万次郎(西村屋へ養子入りした鱗形屋の次男:中村莟玉)と組むことを知ったのは、鱗形屋長兵衛(長男:三浦遼太)が『金々先生栄華夢』の版木を蔦屋へ届けに来た時でした。歌麿が蔦重と同行した吉原や水茶屋で「恋心」をテーマに描いた絵は彼へのメッセージでしたが、新しい恋に踏み出したと勘違いして喜ぶ蔦重に対し、女郎絵の連作(青楼十二時etc.)を最後として蔦屋専属を止めると告げました。版元・蔦重と絵師・歌麿の絆は、歌麿の蔦重への恋心に支えられた儚いものでした。

 一方の江戸城では、オロシャ対策(通商を望んで来航したロシア使節Aラクスマンに長崎入港許可証だけ与えて先送り)でも朝廷対策(光格帝の典仁への上皇宣下は不許可)でも倹約(幕府の金蔵に10万両?:不況による税収↓を支出の徹底カットで賄う→その煽りで江戸市中まで空前の大不況)でも老中首座の松平定信(井上裕貴)は無双で、将軍補佐を退任しても大老として独裁できるように手を打った定信ですが、腹心の本多忠籌(矢島健一)や松平信明(福山翔大)が一橋治済(生田斗真)に諮り、11代将軍・家斉(城桧吏)も同意の上で定信は罷免されました。諮られた定信は関係者を呪いましたが、倹約統制から解放された江戸の民は大喜びでした。

 リアルの現代日本でも儚い信仰に縋りついている人々が居ます。「万世男系こそ皇室の伝統」という時勢に堪えない信仰に固執すれば、男尊女卑の呪縛から解放されたい国民から不興を買って当然です。国民は新時代の象徴として後桜町帝以来の女帝(愛子天皇)を求めています(※江戸後期の~参照)。男系固執派の皆様、掌を返すならですよ!?それとも定信のように血の涙を流したいですか?

文責:京都のS

14 件のコメント

    京都のS

    2025年11月12日

     れいにゃん様、※ありがとうございます。どういう経緯かまでは解りませんが、歌麿の恋心は東洲斎写楽の絵として結実するような気がしています。私は「歌麿=写楽」派ですので(笑)。歌舞伎役者を超リアル(欠点も含めて)に描いた写楽は、歌麿が女絵をリアルに描き過ぎて蔦重に注意された時点で「歌麿=写楽」のフラグが立ったと感じています。写楽の絵は当時ほとんど売れませんでした。「夢を見せてくれる役者を欠点までリアルに描くな」ていう反応です。でも、後世の特に欧米での評価は全く違います。歌麿は「綺麗な抜け殻」を残すことだけが望みだと言いましたが、つまり歌麿としても写楽としても後世に残る仕事をしたことになります。
     小林先生の作品も、例えば『最終フェイス』は時代が追い付いてなくてヒットしませんでしたが、反ルッキズム時代に入って条件が整いました。『愛子天皇論』や『神功皇后論』は時代の「ど真ん中」で描かれています。これが評価されなきゃ天皇制も日本国も終わりです。

    れいにゃん

    2025年11月12日

    歌麿のせつない恋心が狂気に向かうのか、狂気が更に才能を花開かせるのか、目が離せない展開です。

    京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)

    2025年11月12日

     くりんぐ様、※ありがとうございました。一橋治済と徳川家斉は超多産(治済は13人、家斉は55人)でしたが、男系固執派の馬鹿どもは、その調子で皇室も行けると思っているのでしょう。暗山満は御三卿の話にメチャ詳しいらしいですから(笑)。

    京都のS

    2025年11月12日

     枯れ尾花様、※ありがとうございました。クライマックスは「写楽の謎」でしょうけど、「諸悪の根源」である「江戸城の怪物」こと一橋治済は枕を高くして眠る状態が天寿を全うするまで続くのか?って問題もあります。「大奥」(男女逆転版:森下佳子脚本)では一橋治済(仲間由紀恵)に徳川家斉(中村蒼)が反逆しました。あんな感じで治済を安眠させないラストを願います。
     それから私は「写楽=歌麿」であってほしいと願っています。でも写楽の正体とされる能楽師の斉藤十郎兵衛も出していただきたいです。配役はトレエンの斉藤司で(笑)。重三に「それでアンタ誰なんです?」と聞かれたら十郎兵衛が一言「斉藤さんだぞ」と(笑)。
     自民や維新の朴念仁どもについては、今のうちに寝返った議員にしか「幸せな結末」が訪れないよう願いたいですね。

    京都のS

    2025年11月12日

     ふぇい様、リンクありがとうございました!

    京都のS(サタンのSじゃねーし)

    2025年11月12日

     パワー様、※ありがとうございます。米沢藩主・上杉鷹山は田沼時代~定信時代の「べらぼう」と同時代の人ですね。庄内藩酒田の豪商・本間光丘に教えを請うた改革は大成功しました。
     なるほど、8代吉宗の孫・松平定信(田安賢丸)は、岸信介(統一協会を権力基盤に利用した昭和の妖怪)の孫・安倍晋三(ミニファシストww)と重なりますね。

    京都のS

    2025年11月12日

     ジョージ様、※ありがとうございます。鋭い表現者は気付いてましたね。歌麿の蔦重への恋心に。あの瑣吉ですら捻った方向から(笑)。ファシスト定信は処置無しです。高岳(元大奥総取締:冨永愛)が定信に接触してきたから、治済への復讐を企むのでしょうが、中央政治への復帰は不可能です。
     世の男系派も空気が変わってきたことに気付くべきですね。取り返しのつかないことになってシマウマえに(笑)。

    くりんぐ

    2025年11月11日

    「悠仁さまがいるから時間はたっぷりある」と男系派が楽観的に考えられるのは、「男は幾つになっても若い女性と結婚できる」という思い込みがあるから。
    男性も年を重ねるごとに、生殖力が下がります。
    一般的な夫婦の歳の差は約1.4~2.2歳。年齢差は小さい方が多く、極端な年の差婚はごく一部です。
    悠仁さまに若い女性との結婚を望むのなら、悠仁さまがお若いうちが絶好の機会です。

    ですが、次世代唯一の男性皇族である悠仁さまと結婚すれば、「必ず一人以上男子を産め」と責められることは明らか。
    皇室の品格を守るために、皇族になれば基本的人権と自由を制約されます。
    皇室の暮らしは質素なので、贅沢なんてできません。
    皇后さまを「男子に恵まれない」というだけで酷いバッシングを繰り返しておいて、「必ず一人以上男子を産め」という個人の努力ではどうしようもできないことを責められることが明らかな環境に来てくれる方がいると思い込める方がおかしいです。

    悠仁さまの幸せのためにも、今すぐ性別問わない直系長子優先継承へ変更しなければならないのです。

    枯れ尾花

    2025年11月11日

    蔦重が自身に想いを寄せている人が近くにいることに鈍感なのは瀬川の時に既に実証済みでしたよね。歌麿との絆が彼の恋心により支えられていたことに最後まで気付けなかったことでこんな悲しい結末になりましたが、ここからクライマックスに向けどのような展開になるのか私にはもう先の予想ができましぇん。
    自身の考えにこだわり続けた定信は蔦重以上に周囲の思いには考えの至らない朴念仁でした。なんとも哀れでしたね(個人的には井上裕貴さん、はまり役だったなあと感心しきりでした)。自民党議員などをはじめとした男系固執の朴念仁達にも同様の末路がいずれ訪れるんじゃないでしょうか。ただ、そのためには国会で愛子天皇論を読んで目覚めた心ある議員達が反旗を翻さなければならんとは思いますよ。

    パワーホール

    2025年11月11日

    松平定信ですが徳川吉宗の孫にあたりますよね。周囲をイエスマンで固めた独裁者ぶりに加え徳川吉宗の孫であることを自慢に思うところが安倍晋三と重なります。
    幕府も島津斉彬や上杉鷹山といった有力かつ有能な外様大名を幕閣に登用すべきでした。

    京都のS

    2025年11月11日

     「江戸後期の~」に( https://aiko-sama.com/archives/59792 )をリンクしてください。お願いします。

    あしたのジョージ

    2025年11月11日

    今回のべらぼうは、とうとう蔦重が歌麿から見限られましたね~
    余りも歌麿の恋心に鈍感だった蔦重。
    周りはみんな気がついていたのに…
    松平定信の方も裏で色々と仕組まれているのに気づかないで、お役目が完全終了してしまいましたね~
    どちらも身から出た錆なのかなぁ〜

    男系派の連中も旧宮家養子案とか色々と仕組んで男系男子で突き進みたいと思っているみたいですが、そんな事を天皇陛下や皇室の人達が望んでいる筈がありません。
    国民も望んでいません。
    お天道様はどちらが正しいかちゃんと見ていると思います。
    天罰下る前に手の平返しした方が利口ですね~

    京都のS

    2025年11月11日

     扉画像が内容と合っていないと思われるかもしれませんが、松平定信は周りをイエスマンで固める独裁者だったことや本人の凋落ぶりまで全てがファシストのソレだったため、そういう意図で選びました。

    京都のS

    2025年11月11日

     ふぇい様、掲載ありがとうございました。火曜日11時は「べらぼう」シリーズです(笑)。

    ・「『べらぼう』が始まった今だから言っておきたい平賀源内異聞」( https://aiko-sama.com/archives/48334
    ・「『光る君へ』と『べらぼう』を繋ぐレイラインと愛子天皇への道」( https://aiko-sama.com/archives/49128
    ・「『血のスペア』という非人道的システム」( https://aiko-sama.com/archives/49347
    ・「『○○売れ』とは『景気の気』」( https://aiko-sama.com/archives/50040
    ・「正しい改革も楽しませながら訴える時代だから」( https://aiko-sama.com/archives/50174
    ・「血統書付きのホシュを今すぐ終焉させよ!」( https://aiko-sama.com/archives/50602
    ・「皇室で飯食ってる奴が皇統断絶推進ってどういう了見だ!?」( https://aiko-sama.com/archives/50851
    。「愛子様は127代目として即位していただくべきでありんせんか?」( https://aiko-sama.com/archives/51467
    ・「女性皇族を地獄に置き続けたがる人非人こそ地獄へ落ちよ!」( https://aiko-sama.com/archives/51677
    ・「大切なものはパトリオットにしか守れない!」( https://aiko-sama.com/archives/52091
    ・「時代遅れの価値観が時処位に適うこともある」( https://aiko-sama.com/archives/52390
    ・「小さな柵や対立も吹き飛ばすほど大きな風を起こそう!」( https://aiko-sama.com/archives/52504
    ・「弱者権力もルッキズム批判も排し、書で以て世を耕そう!」( https://aiko-sama.com/archives/52814
    ・「皇室という光を消す男系固執派こそ『世間の外』だと知らしめよ!」( https://aiko-sama.com/archives/53108
    ・「ナショナリスト同士なら話は通じるはずだが?」( https://aiko-sama.com/archives/53490
    ・「天才が真相に肉薄した稀代の作品を携えて進もう!」( https://aiko-sama.com/archives/53930
    ・「身近に感じられるからこそ素朴な尊皇心が育まれる」( https://aiko-sama.com/archives/54451
    ・「精神疾患に追い込む凄惨な扱いは今すぐ止めよ!」( https://aiko-sama.com/archives/54725
    ・「巡る因果は恨みより恩!~国民と触れ合った戦後の皇室」( https://aiko-sama.com/archives/55257
    ・「目出てぇ結果を目指してポジティブに動いていこう!」( https://aiko-sama.com/archives/55635
    ・「愛子様の立太子・即位は『そう来たか』ではなく唯一解だ!」( https://aiko-sama.com/archives/56016
    ・「1章と3章の壁をUNBOUNDするのは両者の思いだけ!」( https://aiko-sama.com/archives/56404
    ・「生まれ育ちに関わりなく身分差をUnboundする方法はただ一つ!」( https://aiko-sama.com/archives/56729
    ・「レイシストやミソジニストに国ごと潰される未来を望みますか?」( https://aiko-sama.com/archives/56997
    ・「そのUNBOUNDに国民の総意は出来ている!」( https://aiko-sama.com/archives/57232
    ・「有権者は目利きたるべし!―基準は金や米に非ず」( https://aiko-sama.com/archives/57536
    ・「人として話にならない奴が跋扈する令和の政界」( https://aiko-sama.com/archives/57881
    ・「『志』が伝播する限り希望は消えない!」( https://aiko-sama.com/archives/58519
    ・「状況(時処位)が変われば対応(バランスの取り方)を変えるしかない」( https://aiko-sama.com/archives/58924
    ・「『ついに時が来た!』と言える日まで歩みを止めてはならない」( https://aiko-sama.com/archives/59197
    ・「スペアの恨みを皇室に向ける奴と男尊女卑を尊皇で粉飾する奴」( https://aiko-sama.com/archives/59481
    ・「因習を解除するための世を正す活動に参加すべし!」( https://aiko-sama.com/archives/59811
    ・「『良い顔』で逝けるために今すべきことは?」( https://aiko-sama.com/archives/60249
    ・「世の大方に埋没せず『愛子天皇論3』で以て抗おう!」( https://aiko-sama.com/archives/60656
    ・「『ぬらくら』や『トンチキ』のまま一生を終えて良いのか?」( https://aiko-sama.com/archives/61009
    ・「真面目さとフザケが同居する表現者を一人で戦わせるな!」( https://aiko-sama.com/archives/61360
    ・「明らかに間違った固執者を絶対に許すな!」( https://aiko-sama.com/archives/61778
    ・「フリーライダーから覚醒し、ナショナルな存在を守る道へ!」( https://aiko-sama.com/archives/62358
    ・「『菊小僧』の仲間達も厳罰に処すべきでは?」( https://aiko-sama.com/archives/62438
    ・「贔屓筋の正しい在り方とは?」( https://aiko-sama.com/archives/62674
    ・「男か女かで分けるのは可笑しいと思わねぇのか?」( https://aiko-sama.com/archives/62903
    ・「愛子様の立太子や即位で湧き返る日本を想像できないか?」( https://aiko-sama.com/archives/63039

    ・「野暮天としての男系固執派は己のカッコ悪さに気付こう!」( https://aiko-sama.com/archives/55150
    ・「大切な価値を未来に残すには因習の排除が不可欠」( https://aiko-sama.com/archives/55521
    ・「江戸後期の偉大な女帝に続くべきは愛子天皇」( https://aiko-sama.com/archives/59792
    ・「『世界のEmpress Aiko』という天命」( https://aiko-sama.com/archives/62762
    ・「『光る君へ』から皇族女子の生き辛さを思う 2nd season」( https://aiko-sama.com/archives/37751
    ・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 6th season」( https://aiko-sama.com/archives/46020
    ・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 11th season」( https://aiko-sama.com/archives/46948
    ・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 15th season」( https://aiko-sama.com/archives/48744
    ・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 17th season」( https://aiko-sama.com/archives/50633
    ・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 18th season」( https://aiko-sama.com/archives/51972
    ・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 22nd season」( https://aiko-sama.com/archives/53796
    ・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 25th season」( https://aiko-sama.com/archives/54670
    ・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 27th season」( https://aiko-sama.com/archives/55913
    ・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 28th season」( https://aiko-sama.com/archives/56530
    ・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 30th season」( https://aiko-sama.com/archives/56733
    ・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 31st season」( https://aiko-sama.com/archives/57062
    ・「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する! 35th season」( https://aiko-sama.com/archives/58236
    ・「シラケた日本国民を活気づける画期は愛子様の立太子!(C38)」( https://aiko-sama.com/archives/59990
    ・「数百年前に分岐した2家を合流させたがる不自由集団(C41)」( https://aiko-sama.com/archives/61438
    ・「近代史の悲劇は『血のスペア』という非道なシステムが原因では?(C42)」( https://aiko-sama.com/archives/61615

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